お好みの富士山を!ゆっくり眺める、山梨・要害山ハイキング

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お好みの富士山を!ゆっくり眺める、山梨・要害山ハイキング

お好みの富士山を!ゆっくり眺める、山梨・要害山ハイキング

更新日:2018/12/25 10:45

佐久田 隆司のプロフィール写真 佐久田 隆司 トレッキングハンター、ネイチャーカメラマン

戦国時代に国境として砦が築かれていた、山梨県上野原市の「要害山」!標高536mの低山ながら、ポッコリと盛り上がったその姿から別名「オッパイ山」とも呼ばれています。そして要害山に至るハイキングコースでは沢山の富士山絶景、要害山山頂では360度の展望も!ルート上に階段がほとんどない手軽さに加え、上野原市がハイキングコースとして丁寧に整備しています。記事内では要害山ハイキングを動画でも紹介しています。

ポッコリ盛り上がった形状が絶景をもたらす要害山

ポッコリ盛り上がった形状が絶景をもたらす要害山

写真:佐久田 隆司

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戦国時代に、甲斐・相模・武蔵の国境として砦が築かれていた「要害山(ようがいさん)」は、その形状と山頂にある御神木のおかげで、「オッパイ山」との愛称があります。標高536mながら非常に見晴らしがいいのも特徴です。

要害山ハイキングコースは2016年に整備された比較的新しいルート!富士山展望の要所を巡る縦走コースで、要害山山頂では360度のパノラマも待っています。今回は反時計回りで「尾続(おずく)〜「要害山」〜「鏡渡橋(きょうどばし)」を周回する徒歩2時間55分※、5.2Km、累計標高差が上り下りで約400mのルートを紹介します!

※一般成人の標準時間

ポッコリ盛り上がった形状が絶景をもたらす要害山

写真:佐久田 隆司

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アクセスはJR中央線「上野原駅」南口バスロータリー1番乗り場から、富士急山梨バスの「鶴峠(つるとうげ)」行きで「尾続」で下車!帰りは「鏡渡橋」もしくは「新井(あらい)」から、上野原駅まで再びバスで。

上野原駅は2018年4月にリニューアルされたばかり!南口には上野原観光協会があり外トイレも用意されています。朝早めの時間では売店は駅構内にしかありませんが、午前10時前には駅前の大型スーパーが開店します。

動画:佐久田 隆司

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ここでは要害山ハイキングコースの様子を1分の動画に収めました。ぜひご覧ください。

尾続バス停からつり橋に寄り道を!

尾続バス停からつり橋に寄り道を!

写真:佐久田 隆司

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尾続バス停から少し先にある道標を右に折れ、さらに下っていくと、「聖武連橋(しょうむればし)」があります。鶴川に架けられたつり橋で、一帯は川のせせらぎがすがすがしいところ!徒歩で10分程度ですので、要害山へ行く前に寄り道してみてはいかがでしょうか?

尾続バス停からつり橋に寄り道を!

写真:佐久田 隆司

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このあたりの渓谷は秋には紅葉も素晴らしく、今回のルートで唯一の川辺です。

尾続バス停からつり橋に寄り道を!

写真:佐久田 隆司

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聖武連橋までの道は、すべて舗装されているので安心!でも冬季の早朝などは路面凍結しやすく注意が必要です。

階段がほぼない登りやすいルートで各ピークを目指す

階段がほぼない登りやすいルートで各ピークを目指す

写真:佐久田 隆司

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尾続バス停の脇に「尾続山・要害山」の道標があります。今回のルートは要所で道標がしっかりあり、かつ自然の段差以外に階段がほぼないのも特徴!ピークを越えていく縦走ルートながら、手軽に楽しめるところも注目です。

階段がほぼない登りやすいルートで各ピークを目指す

写真:佐久田 隆司

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JR中央線沿線の登山ルートの特徴として、最初と終わりの勾配がきついですが、まずは竹林の脇をゆっくりと尾続山を目指します。

階段がほぼない登りやすいルートで各ピークを目指す

写真:佐久田 隆司

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針葉樹と広葉樹が入り混じる色彩のコントラストが最高潮に達するのは、ほかの地域の紅葉が終わるころ。ここでは紅葉を見逃した方にもラストチャンスです。

富士山絶景は、尾続山、コヤシロ山、風の神様、要害山他で

富士山絶景は、尾続山、コヤシロ山、風の神様、要害山他で

写真:佐久田 隆司

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そして富士山絶景が最初に眺められる場所は、尾続山538m。そこから少し先でも富士山が眺められます。このルートはほかにも展望箇所が数か所あります。

そこから展望がない「実成山(みなしやま)609m」を経て、道標を直進するとしばらくして「コヤシロ山600m」に到着!ここでも素晴らしい富士山絶景が楽しめます。

富士山絶景は、尾続山、コヤシロ山、風の神様、要害山他で

写真:佐久田 隆司

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コヤシロ山山頂は広く、休憩にも最適!ここから道が分岐するので、左方向へ太い尾根を進みます。

富士山絶景は、尾続山、コヤシロ山、風の神様、要害山他で

写真:佐久田 隆司

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「風の神様540m」までの稜線も大変展望がよく、すがすがしい尾根歩きになります。夏は涼やかに、秋は紅葉の中を縫って行きます。

絶壁にある「風の神様」でワイドな絶景を楽しみ要害山へ

絶壁にある「風の神様」でワイドな絶景を楽しみ要害山へ

写真:佐久田 隆司

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急坂を登りきったところの絶壁が「風の神様」!ここでもワイドな絶景富士山が楽しめます。山頂はあまり広くありませんが、樹木がかなり伐採されているので足元から景色が眺められるポイントです!

ここから直角に左に曲がった稜線に足を進め、最後の富士山絶景の要害山を目指します。

絶壁にある「風の神様」でワイドな絶景を楽しみ要害山へ

写真:佐久田 隆司

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要害山山頂には「秋葉大権現」の社があり、大きな御神木とともに祀られています。360度のパノラマが広がるこの場所からの富士山もまた絶品!富士山がよりクリアに眺められる季節は冬。要害山は低山のため、季節に関係なく登れるので安心です。

絶壁にある「風の神様」でワイドな絶景を楽しみ要害山へ

写真:佐久田 隆司

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山頂にはベンチもあり休憩にも最適。ここから山神社まで下り、舗装路を進み大きな橋が見えたら「鏡渡橋」バス停はすぐそばにあります。

さらに「鏡渡橋」から徒歩15分ほどで「新井」バス停に!そこからなら上野原駅行きのバス本数が格段に多くなります。新井周辺には大型ドラッグストアやコンビニなどもあり、バスの時間が合わない方などは「新井」まで足を延ばすのも名案です。

要害山山頂だけを目指すピストンハイキングでも、鏡渡橋バス停から往復して1時間半、3Kmほど!これほど手軽でたくさんの富士山眺望があり、わかりやすく整備されたハイキングルートはなかなかありません。ぜひあなたもおっぱいの上でいっぱい富士山を眺めてみてはいかがでしょうか?

要害山(上野原観光協会)の基本情報

住所:山梨県上野原市新田946
電話番号:0554-62-3150
アクセス:JR中央線上野原駅南口出てすぐ

2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/01 訪問

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