写真:沢木 慎太郎
地図を見るまず、第5位は、なんばマルイの近くにある「551蓬莱(ほうらい)本店」のラーメン。蓬莱というのは、大阪を中心に展開している人気中華料理店で“蓬莱の豚まん”が有名ですよね。作りたての豚まんも、もちろんおいしいのですが、ラーメンもあっさり味でおススメ。関西らしい薄味の素朴な味わいを楽しむことができます。
また、ちょっと値が張りますが、ふかひれラーメンもかなりのおススメ。とろとろとした濃厚な味わいは、なんともぜいたくな気分にさせてくれます。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る続いて第4位は、古潭老麺(こたんらーめん)。こちらも大阪を中心に展開しているラーメン屋さんで、ランチタイムはいつでもサラリーマンやOLで賑わっています。特性の白濁スープは、厳選した新鮮な素材と溶けあい、あっさりながらも深い味わい。コラーゲンやカルシウムを多く含み、健康や美容にもいいというので女性のファンが多いことも特色です。甘味と弾力性に富んだコシの強い麺もクセになる味。
筆者が難波の大手旅行会社に勤めていたころ、いつも立ち寄っていたのがナンバウォーク2番街店。大阪のメインストリート御堂筋と千日前通りが交差した地下のナンバウォーク街にあります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る第3位は、大阪ならではの新感覚の焼きそば専門店「寿座」(じゅざ)。道頓堀の中心、法善寺(ほうぜんじ)に近い中座くいだおれビルの1階に入っています。パスタ麺風の「トマト焼きそば」や、韓国料理風の「コチュジャン焼きそば」など、独創的なメニューがおもしろい。
筆者のおススメは、写真の「カダイフ焼きそば」。かなり不思議な感覚がする逸品なのです。しかし、そもそも「カダイフ」って何でしょうか?カダイフというのは、小麦粉と水を練って細い麺状にした生地のこと。トルコやギリシャなどを起源とするお菓子なんだそうです。
このカダイフを、塩焼きそばの上に乗せたのが「カダイフ焼きそば」。チキンスープで蒸し焼きにした麺はコラーゲンがたっぷりで、さっぱりとした味わい。皿うどん感覚で食べることができ、パリッとした食感のカダイフとの相性が抜群。また、カダイフに隠されたシソ巻きのカニ身の香りが食欲をそそります。
写真:沢木 慎太郎
地図を見る第2位は、同じ「寿座」さんからですが、ここの焼きそばは本当においしいので、もうひとつご紹介させて下さい。さらなるオススメは、写真の「すき焼き焼きそば」。太めの麺にオリジナルのすき焼きの旨みがしっかりと絡み、これは本当においしい!すき焼きは関西らしい甘辛で、溶き卵をかけるともう絶妙な味わい。あまりにもおいしいので、「すき焼きの肉だけを焼いて下さい」と言って追加注文したら、本当に出していただいたのでびっくり。さすが、サービス精神も旺盛です。
写真:沢木 慎太郎
地図を見るそして、第1位は、JR難波駅前にあるビル・OCATの5階にある店「上海時間(しゃんはい・たいむ)」の「坦々刀削麺(たんたん・とうさくめん)」。まず、ひき肉やザーサイの旨みが溶け込んだ特製スープがたまらないほど辛く、これがうまい。この味は日本では出せないなと思っていると、お店の料理人やスタッフの方はすべて中国人というから、うなずけます。
最大の特色は、写真をご覧いただくとおわかりのように、なんとも太い麺。これは、刀削麺(とうさくめん)と呼ばれる山西省生まれの麺で、くの字型に曲がった包丁で生地を削ぎ落したもの。曲がった包丁で削るため、麺に薄いところや厚いところができ、もちもちの食感を楽しむことができます。この太麺に激辛のスープが絡み、これがたまらないうまさ!本場の中国での味わいを堪能して下さい。
以前は京都にもお店があったのですが、今は全国で大阪だけ。ちなみに「上海」という名前が付いているので、「上海にお店があるのですか?」と尋ねると、お店の人は「ない」と返事。広い世界で、大阪に一軒しかない貴重なお店です!
以上、いかがでしょうか?ご紹介したお店は、大阪を中心に展開するお店ばかり。難波にある大手旅行会社に筆者が勤めていた時に、よく食べに行ったラーメン屋さんです。特に最後の「上海時間」は穴場中の穴場。好みは人それぞれですが、おススメのお店をご紹介させていただきました。ご参考にしていただけると幸いです。
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(2023/11/30更新)
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