写真:スノードロップ
地図を見る秋葉原からつくばエクスプレスの快速で45分。つくば駅から徒歩約7分の場所に建つ筑波学院大学の図書館では、「おいしいミュージアム」という全国初の試みが始まっています。
「おいしいミュージアム」とは、地域デザイン学芸員や学生が茨城県内の「おいしいもの」や「宝物」を届ける期間限定のカフェ、本とカフェが融合したミュージアムです。
地域デザイン学芸員とは、地域の文化や生活資源の中から「宝物」を探し出し、磨き上げ、届けることができる人材。「まちの宝物を探してミュージアムをつくる!」をテーマに、2018年7月より、文部科学省が認定した職業実践力育成プログラムとしても展開されています。
写真:スノードロップ
地図を見る図書館に入ると、中央に一風変わった配置の大きなテーブルが。向かい合う席の間隔をずらすことでプライベート空間は保ちつつ、ひとつながりの大きなテーブルを配置することで自由な交流をも育んでほしいという思いが詰まっています。
写真:スノードロップ
地図を見る卓上には、学生たちが選んだ食や旅の本など約120冊が並びます。また各席には、並んだ本の中から抜粋した「おいしいことば」がランチョンマットのように置かれています。
写真:スノードロップ
地図を見る館内のパネルには、おいしいミュージアムのメニューであるお茶や落花生、味噌の魅力を伝える写真や文章が展示されています。味わいのある写真は、大学に寄贈されたクラシックカメラを用いて学生自ら撮影したもの。自分が今、口にしている「おいしいもの」の生産者のこだわりや歴史など、調査内容が分かりやすくまとめられています。
写真:スノードロップ
地図を見る吹き抜けの高い天井からは、食に関する文字の印象的なデコレーションが施され、アートな空間を演出しています。
写真:スノードロップ
地図を見るフロアの一角には、のんびりと足を伸ばせるスペースもあるので、親子でのお出かけ先としてもおすすめです。
写真:スノードロップ
地図を見る「おいしいミュージアム2018 秋の物語」で楽しめるメニューの一つが、写真の「ムセイオンの夢」。「蔵出し焼き芋 かいつか」の紅天使と「ヤマイチ味噌」の20年味噌かりんとう、「澤田茶園」の幻のブラックピーナッツ、こだわりのドリンクがセットになっています。
写真:スノードロップ
地図を見るおいしいミュージアムは、四季折々のおいしいものを届けるため、春・夏・秋・冬と期間限定で営業しています。
「おいしいミュージアム2018 秋の物語」の営業は、11月2日(金)、9日(金)、16日(金)、17日(土)、24日(土)、30日(金)の計6日間となります。冬の物語以降の営業日は、下記関連MEMO欄のリンク先、おいしいミュージアム公式ホームページでご確認ください。
住所:茨城県つくば市吾妻3-1 筑波学院大学附属図書館
電話番号:029-858-4811
アクセス:つくば駅下車徒歩7分
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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