淡路の奥座敷、潮崎温泉「あわじ浜離宮」で過ごす雅な休日

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淡路の奥座敷、潮崎温泉「あわじ浜離宮」で過ごす雅な休日

淡路の奥座敷、潮崎温泉「あわじ浜離宮」で過ごす雅な休日

更新日:2018/12/22 14:00

たぐち ひろみのプロフィール写真 たぐち ひろみ 大人の旅ソムリエ、魅力あるコスパ旅案内人

淡路島を中心に上質なホテルを展開するホテルニューアワジ グループ。中でも南あわじ市の「あわじ浜離宮」は、静謐な空気の流れる大人向けの隠れ家ホテルだ。「日本の夕日百選」にも選ばれた名勝「慶野松原」という好立地にありながら、喧噪とはまるで無縁のこの宿は、「お忍び旅」のカップルや一人旅を模索するあなたに特におすすめしたい。

名勝 慶野松原の隠れ宿「あわじ浜離宮」

名勝 慶野松原の隠れ宿「あわじ浜離宮」

写真:たぐち ひろみ

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瀬戸内海の東端、兵庫県と徳島県に挟まれるように浮かぶ淡路島。温暖な気候と豊かな自然が年間を通じて多くの旅行者を惹きつける人気の観光地だ。

中でも夕日の名所として知られる慶野松原にあるのが、「ホテルニューアワジ別邸 あわじ浜離宮」。「別邸」という名から想像できるように、ここは淡路島を中心に13のホテルを経営する「ホテルニューアワジ グループ」の系列ホテルとなっている。

名勝 慶野松原の隠れ宿「あわじ浜離宮」

写真:たぐち ひろみ

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客室数、わずかに29室。宿が3軒並ぶだけの静かな海岸沿いに佇む、シックな色調の建物が「あわじ浜離宮」だ。一歩足を踏み入れれば、そこは大正ロマンの空気漂うエントランスホール。30年前の創建当初から残る階段など、当時の建築を生かしつつ新しく造り変えたという館内は、ネオクラシックと命名するのがふさわしそうだ。

名勝 慶野松原の隠れ宿「あわじ浜離宮」

写真:たぐち ひろみ

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重厚なホールとラウンジを抜けると、その先には開放感あふれるデッキテラスとガーデンテラスが広がる。目の前は松林、そして瀬戸内の海。こうした「寛ぎの空間」を最大限設けることに徹したこのホテルでは、満室時でも館内が宿泊客で混み合うことは決してない。人知れず休暇を過ごしたいという人にも、ここをおすすめする理由がここにある。

心安らぐ和の空間

心安らぐ和の空間

写真:たぐち ひろみ

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さて、客室を紹介しよう。29ある客室は「特別フロア」と「モデレートフロア」の2タイプに分かれている。「特別フロア」の客室はすべてが露天風呂付きで、70〜131平米という広大な専有面積が魅力だ。仕様は様々だが、基本はベッドルーム+和室+リビングに専用露天風呂とテラスが付く構成になっている。

心安らぐ和の空間

写真:たぐち ひろみ

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一方、「モデレートフロア」の客室には、ベッドルーム+和室+リビング+テラスの和洋室タイプと、広い和室+リビング+テラスの和室タイプがある。「特別フロア」と比較するとやや狭いとはいえ、それでも54〜59平米と十二分に広い造りだ。

心安らぐ和の空間

写真:たぐち ひろみ

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ちなみに、こちらの写真3枚は中でも一番狭い54平米の和洋室Bと呼ばれるタイプ。およそ「狭い」という言葉が似合わないほどのゆとり感で、ひとり旅ならもう贅沢の域だ。市松模様の仕切りや籐椅子が昭和レトロを醸し出す室内、海を望むテラスのデイベッド。どこに身を置いても、心から安らげそうだ。

とろとろ湯で美人度もアップ

とろとろ湯で美人度もアップ

写真:たぐち ひろみ

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温泉にも定評がある「あわじ浜離宮」。実はそのお湯、「南あわじ温泉郷」のひとつで、20kmほど南にある「潮崎温泉」から引いている。ナトリウム炭酸水素塩泉という泉質で、日本の三大美人湯をしのぐ重曹含有率を誇る名湯だ。独特のとろみ感を肌で感じた瞬間、美肌効果への期待は確信へと変るだろう。

とろとろ湯で美人度もアップ

写真:たぐち ひろみ

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「庭の湯」という名の大浴場には、小庭を囲むように内風呂と露天風呂が配置されている。緑を愛でながら、美肌の湯に浸かる−そんな至福の時を心ゆくまで楽しみたい。

なお、大浴場にはサウナも併設されているので、冬場はまずこちらで体を少し温めてから内風呂や露天風呂に入るのがお勧めだ。極端な温度差を避け、体への負担を減らす効果がある。

クラシックなダイニングで、淡路の味覚を満喫

クラシックなダイニングで、淡路の味覚を満喫

写真:たぐち ひろみ

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気候に恵まれた淡路島では、たまねぎを始めとした野菜の栽培が盛ん。品質も高く、近畿地方で「淡路産」といえば、もはやひとつのブランドだ。また、島の南北にある2つの海峡が生み出す潮流は、近辺に良質な漁場を提供してくれている。

そんな食の宝庫にある「あわじ浜離宮」。食への期待も当然高まるが、それに確実に応えてくれるのが、いかにもノルスタジックな食事処「旬房 新淡」だ。

クラシックなダイニングで、淡路の味覚を満喫

写真:たぐち ひろみ

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古典的な洋風ダイニングでありながら、ここで味わうのは和の会席コース。ただし、洋がアクセントになっていて、年代を問わず親しみやすい内容になっている。南あわじの契約農家や近郊の漁港から直接仕入れた食材を使用した「地産地消」の料理も特徴だ。伊勢海老の和風ブイヤベース(写真)、淡路島3年とらふぐの鉄刺や唐揚げ、鮑の踊り焼きなど、1つ1つのメニューの豪華さにも驚かされる。

クラシックなダイニングで、淡路の味覚を満喫

写真:たぐち ひろみ

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朝食も同じ「旬房 新淡」で。こちらはブッフェスタイルでの提供だ。豊富な野菜や肉・魚料理がずらりと並び、どんな食事の好みにも対応してくれる。ビュッフェとは別にテーブルに運ばれてくる「本日の一品」も含め、地元産の食材が十分に生かされているのは夕食と同様だ。美味しい淡路産たまねぎを味わいたいなら、ぜひサラダコーナーへ。ここのオニオンスライスはとにかくフレッシュで、甘い。

日常をしばし離れて、瀬戸内の青い海を眺めながらの朝食。清々しい一日を予感させる時間だ。

過ごし方、あれこれ

過ごし方、あれこれ

写真:たぐち ひろみ

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「あわじ浜離宮」を訪れたら、併せて周辺の松林を散策したい。日本の名勝や瀬戸内海国立公園にも指定されている慶野松原は、淡路黒松が浜辺沿い2.5kmにわたり群生する景勝の地。散策コースが設けられているので、腹ごなしにちょっと歩いてみるのも一案だ。フロントにマップも用意されている。

過ごし方、あれこれ

提供元:あわじ浜離宮

https://www.awajihamarikyu.com/地図を見る

慶野松原は夕日百選に選ばれた場所としても有名。晴れた日には、ぜひテラスやビーチで瀬戸内に沈む夕日を眺めたい。写真を撮る場合は、こんな風に松の枝を入れるのがおすすめだ。ただし、日沈の方角は季節によって変化するため、真正面に沈む夕日をキャッチしたいなら、8月上旬がベスト。寒くなるほど、太陽は左方向へと移動してしまう。

過ごし方、あれこれ

写真:たぐち ひろみ

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外に出たくないあなたは、館内随所に設けられたリラックス・スペースへ。例えば、1階大浴場脇の「湯上りさじき」、エントランスホール奥の「ロビーラウンジ」、そして3階の「ライブラリーラウンジ」。それぞれにコーヒー、紅茶などのドリンク類が用意されていて、いつでも自由に楽しめるのがうれしい。

さらに「ロビーラウンジ」では、20〜24時の間アルコール類も提供するという徹底ぶり。夕食後、忘れずに立ち寄りたい。ノンアルコール派には、各種用意された米マイティーリーフ社製のハーブティーを断然おすすめする。ハーブを贅沢に使用した、間違いなく美味しいハーブティーだ。

大人の宿「あわじ浜離宮」で待つ、上質な時間。

「あわじ浜離宮」は、南あわじの海岸沿いにひっそり佇む上級宿。宿泊先に一家言あるあなたにぴったりな大人仕様のリゾートだ。仕事の合間に一息つきたいとき、ぜひ訪れてほしい。

最寄駅は、高速バス停の「西淡志知」または「陸の港西淡」。ここまではJR徳島、JR高松、JR三宮、JR大阪から高速バスが出ている。バス停までは宿が送迎してくれるので安心だ(到着時に連絡が必要)。最寄空港は徳島阿波おどり空港となる。

2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/20−2018/11/22 訪問

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