ならまちは、明治時代の町家が残る住宅街。人力車も走り、古都の風情を感じられます。
町家を生かした、オシャレなカフェや、見るだけでも楽しい雑貨屋さんが軒を並べます。
元興寺といえば、屋根は、行基葺という、独特のもので、飛鳥時代の瓦を使われていることでも有名。
日本最古の瓦のようです。
ならまちは、以前は、元興寺の境内だったところで、細い路地は、当時の名残です。
ならまちブームの火付け役になった、カナカナさんで、ランチ。
築80年の古民家を、改装したオシャレなカフェです。
この日のカナカナごはんは、スズキの唐揚げ和風トマトソース、柿の白和え、ごまごま里芋、きのこのナンプラー豆腐、小松菜とゆがき大根のおひたし、ご飯とみそ汁、抹茶のミルク寒天、ドリンク付き。
美味しいものが、少しづつ、ヘルシーで、お腹にも優しい。
ならまちをぶらり歩いていくと、猿沢池に出ます。
興福寺の五重塔が、水面に映る姿も美しく、奈良八景のひとつに選ばれているのも、納得がいきますね。
猿沢池には、七不思議や、伝説もあるそうです。
興福寺まで、歩いて行きましょう。
国宝の、五重塔。
室町時代に再建で、50.1メートルの高さを誇ります。
東金堂は、聖武天皇が、叔母の元正太上天皇の、病気平癒を願い薬師如来を祀る堂として、建立されました。
薬師如来像、文殊菩薩、十二神将像、維摩居士像などを拝観。
国宝館で、いよいよ阿修羅像とご対面。
文化財に、影響を与えない、LED照明を使うことで、
ガラスケースなしで、みることができるようになったことは、嬉しいです。
照明も、シルエットまでも計算されていて、幻想的で、美しいです。
阿修羅像の他にも、素晴らしい仏像の数々、高さ、5.2メートルの千手観音の像も圧倒されました。
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(2024/10/11更新)
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