春の絶景を見に行こう!桜の本数が奈良市内最多の「佐保川」

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春の絶景を見に行こう!桜の本数が奈良市内最多の「佐保川」

春の絶景を見に行こう!桜の本数が奈良市内最多の「佐保川」

更新日:2019/03/06 09:50

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

「佐保川」は奈良県奈良市街北部と大和郡山市を流れる一級河川。途中、奈良市内の約5kmの川沿いには、市内最多の桜が植えられているため、春先はピンク色の絶景と化します。奈良市街中心部からも近く、川沿いを散策するのにはちょうどよい距離!そんな中、奈良駅から比較的アクセスしやすい「佐保川」北部エリアを紹介します。春の奈良観光に飽きたら、「佐保川」までアクセスして、川縁でのんびりとお花見してみよう!

まるでピンク色のトンネルのような絶景!春の「佐保川」

まるでピンク色のトンネルのような絶景!春の「佐保川」

写真:木村 優光

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「佐保川」は若草山の北側を水源地とし、JR奈良駅を中心に東から南へ反時計回りに向きを変えたあと、大和郡山市を経て大和川へ合流する一級河川。途中の奈良市内では約5km以上もの桜が植えられていて、その数は市内最多!したがって、春先はピンク色のトンネルと化します。そんな中、奈良駅からも比較的アクセスしやすい「佐保川」の北部エリアは特に美しく、見どころも多いです。

まるでピンク色のトンネルのような絶景!春の「佐保川」

写真:木村 優光

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アクセスはJR奈良駅から徒歩で約15分とやや距離はあるものの、途中には奈良独特の街並みもあるため、周囲を眺めながら歩いていると、いつの間にか「佐保川」の近くなんてことも。なお、奈良駅から「佐保川」までは大きな道路がないため、道標はJR関西本線の線路沿いを北へ歩くと良いでしょう。

まるでピンク色のトンネルのような絶景!春の「佐保川」

写真:木村 優光

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特にオススメなのが、JR関西本線の線路と交差する付近!幾度となく緩いカーブを描いて湾曲する佐保川は、どのポイントに立っても素晴らしい眺めなのです。しかも川幅がそれほど広くないため、左右の桜が寄り添って咲いているかのよう!空が快晴であれば、スカイブルーとピンク、地面の草木の黄緑色のカラーコントラストが非常に美しく、絶景という言葉に相応しい眺めです。

「佐保川」を横切るJR関西本線とのコラボも必見!

「佐保川」を横切るJR関西本線とのコラボも必見!

写真:木村 優光

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マップで見て分かる通り、「佐保川」とJR関西本線はちょうど直角で交差しています。そのため、電車の真正面に桜の木を一緒に入れるのは困難ですが、「佐保川」の両岸の歩道と線路が交差する踏切付近であれば、写真のように斜め構図で車両の先頭と桜の木を入れることが可能です。ただし、列車速度が意外と早いため、シャッタースピードを速くするとともに、線路に近づきすぎないようにしましょう。

「佐保川」を横切るJR関西本線とのコラボも必見!

写真:木村 優光

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川面まで下りて、「佐保川」を渡る電車の側面を桜とともに狙ってみるのも良し!この場合、「佐保川」両岸の各所から水際に降りることができるポイントがありますので、そこから滑らないように注意しながら下りてみましょう。

すると、写真のように桜の木から飛び出した電車がすぐに桜の木へ隠れるような構図で撮ることができ、なんともユニークな1枚となります。なお、関西本線と交差する付近の川面には、小さいながらの堰があるため、写真の下部には清らかに流れる堰が写り込みます。走行中の列車の真横を狙うため、遅いシャッタースピードだとブレますので、最遅でも1/500秒を目安に撮るようにしましょう。

その他のおすすめカメラワークをご紹介!

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写真:木村 優光

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桜の本数が奈良市内最多の「佐保川」ですので、中には枝ぶりが立派な桜の木もあります。写真のように、枝が川面付近まで伸びた立派な桜の木は格好の被写体です。川の中央までせり出している状態を撮れば、写真全体にピンク色の絵の具をこぼしたかのような鮮やかな1枚となります。

なお、この桜の木を含めた数本がソメイヨシノの「川路桜」と呼ばれる品種で、江戸時代の末期に奈良の名奉行だった川路聖謨(かわじとしあきら)が、現在の奈良市街中心部の整備を行う上で、植えたものとされています。したがって樹齢は170ほど!結構な古株ですので、所々に損傷が現れているため、地元の方々の手によって樹木の支えなどを設けたりして保全管理が行われています。

その他のおすすめカメラワークをご紹介!

写真:木村 優光

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堰(せき)は川に一定間隔に設けられる小さなダムのようなもので、流速を一定に制御する役割があります。そのため、堰の手前は川の流れが止まっているかのように遅くなり、波打ちが非常に少なくなります。

「佐保川」にも堰はたくさん設けられているため、緩やかに湾曲する「佐保川」の性質を利用して、堰の手前から川下を狙ってみると?!写真のように、鏡面反射に近い状態でなおかつ、川面に立って両岸の桜を撮っているかのような1枚となります。

桜が咲く季節に行われる「佐保川桜まつり」も必見!

桜が咲く季節に行われる「佐保川桜まつり」も必見!

写真:木村 優光

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桜が咲く期間中、「佐保川」では提灯による夜桜ライトアップイベントも行われます。ライトアップ用の提灯が桜の木と並行に設置され、風情ある光景となります。もちろん昼間も「佐保川桜まつり」として、各種のイベントが川沿いで行われます。

桜が咲く季節に行われる「佐保川桜まつり」も必見!

写真:木村 優光

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「佐保川」には所々に水際までアクセスできる歩道が設けられていますが、この「水辺の学校」は中でも比較的整備された場所!水際に並行にステージが設けられ、段状になった対岸からは各種イベントを座って観覧できるようになっています。「佐保川桜まつり」の期間中は満開の桜のもと、地元の学生による音楽コンサートが「水辺の学校」で行われ、沢山の方々が観覧します。演奏が終わる毎に大きな拍手が付近一帯にこだまし、イベントは大盛り上がりとなります。

佐保川の基本情報

住所:奈良県奈良市法蓮町〜奈良県奈良市芝辻町付近
アクセス:JR奈良駅、または近鉄奈良駅より徒歩約15分



2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
なお、例年の桜の見頃は3月下旬から4月上旬までです。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/03/31 訪問

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