かぼちゃだけじゃない!直島・ベネッセハウス周辺の野外作品観賞のススメ

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かぼちゃだけじゃない!直島・ベネッセハウス周辺の野外作品観賞のススメ

かぼちゃだけじゃない!直島・ベネッセハウス周辺の野外作品観賞のススメ

更新日:2014/04/04 11:44

It's not just the pumpkin! Recommended art installations around Benesse House on Naoshima island
奈良山 鹿子のプロフィール写真 奈良山 鹿子 元観光バスガイド

アートの島、直島の宿泊施設「ベネッセハウス」。宿泊者は無料で鑑賞できるベネッセミュージアム、ちょっと贅沢な食事、洗練されたお部屋。直島旅行の目的にもなる程の宿泊施設ですが、この周辺には直島のシンボル的存在の草間彌生のかぼちゃをはじめ野外作品が多数あり、宿泊しない人も必ず訪れる観光スポットとなっています。
今回は、このベネッセハウス周辺の野外作品やその散策方法を分かりやすくご案内したいと思います。

直島の顔!草間彌生の黄色かぼちゃ

直島の顔!草間彌生の黄色かぼちゃ

写真:奈良山 鹿子

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ベネッセハウスに宿泊しない方の周辺散策の注意点は、ベネッセハウス周辺は宿泊者以外、自転車を含む車の乗り入れが禁止されていることです。
宿泊せずに周辺を散策するためにはバスや車で近くまで行き、そこから徒歩で移動するしかありません。
バスだとつつじ荘バス停、車だとつつじ荘近くの観光駐車場(無料)を利用しましょう。
ここから歩き始めると目の前にきれいな砂浜が広がります。この砂浜は「琴反地海水浴場」。さらさらの砂と透明な海水!この景色だけでもうっとり。バス停すぐにある埋もれている鳥居も謎のアートとして知られていますのでお見逃しの無いように。

砂浜を歩いていくとその先に見えてくるのが…!
あのかぼちゃです。

草間彌生「南瓜」1994年制作
直島と言えばこのかぼちゃが浮かんでくる人も多いのではないでしょうか。草間彌生と言えば水玉模様の作品が多いですがこの南瓜も代表的です。
余談ですが、この作品がつくられた当時はこの南瓜が世界最大のかぼちゃとされていたそうです。今世界最大のかぼちゃは同じ直島にある「赤かぼちゃ」。
また、数年前の台風でヘタが折れてしまい、海に流されてしまったこともあったそうです。そのあと漁師さんが沖でかぼちゃのヘタを見つけて無事元に戻ったんだとか。

この南瓜は大大大人気で写真撮影に順番待ちができるほど。
特に土日は人が沢山訪れます。平日は比較的かぼちゃがひとりぼっちで佇んでいる時間があります。

色鮮やかな作品に酔いしれる

色鮮やかな作品に酔いしれる

写真:奈良山 鹿子

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黄色の南瓜から芝生の方へ進むと色鮮やかな野外作品が立ち並んでいます。
写真はカレル・アペル「かえると猫」1990年制作
他にもカラフルなアート作品が複数並びます。奥には半透明の不思議な作品も。
中には座って写真撮影できるものもあります。ひとつずつゆっくりと観賞したいエリアです。

ベネッセハウスショップで直島限定アイテムをget!

芝生広場にある建物にはベネッセハウスショップがあります。ここでは草間彌生のかぼちゃグッズやアートの島らしい洗練されたお土産グッズが販売されています。直島の旅の記念に自分用にいろいろ買ってしまいそうなものが沢山。

ここで注目なのが直島限定のアイテムです。
写真の左から
直島限定草間彌生エコバッグ 630円
直島限定南瓜タオルハンカチ(今治タオル) 1200円

「NAOSHIMA」の文字は草間彌生直筆だそうです。
南瓜ファン・限定モノに弱い人にはたまりませんね。

ベネッセハウスショップ
時間:8:30〜19:00
定休日:年中無休

ベネッセハウスショップで直島限定アイテムをget!

写真:奈良山 鹿子

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更に奥に進んで…

ベネッセ周辺の散策はこのベネッセハウスショップ周辺で終了して折り返す…という人が多いのですが、それではもったいない!
少し分かりにくいかもしれませんが砂浜沿いに先に進んでいくと遊歩道があり、そこから更に先へ進むことができるんです。
遊歩道を抜けると道路に出ます。歩くと少し息が切れるような上り坂をよいしょと登っていくと少し開けたところが。
そこには風にゆらゆらしている不思議な作品、ジョージリッキー「三枚の正方形」1972-82年制作があります。

そこから下へ降りていくと、右方向に海岸、左方向には桟橋へ進むことができます。
まずは海岸の方の立体作品をご紹介しましょう。

海岸に降りてすぐ目に入ってくるのが
大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」1990年制作
廃船をヒントにした作品だそうです。
近くには同じ作者の「シップヤード・ワークス 切断された船首」1990年制作もあります。

更に奥に進んで…

写真:奈良山 鹿子

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桟橋から見る不思議な額縁?

桟橋から見る不思議な額縁?

写真:奈良山 鹿子

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桟橋方向に進むと右に見える岸壁に謎の額縁があります。(写真の右にある白い四角です。)

こちらは杉本博司「タイム・エクスポーズド」1980-97年制作
桟橋から見ると中に何が描かれているかはっきりわかりませんが、この作品は実はここ以外にも設置されているようです。その場所というのがベネッセハウスの中。宿泊する人は見ることができるんですね。
この額縁の中身はモノクロの地平線の写真なんだそうです。本当の水平線の位置に置かれているとの事。2年に一度くらい交換されているようで、その時は岸壁に足場が組まれるんだとか。見ることができた人はラッキーですね。

と、ここでベネッセハウス周辺散策は終了。地中美術館へ徒歩で行く場合は更に奥に20分ほど歩くと到着です。駐車場、つつじ荘バス停へは折り返してきた道を戻りましょう。

アートの数はあなたの感じる数だけ存在する!

以上、ベネッセハウス周辺のアート作品散策のご紹介でした。
写真で紹介したものは有名どころのものですが、他にもアートがそこかしこにあります。歩きながら危険でない範囲できょろきょろして探してみてください!あなたの発見の分、アートは存在します!!

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/03/19 訪問

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