地上508mの台北101は、正面側のユニークなモニュメントが見逃せません。まるで三つの5円玉が並んだように見えるのですが、円の内側の穴の形が101に!?ぜひ、現地で確認してみましょう。
ここは多くの人が撮影を楽しむ場所ですので、記念の一コマを残して下さい。
見上げると、建物はギザギザのデザインに見えるのでは。さて、これは何を意味しているのでしょうか。実は「竹」を表現しているのです。竹は柔軟性があり、成長が早くまっすぐに伸びることから縁起が良いとして好まれており、それがビルのデザインになりました。
台北101への入場そのものは無料です。展望台がある89階は有料となります。なお、台北101の名前の由来は101階建てであることから。
地下1階はフードコートとなっており、写真の通りいつも多くの人で賑わっています。観光の合間に飲食を楽しんでみてはいかがでしょうか。
実に美しい内部の様子。ショッピングモールは地下1階から地上3階まで。どこを見ても光にあふれているのです。
誰もが聞いたことがある世界のブランド店が並ぶ3階。
台北101はどの階も見どころではあるのですが、特にブランドが並ぶ3階は美しく、色々な撮影をしている間に時間はあっという間に過ぎるのでは。もちろん店内を見て歩き、お気に入りの品があればこの機会に手に入れておきましょう。
店舗前の様々なディスプレイはとてもおしゃれ。センスの良さもまた台北101の魅力の一つかも知れません。
<基本情報>
住所:台北市信義路五段7号89楼
電話:+886-2-8101-8898
アクセス:MRT台北101/世貿駅4番出口すぐ
台北101を出て、ビルの左の通りを北上します。
700m程度で国父記念館に到着しますが途中の中山公園は緑が美しく、歩く速度を少し落として景観を楽しみましょう。
「国父記念館」は国父とされる孫文の顕彰施設で、1866年生まれの孫文の生誕100年を記念して建設されました。入場は無料で、中に入ると8.9mある孫文の座像が正面にあり、両側に衛兵が立っています。
着工は1968年で、竣工は1972年のこと。高さは30.4mあります。外観で目立つのは大きく反り返った庇ですが、その理由は少しでも多くの光を取り込むため。奇抜に見えるデザインも合理的な意図で設計されているのです。
こちらでは毎日、9時から17時まで、1時間毎に衛兵交代式が行われます。時間にして約10分となりますが、とても近くで見ることが出来るのが特徴。
美しい軍服を着用し、キビキビした動作に感動を覚えるのではないでしょうか。
<基本情報>
住所:台北市信義区仁愛路4-505号
電話:+886-2-2758-8008
アクセス:MRT国父記念館駅下車すぐ
台北101は、台北四大観光地であることから観光に行く人は多いのですが、すぐ近くで衛兵交代式の観光が出来る国父記念館がありますので、ぜひ両方を観光してみましょう。
最後に、台湾観光をさらに楽しめる魅力の場所をご紹介します。
台北最大の夜市「士林市場」、大繁華街「西門」、台北最古のパワースポット「龍山寺」、そして国父記念館の他でも衛兵交代式を観光することができる中正紀念堂。
詳細は下記の関連MEMOに記載していますので、ぜひ参考にして下さい。
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
この記事の関連MEMO
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(2024/4/20更新)
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