「菜の花公園」は長野市から車で1時間ほど行った飯山市にあります。千曲川沿いに広がるのどかな公園では、4月下旬～5月中旬頃に一面に菜の花が広がる素敵な風景を楽しむことができます！この風景は「菜の花畠に入り日薄れ～」ではじまる唱歌「おぼろ月夜」のモチーフとなったとも言われています。
菜の花は菜種油を取るアブラ菜の花が一般的ですが、ここの菜の花は信州の名産の野沢菜の花なのです！13ヘクタールもの畑一面に広がる菜の花はまるで黄色い絨毯のようです！
●住所／長野県飯山市大字瑞穂４１３番地
●見学／無料
●車でのアクセス／上信越自動車道豊田飯山インター下車 十日町方面へ約２０分
●駐車場／あり（協力金500円）
●鉄道・バスでのアクセス／ＪＲ飯山線 飯山駅よりタクシー約２０分、ＪＲ飯山線 飯山駅より長電バス（飯山・野沢線）にて野沢方面「湯の入荘入口」下車徒歩約５分
菜の花の開花に合わせて開催される「いいやま菜の花まつり」。
2019年は、5月3日（金）・4日（土）・5日（日）の3日間開催されます！
期間中は公園内に野だて（お茶席）が設けられ、ゆっくり菜の花を楽しむことができます！
その他、朧月夜音楽祭や菜の花渡し船など様々なイベントが行われ、色々楽しめてオススメです。
飯山市内や斑尾高原、野沢温泉などへの周遊バスも運行しているので、菜の花を見た後ちょっと温泉に行こう！などなど周辺観光へアクセスする際にも便利です。
菜の花まつり期間中はゴールデンウィークと重なるので、大勢の方々が訪れてやはり混雑します。ゆったり見たい方は、おまつりの開催期間をはずしていくとそんなに混雑せずスムーズに見て回る事ができるのでオススメです！ただし、野だてなどは開催されていません。
菜の花公園の周辺には桜の木も植わっていて、4月終わりぐらいに訪れると桜と菜の花の両方が楽しめます！他にも、畑の上にこいのぼりも飾り付けられ、菜の花の上を元気よく泳いでいる姿を楽しむこともできます。
公園へは駐車場からなだらかな坂になっているので、歩きやすい靴で行くのが良いかと思います。公園の下からも畑が見渡せて十分楽しめますが、畑の上からは菜の花だけではなく山々や千曲川も一緒に眺めることができます！
菜の花公園から千曲川をはさんで反対側に「道の駅 花の駅・千曲川」があります。
こちらからも川越しにですが、菜の花公園の様子を見る事ができます。特産品やお土産、農産物直売コーナーなどなど。施設内には周辺の観光パンフも揃っていますので、周辺情報を知りたい時にも便利です。中には地元野菜を使用した料理を提供するカフェも併設されています。お昼を食べたりちょっと一息お茶するのに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
菜の花公園の一面に広がる菜の花を初めて見たときは本当に圧倒されました！
千曲川沿いの自然あふれるのどかな風景が楽しめる素敵な所なので、ぜひぜひ行ってみてはいかがでしょうか？
菜の花の開花状況は、下記[MEMO]のいいやま菜の花まつり公式ページのライブカメラで確認することができます。訪れる前に確認してみると良いかもしれません。
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(2024/4/18更新)
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