鹿児島は幕末から明治時代にかけて数多くの偉人を輩出しています。中でも西郷隆盛氏は全国的にも抜群の知名度を誇り、「西郷どん」と呼ばれて親しまれています。鹿児島各地にゆかりのある史跡が点在して、偉人の歴史に触れる聖地巡礼の旅も人気。
お土産売場には西郷さんが描かれたパッケージも多く、それぞれが個性豊かなデザインに。「西郷せんべい」は西郷どんと愛犬ツンが焼印された大きな煎餅で、昔ながらの素朴な味わい。1袋2枚入り、箱売り(4袋・8袋)もあります。
桜島から愛犬ツンとともにドーンと飛び出すパッケージ「西郷ドーンサブレ」も楽しいデザインです。西郷さんの形をしたサブレは鹿児島特産の安納芋を使って、優しい甘さ。14枚入りと24枚入りがあります。
「さつまぼっけもん」はピーナッツをたっぷりトッピングした煎餅で、香ばしい美味しさ。ぼっけもんとは鹿児島弁で大胆な人や勇気のある人などの意味があります。こちらも個包装タイプ、12枚入りと24枚入りを販売。
顔のアップが目を惹く「最後どんブッセ」はとくにインパクトが大きく、お土産に渡すと印象に残る一品でしょう。ブッセはふわっとして、中にはクリームと安納芋ペーストのダブルクリームが詰まっています。パッケージに書かれている「んめど」とは鹿児島弁で美味しいという意味です。顔デカは他にも「西郷どんのポテトチップ」が目立ちますので、売場でぜひご覧ください。
鹿児島のご当地グルメ「黒豚料理」はトンカツ・とんこつ・しゃぶしゃぶ・せいろ蒸しなど多彩に揃い、食べ歩きも旅の楽しみですよね。その黒豚がモチーフになったお菓子も売店に色々と並んでいます。子豚の形をした「かごしまスイートポテトン」は生クリーム・卵・バターを加えて焼き上げ。さつま芋と紫芋の2色が楽しめて、しっとりとした食感。5個入りから24個入りまで数種類が揃っています。
もう1種類、黒豚がモチーフになった「黒豚横丁アーモンドクッキー」をご紹介いたします。ココア生地にアーモンドが散りばめられていて、サクサクと香ばしいクッキーです。見た目が黒豚というだけでなく、黒豚の上質なラードを加えて作っていることが美味しさのポイント。18枚入りと30枚入りがあります。
鹿児島のスイーツといえば、かき氷の白熊が有名!お土産には、かき氷の白熊のように甘くてフルーティな「鹿児島白くまどんのサンドクッキー」はいかが。いちご・小豆・コーンフレークなどをチョコに練り込み、ミルククッキーでサンドしています。6個・12個・18個入りがあります。
テレビ等で紹介されてすっかり有名になったさつまいもの一種「安納芋」ですが、元々は鹿児島県種子島が生産地です。とろ〜りと蜜のように甘みの強さが特長で、焼くと黄金色に輝きます。「安納芋ぱい」は種子島産の安納芋を使い、しっとりとしたパイ生地で安納芋の餡を包んでいます。かくし味に金柑を合わせて、ほのかに爽やかな風味。手提げタイプ(5個入り)ですので、そのまま手渡せる点も便利です。
山芋を使った伝統の銘菓「かるかん饅頭」はご存じの方も多いでしょう。現代風にアレンジした「創作生かるかん」は霧島の名水「関平鉱泉」を使い、しっとりとした生地はオリジナルの半月型。3種類を販売して、霧かん(こし餡)・櫻かん(桜餡)・橘かん(密柑餡)はどれもカラフル。霧島山系と霧島つつじがデザインされたパッケージ(3個入り)は女子旅のお土産にもピッタリな和スイーツです。
1924年に誕生した「ボンタンアメ」は、お子さまからご年配の方まで幅広い年代に親しまれている飴菓子です。パッケージは懐かしさがあり、口溶けのよいオブラートに包まれています。伝統的な製法で作られたボンタンアメは、もちもちとして弾力があり、また食べたくなる味わいでしょう。姉妹品も数種類あり、兵六餅も人気の一品。小箱は1個売りから、6個入り・10個入りもあります。
飴菓子を詰め合わせた「薩摩六菓撰」は6種類のフレーバーが楽しめます。定番のボンタンアメ・兵六餅を始め、さつまいもキャラメル・むらさきいもソフトキャラメル・かごしまみるくあめ・しょうがアメが入っています。かごしまみるくあめは「薩摩六菓撰」限定商品ですから、レアなお菓子かも。パッケージの裏面には薩摩の偉人たちが紹介されています。
爽やかでジューシーな甘さのゴールデンパインの果汁を使った「パイナップルアメ」も手軽なお土産にどうぞ。ボンタンアメと同じように一粒ずつオブラートに包まれて、もちもちの食感。脂肪分ゼロというのも嬉しい特長です。
健康志向の方にはミネラルやビタミンが豊富な黒糖を使ったお土産はいかがでしょう。地釜炊き製法で仕上げた「黒糖」、純玄米酢を加えた「くろ酢黒糖」、生姜を加えた「しょうが黒糖」など、種類が揃っています。そのまま食べても美味しいですが、しょうが黒糖は紅茶に溶かしても美味しいですよ。黒糖・鶏卵・小麦粉を使った郷土菓子「げたんは」は素朴な風味で根強い人気があります。
鹿児島と言えば芋焼酎も有名ですよね。たくさんの蔵元がありますので、好みの銘柄をお土産に選びましょう。ミニボトルサイズも販売していますので、数種類を飲み比べするのも楽しいですよ。鹿児島空港のコンビニでも種類豊富に販売して、箱(2本入りや3本入り)をサービスで付けてくれます。
最後はご飯の友を少しご紹介いたします。大根の最大種としてギネスブックに世界一として認定された「桜島大根」の漬物、パリパリとした歯応えの山川漬(壺漬け)、黒豚肉を使った黒豚みそもご飯が進みます。魚肉のすり身に塩や砂糖などで味付けをして揚げた「さつま揚げ」はおかずやおやつに。新鮮なキビナゴを秘伝のタレで甘辛く炊き上げた「薩摩の黒酢炊き」もご飯の友や肴に喜ばれる一品でしょう。
リーズナブルな料金で、ばらまき菓子としても使える品を中心にご紹介しましたが、いかがでしたか。ご紹介したお土産の多くは鹿児島空港・物産館・道の駅・ホテルの売店などでも販売しています。
鹿児島は多彩な観光スポットが揃っていますので、ゆっくり滞在して、ご当地グルメも満喫してくださいね。観光スポットや宿泊施設を紹介した記事もありますので、この記事の関連MEMOからご覧ください。
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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