「ホテル近江屋」は岩手県三陸海岸・本州最東端にある宮古市の港近くにあるホテルです。三陸沿岸各地を結ぶ国道45号沿いにあり、宮古駅から車で約10分と陸のアクセスで便利な場所にあります。また国道45号を走る路線バスの停留所「市民会館前」が近いほか、2019年3月にJR山田線・宮古駅−釜石駅が三陸鉄道リアス線として開通すれば、宮古駅の隣駅・磯鶏(そけい)駅から徒歩5分程度になります。
ホテル近江屋が他の宮古市内の宿泊施設と比べてアクセス面で優位である点が、宮古港フェリーターミナル(写真)から最も近いこと。ターミナルから約800mで、車やバイクならすぐに到着します。
ホテル近江屋ではフェリーターミナルから最も近いホテルである利点を生かして、朝食・浴場が利用出来るフェリー利用者向けのプランを発売中。客室は利用出来ませんが、2階にある休憩室活磯(写真)を8:30まで利用可能。下船後に休憩してから目的地へ向かう、または乗船前に休憩したい旅行者に最適です。なおフェリーは2018年12月現在、朝7:55入港・9:25出港です。
ホテル近江屋の客室は、和洋室12畳(写真)、和室12畳、和室10畳の3種類。このうち和洋室12畳、和室12畳は4〜8階にあり、オーシャンビューです。和室10畳は2〜3階の海側で、木々に隠れて海が見えませんが、オーシャンビューの客室より安い価格で提供中。また全室バス・ウォシュレット付きトイレがあり、お茶セットには南部鉄器が用意されています。
4〜8階のオーシャンビューの部屋からは、写真の様にフェリーターミナルやフェリーを見る事が可能です。
オーシャンビューの客室からは宮古湾を眺める事ができ、見通しが良ければ沖合を航行する大きな船が見える事もあります。
1階レストラン鳳翔は、地元三陸で獲れた新鮮な海の幸を市場より直送し、海鮮を使った真新しい名物料理を提供しています。夕食では特に三陸産のきんき、あわびを使ったメニューに力を入れており、きんき塩釜焼+和食膳プラン(写真)やあわびの踊り焼き+和食膳プランといった料理プランをボリューム満点で用意されています。
夕食は原則バイキングです。和食膳料理の宿泊プランで申込した旅行者は、和食膳+バイキングの料理を食べる事が可能。バイキングは約30品の豊富な品揃えで、年齢問わず利用出来ます。なお予約が少ない日は和食膳のみの提供となります。
朝食は朝6:30〜8:30でバイキングにて提供(写真)。和洋中のメニューが揃っていて、一部は焼き魚や岩手の牛乳など地元産の食材を使用していて、種類も豊富です。
大浴場(写真)は温泉でなく沸かし湯ですが、広々としてゆっくりくつろげます。シャンプー、リンス、ボディソープが備えられているので、浴場へ最低限持参するのは、タオル、貴重品、衣類くらいです。
1階浴場近くには洗濯機・乾燥機コーナー(写真)があります。主に長期滞在利用者に対応して、6台ずつ設置されています。
宮古市「ホテル近江屋」は陸海共にアクセスがよく、景色を楽しめ、地元食材を味わえるホテルです。近くにあるフェリー利用客のために浴場と朝食がセットになったプランもあるユニークな施設。三陸・宮古の宿泊・朝利用には、ホテル近江屋を利用してみてはいかがでしょうか。
2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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