瀬戸内海に浮かぶ神秘の島・仙酔島でパワーをリチャージ!

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瀬戸内海に浮かぶ神秘の島・仙酔島でパワーをリチャージ!

瀬戸内海に浮かぶ神秘の島・仙酔島でパワーをリチャージ!

更新日:2018/11/24 19:02

竹内 あやのプロフィール写真 竹内 あや トラベルライター

瀬戸内海のど真ん中に浮かぶ小さな無人島・仙酔島。地球のエネルギーがぶつかり合う神秘の島として知られ、日本初の国立記念公園にも指定されています。さまざまな神々が宿っているとも言われる伝説の島で、そのパワーを感じてみませんか?

奇跡のパワースポットと言われる仙酔島とは?

奇跡のパワースポットと言われる仙酔島とは?

写真:竹内 あや

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“仙人も酔ってしまうほどの美しい島”であることから名付けられた、仙酔島(せんすいじま)。広島県鞆の浦沖に浮かぶ外周わずか6kmほどの小さな島(写真左上)で、あたり一帯に手付かずの自然が残されています。

紀伊水道、豊後水道、関門海峡の3つの海流がちょうどぶつかり合う場所であるため、強いエネルギーとパワーが生み出されるといわれています。干満によって波の高さの違いは5m近くにも及ぶほど。干潮時には見えていた浜も満潮時になるとすっぽり覆い隠され、荒々しい波しぶきが岩肌を打ちつけます。

“幸せをもたらす”という日本唯一の五色岩

“幸せをもたらす”という日本唯一の五色岩

写真:竹内 あや

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仙酔島には、いくつものパワースポットが点在しているといわれています。そのうちのひとつが、日本で唯一ここでしか見ることができないという五色岩。古代の火山活動で流出した溶岩や火山灰で形成された流紋岩質凝灰岩が風化したもので、青、赤、黄、白、黒の色を帯びた岩が重なり合っています。

その神秘的な光景から、インド最古の聖典『ベーダ』に「そこを訪れるものは幸せになるだろう」と記されている、世界に55カ所しかない“五色の地”のひとつともいわれているほど。自然が創り出したその造形美を目の前にすると、どこからともなく不思議なパワーがみなぎってくるようです。

“幸せをもたらす”という日本唯一の五色岩

写真:竹内 あや

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また、五色岩の周辺には、今も地球が活動していることがわかる断層や海食洞と呼ばれる強い波を受けて浸食された洞窟がいくつも点在。ちなみに、渡船で到着してすぐの場所に“岩のトンネル”と呼ばれる海食門がありますが、これも海からの強い波によってできたもの。広島県の天然記念物にも指定されていて、“仙酔島への入口=パワースポットへの入口”とも言われています。

龍の背中に乗れる場所に、見える人には見える大きな穴!?

龍の背中に乗れる場所に、見える人には見える大きな穴!?

写真:竹内 あや

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仙酔島は、太古から七福神や龍神様などの神々が鎮座しているともいわれています。島の案内板には「七福神は宝船に乗って人生を航海し、この世からあの世に向かうとき、宝船は龍となり、天に昇ります」という記載も。そして、この地では昔から、龍の背中に乗ることができれば、幸せな方角へ導いてくれると伝えられているのです。

なんと、その龍の背中に乗ることができる場所が、この仙酔島にはあります。普段は見えない龍ですが、松の木に姿を変えているとしたら……。この「竜神橋」と呼ばれる橋のたもとに、その龍の背中に乗る方法が記されています。

龍の背中に乗れる場所に、見える人には見える大きな穴!?

写真:竹内 あや

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さらに、仙酔島には龍が出入りすると伝えられている穴があります。一見、他とは変わらない海面が広がっているだけなのですが、ここに何処へと続く直径5メートルにも及ぶ大きな穴がぽかりと口を開けているのだとか……。見える人にしか見えないという穴ですが、じっと見ていると、確かに何かしらが現れそうな神秘的な気配が漂っているのを感じるでしょう。

また、仙酔島は別名「亀の島」とも呼ばれるように、空から見ると亀の形をしているのがわかります。そのためか、この島が浦島太郎伝説の発祥の地であるとの説もあるほど。実際、島の南西には「浦島太郎の浜」と呼ばれる浜があり、ここから乙姫様が下りる階段が続いていると伝えられています。

遊歩道から見る絶景。刻々と姿と変える美しさ

遊歩道から見る絶景。刻々と姿と変える美しさ

写真:竹内 あや

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島内には、一帯に散策路が整備されています。その途中にはいくつもの展望スポットや神様が祀られた祠などが点在。海と山の両方の自然を楽しみながら、ゆったり歩くことができます。

おもな見どころを網羅したいくつかのコースが設定されていて、なかでもおすすめは一周約2kmの「五色岩コース」。その名の通り、日本唯一の五色岩が見れるコースで、渡船場から海岸沿いの遊歩道に沿って続いています。比較的平坦なコースなので、だれもが気軽に楽しめるのも魅力的。ただし、満潮の際には波で濡れてしまうこともあるので注意を。

遊歩道のすぐ近くには、毎月大潮の満潮時にのみ汲み上げる海水から塩を作っている塩工房もあり、内部を見学することも。さらにちょっと足を延ばせば、あの平清盛が厳島神社を建造しようとした場所としても知られ、“生まれてきた役割、役目に気付くと大門が開く”といわれるスポット「閃きの門」、日本で一番最初に日が昇ると言われる鳥ノ口展望台などがあります。

遊歩道から見る絶景。刻々と姿と変える美しさ

写真:竹内 あや

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さらに余力があれば、“カップルで歩くといいことがある”とも言われる夫婦坂を上り、標高159mの大弥山展望台へ。坂道はかなりきついですが、展望台からの絶景は疲れも吹き飛んでしまうほど! さらに、ここには七福神のひとりで金運や笑顔をもたらしてくれるとされる布袋様、そして学問の神様である普賢菩薩が祀られています。

夫婦坂とは反対の斜面に続いているのが、「蝶の道」と呼ばれる登山道。あるテレビ番組で蝶が舞い飛ぶ様子が紹介され、その光景から天上界へ続く道ともいわれています。なお、こちらのコースは一周3.5kmほど。ゆっくり歩いて約1時間30分あれば十分です。

さまざまなことに気付かせてくれる神秘の島へ!

さまざまなことに気付かせてくれる神秘の島へ!

写真:竹内 あや

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太古からの自然を色濃く残し、数多くの伝説が語り継がれる神秘の島、仙酔島。ここに足を踏み入れると、奇跡のパワースポットと言われる所以がわかるような気がします。海と山に恵まれた風光明媚な地で、波の音を聞きながら心身を研ぎ澄ます――。ここは、普段は見逃してしまっているような、さまざまなことを気付かせてくれる場所なのです。

仙酔島は無人島ですが、島内には宿泊施設が2軒あり、キャンプ場も整備されています。日帰りで訪れる人がほとんどですが、この島の魅力を満喫するには断然、滞在がおすすめ。この島から見る朝日、夕日は一段と美しく、またミネラル成分たっぷりの海水風呂や名物の天然洞窟蒸し風呂なども見逃せません。

仙酔島の基本情報

アクセス:JR福山駅から鞆の浦へバスで約30分。鞆港で下車し、徒歩すぐの渡船場から渡船「平成いろは丸」で約5分

2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/10/28−2018/10/31 訪問

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