写真:都築 空
地図を見るピンダヤはミャンマーのシャン州という行政区に位置しています。シャン州の首都はタウンジーという街で観光地のインレー湖がある州でもあります。
シャン州は中国、ラオス、タイに接しています。北部の一部地域では少数民族間で争いが起きており、外国人が立ち入ることができない場所もありますが、インレー湖周辺の観光には特に問題はありません。
写真:都築 空
地図を見るピンダヤで最も有名なのは石灰岩でできているピンダヤ洞窟です。ミャンマーの中ではお茶の名産地としても知られています。
また、インレー湖を含むこのあたりの街で行われる五日市が開かれる街の1つでもあります。
写真:都築 空
地図を見るピンダヤはカローからは約50キロ、タウンジーからは約70キロ離れています。ミャンマーの観光地でもあるインレー湖の玄関口の街、ニャウンシェからも行くことができます。
ピンダヤへは基本的にタクシーやバイクタクシーをチャーターして行くことになるかと思います。カローやタウンジーなど周辺の街でチャーターすることが可能です。
写真:都築 空
地図を見るタウンジーからであればバスが出ているので、ピンダヤの街までバスで向かうことが可能です。
ただし、観光スポットであるピンダヤ洞窟や紙工房は街の中心から少し離れているので、いずれにせよそれらの場所に向かうにはタクシーなどを利用することになるでしょう。
写真:都築 空
地図を見るミャンマーの他の地域でもそうですが、この辺りの道も舗装されておらず、かなり砂ぼこりが立つような道です。バイクタクシーや乗合バンのようなものではなく、タクシーを利用することをおすすめします。
写真:都築 空
地図を見るご紹介するピンダヤの紙工房は街の中心のマーケットがあるエリアからは約2キロほど南西に離れた場所にあります。
敷地内に入るとすぐに工房のスタッフが出てきて対応をしてくれます。英語が話せるスタッフが実際に紙の元になるパルプを作るところや、紙漉きを実際に作業を行いながら説明をしてくれます。
写真:都築 空
地図を見る続いて竹や木から傘の骨組みを作る様子を見せてくれます。
写真:都築 空
地図を見る気になることがあれば質問をすれば丁寧に答えてくれ、実物を見ながらでないとわかりにくいものは実際に作業をしながら説明をしてくれるので、とても理解を深めることができます。
写真:都築 空
地図を見る紙の元となるのはピンダヤ周辺に生えている木を使い、飾りとなる花や葉っぱも周辺になっているもの。季節によって使う花びらが違い、紙の魅力を引き立たせています。
傘つくりは道具を使って竹や木の形を整えていくのですが、その技術と速さはまさに職人技です。
写真:都築 空
地図を見るこれは傘を開いたときに閉じてしまわないようになる部分の部品。サイズと形とぴったりなものを一瞬で作り上げます。
写真:都築 空
地図を見る建物の中には紙を使用した傘はもちろん、ノートやランプなどが販売されています。手作りなので同じものがありません。花びらの色であったり、花のバランスがさまざまなので気に入ったものを買う楽しみもあります。
ランプは紙なのでたたむことができ、お土産にもできます。
写真:都築 空
地図を見る紙と傘つくりの作業を見ながら説明を聞くことができ、ミャンマーの伝統工芸に触れることができるこの紙工房はわざわざカローやインレー湖から訪れたくなる場所です。
写真:都築 空
地図を見る時間があればその場でワークショップができ、自分の紙や傘を作ることができます。
ただし、晴れている日でないと紙が乾燥しないため、すぐに持ち帰ることができないので、注意してください。
写真:都築 空
地図を見るミャンマーの観光をパゴダ巡りだけで終わらせず、紙工房の見学などもしてみてはいかがでしょうか?
住所:Pyitawtha quarter, Pindaya, Southern Shan State, Myanmar
電話番号:+95-9-7829-18678
アクセス:ピンダヤ中心部から車で約5分
2018年11月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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