冬の金沢グルメ!「加能ガニ」大満喫スポット5選

冬の金沢グルメ!「加能ガニ」大満喫スポット5選

更新日:2018/12/07 10:04

Mayumi Tのプロフィール写真 Mayumi T 金沢出身の歴史探索家、B級グルメマニア、北陸の旅先案内人
例年11月6日に、石川県内で水揚げされるズワイガニ「加能ガニ」の漁が解禁となります。この日を待ちわびる蟹ファンの方々はきっと多いことでしょう。冬に旬を迎える「加能ガニ」は、焼き、茹で、鍋、お刺身…など、様々な食べ方で満喫できます。ここでは「加能ガニ」をあますことなく堪能できるスポットをご紹介します。金沢市内を観光がてら、冬ならではの味覚「加能ガニ」をぜひ味わってみてくださいね!

「回転寿司」で楽しく味わう!

「回転寿司」で楽しく味わう!

写真:Mayumi T

地図を見る

ズワイガニは日本全国各地で水揚げされていますが、石川県のズワイガニは例年11月6日に漁が解禁となり、次の年の3月末で終了となります。ただ雌である「香箱(こうばこ)ガニ」の漁は、同じく11月6日に始まりますが、その年の12月末で終わってしまうため、冬のごく限られた期間でしか味わうことができません。

石川県内でとれるズワイガニは「加能ガニ」と呼ばれており(加賀の「加」、能登の「能」)、目印は水色のタグです。地元の人の間では雄のズワイガニはもちろんですが、雌の「香箱ガニ」は、プチプチとした食感の外子やまったりとした内子、また濃厚なみそが味わえるとあって、とても人気があるんですよ。

※同じ北陸でもお隣の福井県のブランドである雄のズワイガニは「越前ガニ」、雌は「せいこガニ」と呼び名が違っています(黄色のタグ)。

「回転寿司」で楽しく味わう!

写真:Mayumi T

地図を見る

ズワイガニは様々な形で食べることができますが、まず「回転寿司」からご紹介しましょう。金沢市内には回転寿司の店舗が豊富にあることから、「加能ガニ」はお寿司として味わえます。回転寿司店なら、子ども連れでもグループでも気軽に楽しめますよね!

JR金沢駅近くや近江町市場にも回転寿司店はありますが、週末などはとても混んでいることが多いです。市内には郊外に無料の駐車場を備えた回転寿司店がたくさんあるので、新幹線や飛行機などのご旅行で立ち寄るなら、レンタカーを借りて郊外の店を訪れるのも一つの方法です。

<海天すし港店の基本情報>
住所:石川県金沢市戸水1丁目84
電話番号:076-239-4483
アクセス:JR金沢駅より車で約10分程、無料駐車場あり。

「回転寿司」で楽しく味わう!

写真:Mayumi T

地図を見る

回転寿司店によって提供される形態は少しずつ違ってきますが、この画像のように軍艦巻きとして提供しているお店が多くあります。たっぷりのカニの身やみそが海苔で囲まれており、ひと口ほおばるとカニ独特の甘みや風味が口いっぱいに広がってきますよ!

<金沢まいもん寿司の基本情報>
住所:石川県金沢市駅西本町3-20-7
電話番号:076-234-1144(フリーダイヤル0120-611-448)
アクセス:JR金沢駅から車で約5分程、無料駐車場有り。
※ネットから予約可能。詳細は公式サイトでご確認ください。

「廻らない寿司店」でも満喫!

「廻らない寿司店」でも満喫!

写真:Mayumi T

地図を見る

前述の「回転寿司」も人気なのですが、金沢では古くからの常連客で根強い人気のカウンター越しで注文する「廻らない」寿司店も人気です。ここでは、旅行者でも行きやすい、JR金沢駅近くの「あかめ寿し」をご紹介しましょう。

「廻らない寿司店」でも満喫!

写真:Mayumi T

地図を見る

カウンター越しに注文する「寿司店」ながらも、価格はリーズナブル。ランチから夜の営業時間まで、絶えず人気があります。金沢駅からも徒歩約5分程で到着できますし、深夜0時まで営業していますので、ご利用しやすいでしょう。小上がりもありますので、子ども連れでも大丈夫ですよ。お寿司の他に一品料理も豊富で、旬のカニ料理も味わえます!各お寿司には英語の表記もあり、外国人旅行者にとっても、注文しやすいシステムとなっています。

<あかめ寿しの基本情報>
住所:石川県金沢市本町1-9-15
電話番号:076-263-9787
アクセス:JR「金沢駅」徒歩約5分程

「金沢おでん」の「カニ面」で味わう!

「金沢おでん」の「カニ面」で味わう!

写真:Mayumi T

地図を見る

石川県は人口に対して「おでん」を提供している店舗数が、全国で1位を誇るといわれています。「金沢おでん」とよばれているおでんには決まった定義はないといわれていますが、各店にだいたい共通しているのが、地元で採れた加賀野菜や日本海側でとれる海鮮類が豊富に使われていることです。

「金沢おでん」の「カニ面」で味わう!

写真:Mayumi T

地図を見る

「おでん」の種は各店によって様々。またお店独自の味付けで、味わいもその店によって違います。また石川県は地域がら、関東と関西の食文化が取り入れられていることから、濃い口、うす口だしの両方が混在しています。また「おでん居酒屋」という形態の店が多く、一品料理や地酒をいっしょに楽しめる店が多いです。

「金沢おでん」の「カニ面」で味わう!

写真:Mayumi T

地図を見る

「金沢おでん」の中の「カニ面」というのは、ズワイガニの雌「香箱(こうばこ)ガニ」のカニの身、内子、外子などを甲羅からいったん外し、さらに甲羅に詰めたものを蒸しあげて、おでんの出し汁で煮ています。ぜひ金沢ならではの「カニ面」を味わってみてくださいね!

人気店の「金澤おでん赤玉本店」は昼間から営業しており、子ども連れでも入りやすいお店。「小上がり」もありますので、観光途中にくつろぎながらいただけますよ。

<金澤おでん赤玉本店の基本情報>
住所:石川県金沢市片町2丁目21番地2号
電話番号:076-223-3330
アクセス:バス停「片町」下車すぐ

ホテルや旅館の食事でじっくり堪能!

ホテルや旅館の食事でじっくり堪能!

提供元:金沢市観光協会

https://www4.city.kanazawa.lg.jp/index.html

石川県内には温泉地が豊富にありますので、旅行で訪れる場合は宿泊プランにカニ料理が付いているプランを選び、ホテルや旅館等でカニ料理を満喫することもできます。(※写真はイメージ)

ホテルや旅館の食事でじっくり堪能!

写真:Mayumi T

地図を見る

宿泊先の食事メニューやプランによっても異なりますが、焼きガニ、茹でガニ、お刺身、カニ鍋など、豊富なカニ料理を味わえます。お好みの宿泊先で満喫しましょう。(※写真はイメージ)

ホテルや旅館の食事でじっくり堪能!

写真:Mayumi T

地図を見る

例えば金沢の奥座敷ともいわれる「湯涌温泉」街でもカニ料理を味わえます。(※写真はイメージ)

<湯涌温泉の基本情報>
住所:〒920-1124 石川県金沢市湯涌田子島町イ30-1
電話番号:076-235-1040
アクセス:金沢市内から車で約30分程。バス停「湯涌温泉」下車すぐ

「近江町市場」で丼もの&お土産をたっぷり満喫!

「近江町市場」で丼もの&お土産をたっぷり満喫!

写真:Mayumi T

地図を見る

「近江町市場」では海鮮丼を提供する店が多数ありますので、好みの店で新鮮な丼ものを味わえます。「加能ガニ」が採れる時期には、海鮮丼にもカニが豊富に使われていますよ。

「近江町市場」で丼もの&お土産をたっぷり満喫!

写真:Mayumi T

地図を見る

あちこちで「加能ガニ」を満喫したら、ぜひお土産にも購入しましょう!このときも水色のタグが目印です。店頭で宅配便を頼める場合がほとんどですので利用しましょう。

「近江町市場」で丼もの&お土産をたっぷり満喫!

写真:Mayumi T

地図を見る

このように自宅でもお土産として購入した「加能ガニ」がゆっくり味わえます。雄のズワイガニ、雌の香箱ガニともに味わってみましょう。香箱ガニはその年の年末で漁が終わるので、店頭に並んでいるのも年末までがほとんど。冷凍保存され、年明け1月初旬まで店頭に並んでいる場合もあります(雄のズワイガニは3月末まで)。

年末は、品物が売り切れると店が閉店してしまう場合もありますので、年末年始に近江町市場を訪れる際には気を付けましょう。各店では営業時間や休業日も違いますので、お目当ての店がある場合にはあらかじめ調べておくと便利です。

<近江町市場の基本情報>
住所:石川県金沢市上近江町50
電話番号:076-231-1462
アクセス:バス停「武蔵が辻」下車すぐ

金沢で「加能ガニ」を満喫しよう

ご紹介のように「加能ガニ」は様々なかたちで味わうことができます。ぜひ、石川の冬の味覚「加能ガニ」を堪能してみましょう。

2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2017/11/23−2018/03/31 訪問

- PR -

条件を指定して検索

- PR -

この記事に関するお問い合わせ

- 広告 -