写真:鮎川 キオラ
地図を見る風情たっぷりの木造駅舎。外見だけでなく、手書きの時刻表やベンチ、ランプにいたるまで当時の面影を残しています。ぜひ一度は訪れてほしい日本の駅舎です。
駅舎入口には、NHK朝の連続ドラマ小説「澪つくし」のロケ地として登場したことを伝える看板があります。確かに、長い年月をかけて深まる木造建築に赤いポスト、レトロな銚子電鉄の車両、銚子の青い空、映画のセットのような風景です。
港町の終着駅に酔いしれて、駅構内だけを見て帰ってしまってはもったいない。港町特有の磯の香りに誘われて、駅舎から一歩外へでると正面に続く長い坂道の下に青い海がキラキラと輝いていて吸い込まれそう。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るこちらは外川駅正面から海へと続く長い坂道。その向こうには、青い海が太陽に照らされてキラキラ輝いています。何気ない風景ですが、海の近くに住んでない旅行者にとっては、海へ向けて走り出したい気分になります。
この坂を下ること徒歩10分ほどで外川漁港へ到着します。坂に沿って建つ民家の屋根と海が、漁師町ならではの雰囲気を醸し出します。
写真:鮎川 キオラ
地図を見るそして、外川駅裏手の道を10分ほど下っていくと関東最東端の犬吠埼灯台を望む長崎海水浴場へ到着します。
海水浴場にしては、波が荒いのですがこの海岸沿いを歩いて犬吠埼灯台まで歩いていくことができます。この付近は昔から波が荒く岩礁が多いため、海の難所とされていたことから建設された灯台です。「世界の灯台100選」「日本の灯台50選」にも名を連ねる灯台です。
写真:鮎川 キオラ
地図を見る先ほどの荒々しい海とは異なり、長崎海水浴場南側の岬、長崎鼻側の海はこんなに穏やか。貝やカニが生息していて、磯遊びをするファミリーを多く見かけます。のんびりした海の休日を楽しんでますね。
沿岸を行き交う船舶を眺め、ずっと先まで続く地平線を見つめていると穏やかな気持ちになってきます。雄大な海と銚子の真っ青な空がホントに素敵。空の青さが海に映るのか、海の青さが空に映るのか、「銚子ブルー」として登録したいほどの鮮やかさです。
秋はスッキリした青空の季節。いつもより濃い空の景色と海を求めて訪れてみてませんか。
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(2024/9/16更新)
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