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写真:安藤 美紀
地図を見るコバルトブルーに広がる海、白砂のきれいな道、三線の音色とおじいの歌声が響く水牛車。1年中あったかい竹富島は、冬の休日を過ごすのに最高のロケーション。この非日常感に魅せられてハマった!という人も多く、年間約50万人もの観光客が訪れます。
写真:安藤 美紀
地図を見るリゾートアイランドとして有名な竹富島ですが、車海老が名物と知る人は決して多くはないのでは?
というのも、竹富島の南側3分の1以上は立入禁止エリア。実はここに、東京ドーム約1.5倍の車海老養殖場があります。広い養殖場でのびのびと育つ車海老は、ノーストレス!甘みと弾力の強い車海老は、全国の高級料理店で使われるなど重宝されています。養殖場で急速冷凍された車海老は、通年流通していますが、新鮮な“活け”を味わえるのは、冬の間だけ。
竹富島のお食事処「やらぼ」では、旬をむかえる時期(毎年11月〜春頃)になると、島の車海老が入る「海老そば」を販売。これが旅行者に大人気です!
写真:安藤 美紀
地図を見るそして、南国の暖かい竹富島では、本州と違うサイクルで食材が旬を迎えます。たとえば、島で自生する長命草やピーヤシなどのハーブは冬が旬。また、秋に植えた芋は「冬に収穫するのが一番おいしい」と語り継がれています。
先程の芋を始めとして、かつて竹富島には農業を中心に営む人が多くいました。しかし、時代の流れとともに農家数は減少。島の畑文化を守るため、「星のや竹富島」では敷地内に畑を作り、島のおじいの手ほどきを受けながら、野菜を育てています。数ある星野リゾートの施設でも、畑文化を継承するのは今回が初めて。
そして、「冬に旬を迎える島の食材を堪能してほしい」と、「星のや竹富島」は期間限定で、冬に旬を迎える食材にフォーカスにした料理コンセプト「島テロワール」の提供をスタート。
料理長は世界大会にアジア代表としての出場経験がある、中洲達郎氏。沖縄の伝統料理にフレンチの技法を取り入れ、器にも土地のものを使うなどこだわっています。
写真:安藤 美紀
地図を見る「島テロワール」は、全10皿のコース料理。まずは、やわらかな島の風を感じられる屋外のテラスで、アペリティフ(最初の前菜)楽しむところから始まります。
アペリティフは、斬新な発想で作られた3品。パルメザンチーズと桜えびで作った海老のチュイール。アーサー(あおさ)のちんすこう。豚のあらゆるところを凝縮させたテリーヌ風のテットドフロマージュ。
流木の飾りや砂浜に見立てた盛り付けに、心が踊ります!
写真:安藤 美紀
地図を見るこちらは、琉球王朝時代から使われている沖縄伝統の島野菜・田いもを使った「ドゥル天 トリュフの香り」。
蒸した田いもを他の食材と合わせて一緒に練り上げ、コロッケ状のフリットにしています。田芋をサンドしているのは、なんとトリュフ!中はねっとり、外はカリカリ。サイズ自体は小ぶりですが、食材の強力なパワーを感じます。
写真:安藤 美紀
地図を見るエビ好きなら、このお料理はたまりません!
車海老をアーサーでまとって揚げているフリット。エビが最もおいしいとされている半ナマのようになっているのがポイントです。程よく火を通した身は甘みが濃くて、プルンプルンの舌ざわり。さらに、アーサーの磯の香りも加わり風味豊か。
写真:安藤 美紀
地図を見るそして、見た目も興奮する料理がこちら!「車海老のサンゴ焼き 命草ソース」。
車海老を月桃(島のハーブ)の葉で包み、大きなシャコガイの中へ。熱したサンゴで蒸しながらじっくりエビに火を通すという、ワイルドな調理法にも注目です。目の前でサンゴを取り除きエビを出す……というライブ感も楽しい!
ふわっと鼻を抜けるエビの香り。旨味も凝縮されていて、エビ好きなら、100匹くらい食べたいおいしさです。
写真:安藤 美紀
地図を見る「マンゴーのババ 泡盛の香り」は焼き菓子の上から、フレッシュなマンゴー&生クリームをお好みでのせられるという嬉しさ!石垣島産の泡盛をかければ、大人のフレーバーに。惜しげもなくマンゴーを満喫できる最強のデザートです。
動画:安藤 美紀
地図を見る冬の竹富島だからこそ楽しめる、新しい美食の数々を動画にまとめました!ぜひお楽しみください。
沖縄料理というと、まず頭に浮かぶのは、ゴーヤチャンプルーやソーキなど。定番の沖縄料理もいいけれど、あまり知られていない食材を様々な調理法で味わえるのが「星のや竹富島」ならではの楽しみ方。そして、島の食材に出会うと、もっと竹富島のことが知りたくなる、そんな不思議な魅力もつまっています。
旅の楽しみは食!という方にオススメの「島テロワール」。あなたも、この時期でしか味わえない旬の食材を、冬の竹富島で味わってみませんか?
期間:2018年12月10日〜2019年3月3日
場所:「星のや竹富島」集いの館 ダイニング
時間:17:30〜20:30
料金:12,000円(税・サービス料別)
※要予約
取材協力:星のや竹富島
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