忠孝復興駅は、移動の要所としてよく利用される駅です。文湖線と板南線が交差し、その連絡通路は、「太平洋SOGO」内を貫通しているのです。太平洋SOGOは、1986年3月に 日本の「そごう」と台湾の「太平洋建設」が合弁会社として設立したデパート。移動の前後で利用するのも楽しい観光となるでしょう。
忠孝復興駅を出たら、復興南路一段と呼ばれている道を左に進み、市民大道と呼ばれる大通りへ。この通りは、高架道路の下なので分かりやすいのです。到着したら道路を渡り右折。
200m程進むと、左側に青い看板に白文字「豆花」と書かれた「庄頭豆花担」が見えてきます。
シンプルな作りの庄頭豆花担ですが、豆花荘という書が専門店の雰囲気を醸し出していると言えます。
店内は決して大きくはありません。しかしながらそれだからこそ「地元らしさ」があり、台北観光で訪れる価値があるのではないでしょうか。
庄頭豆花担のトッピングは全て手作りです。種類はとても豊富で、常時10〜14種類あり、お好みで様々に組み合わせることが出来るのです。タピオカ、紫米、ピーナツ等、せっかくの機会なので色々と試してみてはいかがでしょうか。
そして驚くなかれ、これらのトッピングはどれだけ追加しても料金は変わらないのです!他のスイーツ店ではトッピングの種類や数、量に応じて料金が変わる場合がほとんどです。
手作りなのに料金が変わらない良心さは、とても嬉しいことでは。さすが台北で人気のスイーツ店と言えるのではないでしょうか。
ここで「豆花」について説明します。プリンのようなデザートで独特の食感があります。味そのものは素朴と言えるのですが、だからこそ飽きのこない魅力があり台湾人のリピーターが訪れるのです。
一般的に豆花は大豆から作られ、まるで豆腐のような見た目となりますが、庄頭豆花担の特長は黒豆も使用していることです。この黒豆は仕入れ値が高く、また調理に手間がかかることから扱う店はほとんどありません。扱っていても値段が高い店が普通なのです。
しかし庄頭豆花担では、黒豆、白豆のどちらも同じ価格で販売しており、トッピングをどれだけ追加しても料金は同じ。良い物をより安く提供しているのです。
せっかくの機会ですので、白も黒もどちらの味も試してみたいという方は、ハーフ&ハーフとオーダーしてみましょう。スマホに「一半一半」と書いて見せるのも良いかも知れません。
そこから店員にお願いし、指さしで選んだトッピングを乗せ、地元の人に大人気の店の味を楽しんでみましょう。
最後に、その他の台北観光のお勧めを5つ選び、下記の関連MEMOにリンク設定しています。夜市や寺院、衛兵交代式等を楽しめますので、ぜひ、旅行の参考にしてみて下さい。
住所:台北市松山区市民大道四段73号
電話:+886-2-8771-6301
アクセス:忠孝復興駅から徒歩約7分
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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