写真:三谷 めぐみ
地図を見る最初に目指すのはスリランカの中心に位置する古都キャンディ。バンダラナイケ国際空港から車で4時間ほどです。空港からバスを乗り継いで行くこともできますが、2泊3日で車をチャーターしておくとスムーズに移動できますよ。
街全体が世界遺産になっているキャンディには歴史的な建築物も多く残っています。コロニアル調の建築が目を引く「Queen’s Hotel(クイーンズ・ホテル)」を中心に観光を始めましょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るクイーンズ・ホテルの目の前にあるキャンディ湖は、シンハラ王朝時代に12年かけて造られた人工の湖。山に囲まれているキャンディ湖にはたくさんの鳥が遊びに来ているので、まるで自然の湖のようにも見えます。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るクイーンズ・ホテルやキャンディ湖の周辺にはショッピングモールや小さなお店が軒を連ねています。
少しディープなスリランカを体験したければ、キャンディ湖から徒歩5分の距離にあるセントラル・マーケットへ。新鮮なフルーツや食料品だけでなく、お土産用のスパイスやアーユルヴェーダ・グッズ、革製品なども売っています。どのお店も価格は表示されていないので値段交渉は必須。欲しいものがある時は、言い値の6〜7割で交渉してみましょう。
<基本情報>
住所:Market Street, Kandy
営業時間:7:00〜21:00
写真:三谷 めぐみ
地図を見る街歩きを楽しんだ後はランチ。スリランカに来たら一度は食べて欲しいのがスパイスを使った炊き込みご飯、ビリヤニ。スリランカ・カレーと同じくらいスリランカでは人気の国民食。
写真はバナナリーフに包まれたチキン・ビリヤニ。ターメリック・ライスに、カレー風味のチキン、野菜の甘みがギッシリと詰まったナスとオニオン、ピーナッツ、ゆで卵、カレーリーフ、スリランカ料理に欠かせないサンバル、赤唐辛子のソースをバナナリーフで包んだ料理です。
スリランカ流の食べ方は右手で全ての具材を混ぜてから、ひと口で食べられる分だけ口に運びますが、旅行者の私たちはスプーンやフォークを使ってOK。好きな具をライスと混ぜながらいただきましょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見る国民の7割が仏教徒のスリランカ。キャンディには仏教の聖地としてされている「仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)」があります。仏歯寺にはインドから渡って来た仏陀の犬歯が納められています。
敷地内には博物館もあり、スリランカ王朝時代の骨董品や王族の衣装を間近で見ることができます。ペラヘラ祭で仏歯を運ぶ象の剥製も展示してあったりと、本堂以外にも見どころはたくさん。
写真:三谷 めぐみ
地図を見る午後6時半からは毎日朝夕行われているプージャという儀式を見ることができます。行列ができるので遅くても30分前には本堂内にいると良いでしょう。
仏歯寺を訪れる際は服装に気を遣いましょう。肌の露出は極力控え、靴は脱ぎ履きしやすいものがオススメです。敬虔なスリランカ人は上下共に白い服装で来ています。
1泊目は疲れが出るのでキャンディに泊まるのが良いでしょう。夜のキャンディ湖も雰囲気があってステキですよ。
<仏歯寺の基本情報>
住所:Sri Dalada Veediya,Kandy, Central 20000
料金:Rs.1500
写真:三谷 めぐみ
地図を見るスリランカで一番人気の観光スポットといえば世界遺産「シーギリヤ・ロック」。スリランカに来たからには登りたいですよね!
キャンディからシーギリヤ・ロックまでは車で約2時間半。シーギリヤ・ロックは午後になると日差しが強くなるので、午前中に登るのがベスト。開園時間の7時から登りたい人はキャンディではなくシーギリヤに泊まると良いでしょう。
写真:三谷 めぐみ
地図を見る階段をひたすら登り続けると、ライオンの足が形取られたライオン広場に辿り着きます。ここまで来たら頂上まであと少し!
写真:三谷 めぐみ
地図を見るこれがシーギリヤ・ロックの頂上からの眺めです。360度パノラマビューのこの場所に、かつて王位争奪によって作られた宮殿があったかと思うと想像が膨らみますね。
シーギリヤ・ロックの所要時間は2時間、ゆっくり見ても2時間半あれは十分です。
<基本情報>
住所:Sigiriya Site, Sigiriya 21120
時間:7:00〜17:00
料金:Rs.4770 または 30USD
写真:三谷 めぐみ
地図を見るシーギリヤから車で30分の小さな街ダンブッラには世界遺産「ダンブッラの黄金寺院」があります。
紀元前3世紀から続く黄金寺院は、スリランカで最も綺麗に保存されている石窟寺院として知られています。黄金に輝く巨大な仏陀の周辺には80以上の洞窟があり、そのうち5つの石窟を見ることができます。
<基本情報>
住所:Kandy-Jaffna Hwy, Dambulla
料金:Rs.1500
写真:三谷 めぐみ
地図を見るランチはダンブッラの街でサクッと済ませましょう。
スリランカの街を歩いていると必ず聞こえてくる「カタッカタッカタッカタッ」という音。鉄板の上で細かく刻んだロティと野菜や肉類を混ぜ合わせる、スリランカで人気のコットゥという料理です。
コットゥは午後から夜にかけて食べるものなので、時間によっては出していないことも。日本ではなかなか食べられないので見かけたら食べてみてくださいね。
写真:三谷 めぐみ
地図を見る2日目の夜はスリランカ最大の都市コロンボに泊まるのがオススメ。
キャンディやダンブッラと同じ国とは思えないほど、都会の雰囲気が漂います。ダンブッラからコロンボまでは車で約3時間です。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るコロンボのフォート地区にはコロニアル建築が多く残っており、歩くだけでも楽しめます。
写真:三谷 めぐみ
地図を見るフォート地区の中心にある時計台の周辺にはお土産屋さんが並んでいます。「ダッチホスピタル」という病院を改築したショッピングモールでもスリランカのお土産が手に入りますよ。
周辺にはアーユルヴェーダ体験が出来るスパもあるので、心身ともに癒されてから帰国してはいかがでしょうか?
<ダッチホスピタルの基本情報>
住所:Hospital St, Colombo 00100, Sri Lanka
営業時間:10:00〜22:00
自然豊かなスリランカには世界遺産以外にも見どころがたくさん。今回ご紹介したモデルコースを参考に旅のプランを立ててみてくださいね。
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/1/24更新)
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