ミャンマーの古都バガンを1日で巡る!おすすめ王道観光モデルコース

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ミャンマーの古都バガンを1日で巡る!おすすめ王道観光モデルコース

ミャンマーの古都バガンを1日で巡る!おすすめ王道観光モデルコース

更新日:2018/12/22 16:42

大竹 進のプロフィール写真 大竹 進 元旅行会社勤務、元旅行専門学校講師

ミャンマーの古都バガンは、11世紀にビルマ族による最初の統一王朝が築かれた地。13世紀にモンゴル軍に滅ぼされるまでの約250年間に建立された、3000を超える大小様々な仏塔や多くの寺院が平原に建ち並ぶ様は圧巻の見応えです!
今回は世界三大仏教遺跡の一つに数えられるこのバガンの見所を1日で巡る、おすすめめの王道観光モデルコースをご紹介します。

バガン観光のスタートは日の出から

バガン観光のスタートは日の出から

写真:大竹 進

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朝もやに霞む地平線から静かに昇る太陽。バガン観光は日の出からスタートです。バガンは平原にあるため、日の出を望むには少し高い所から見るのが良いのですが、近年眺めの良い殆どの仏塔は登頂禁止になってしまいました。そこでお薦めなのが、オウリウム・パレスホテルの敷地内にあるバガンビューイングタワーです。高さ約60mの展望台からは日の出は勿論、360度の眺望が満喫出来ます。

バガン観光のスタートは日の出から

写真:大竹 進

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朝もやの中に無数の仏塔が浮かび、朝日を浴びて赤く輝く姿はバガンならではの光景。仏塔が造られた当初は皆漆喰で白く化粧されていた様ですが、長い年月の間にそれらが剥がれ、多くの仏塔は内部のレンガが剥き出しになり、赤茶けた色をしています。しかしそれも却って味わいのある風景になっています。

バガンは、カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと並んで世界三大仏教遺跡に数えられていますが、仏塔の多さはバガンが群を抜いていて、この様な光景はバガンでしか見る事が出来ません。

バガン観光のスタートは日の出から

写真:大竹 進

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バガンビューイングタワーは、日の出や夕日の時間には多くの人が来るため、見やすい場所を確保するには少し早目にスタンバイする必要がありますが、タワーの屋上は結構広いので、それ程心配する事はありません。日の出や夕日は勿論、日中もバガンの全景を眺められるお薦めの展望スポットです。

<バガンビューイングタワーの基本情報>
開館時間:6:00〜22:30(無休)
入場料:US$5(オウリウム・パレスホテル宿泊者は無料)

午前の観光、先ずは朝市へ

午前の観光、先ずは朝市へ

写真:大竹 進

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バガンの朝市。採れたての野菜や花などを、日本ではもう殆ど目にしない竹籠や、ザルの天秤量りを使っている様子がとても興味をそそられます。運んで来た商品を地面にシートを敷いて売っている、活気のある朝市巡りをお楽しみ下さい。客と売り子のやり取り風景も面白いものです。

午前の観光、先ずは朝市へ

写真:大竹 進

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最初に訪れる寺院は、黄金に輝く仏塔が青空に映える、バガンを代表する「シュエズィーゴン・パゴダ」。1087年に建立され、仏陀の額骨と歯が納められていると言われています。シュエは黄金、ズィーゴンは勝利・栄光・祝福の土地という意味です。

<シュエズィ−ゴン・パゴダの基本情報>
開館時間:4:00〜22:00(無休)

午前の観光、先ずは朝市へ

写真:大竹 進

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午前2箇所目の寺院は「ティーロミンロー寺院」。1215年、バガン王ナンダウンミャーがこの地で王位継承者に選ばれた事を記念して建てた寺院で、父王が5人の王子から後継者を選ぶ際、傘が倒れた方向にいた者を選んだというエピソードが残されていて、王の別名ティーロミンロー(傘の王)が寺院名になりました。

<ティーロミンロー寺院の基本情報>
開館時間:7:30〜18:00(無休)

アーナンダ寺院とタビィニュ寺院

アーナンダ寺院とタビィニュ寺院

写真:大竹 進

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3箇所目は、1090年創建のバガン最大かつ最もバランスが取れていると言われる美しい「アーナンダ寺院」。「アーナンダ寺院に行かずしてバガンに行ったというべからず」と言われる程です。本堂は一辺が63mの正方形で4つの入口があり、中央に高さ50mの塔が黄金に輝いて聳えています。

アーナンダ寺院とタビィニュ寺院

写真:大竹 進

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アーナンダ寺院内部には本堂の中央に高さ9.5mの過去四仏があり、東に拘那含牟尼、西に写真の釈迦牟尼、南に迦葉仏、北に拘楼孫仏がそれぞれの方向を向いて立っています。アーナンダ寺院は1975年の地震で大きな被害を受けましたが、現在では完全に修復されています。

<アーナンダ寺院の基本情報>
開館時間:7:00〜21:30(無休)

アーナンダ寺院とタビィニュ寺院

写真:大竹 進

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午前の観光最後は、バガン一高い65mの高さを誇る1144年創建の「タビィニュ寺院」。タビィニュとは全知者を指し仏陀を意味しています。
寺院の向かいにあるタビィニュ僧院境内には、第二次大戦で亡くなった日本兵を始めそれぞれの国の将兵や、戦火のために不慮の死を遂げた多くの戦没者の慰霊碑がありますので、こちらにもどうぞ足を運んでみて下さい。

<タビィニュ寺院の基本情報>
開館時間:7:00〜18:00(無休)

ランチと午後の観光

ランチと午後の観光

写真:大竹 進

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昼食はバガン地方の郷土料理「お茶の葉サラダ」は如何でしょうか。デザートに焼きバナナも良いですね。エーヤワディ川沿いの涼し気なレストランで、行き交う小舟を眺めながらランチタイムをお楽しみ下さい。

<エーヤワディ・リバーテラス・レストランの基本情報>
営業時間:11:00〜21:00(無休)

ランチと午後の観光

写真:大竹 進

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午後の観光はエーヤワディー河畔に建つ「ブー・パゴダ」から。建築様式としてはバガンで最も古いもので、7〜8世紀頃にピュー族によって建てられたと言われていますが、1975年の大地震で崩壊し、現在のパゴダはその後再建されたものです。

<ブー・パゴダの基本情報>
開館時間:24時間(無休)

ランチと午後の観光

写真:大竹 進

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午後の2箇所目は、1057年建立、仏陀の遺髪が納められている「シュエサンドー・パゴダ」です。サンドーとは聖髪という意味で、五層のテラスを持つ見事な仏塔です。朝日や夕日を眺める場所として有名でしたが、近年この仏塔を含め殆どの仏塔がテラスなどへ登る事が禁止になってしまいました。

<シュエサンドー・パゴダの基本情報>
開館時間:24時間(無休)

夕方から夜の観光

夕方から夜の観光

写真:大竹 進

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日も少し傾いて来た午後3箇所目は、1165年創建の「ダマヤンジー寺院」。父王と兄王子を殺して王位に就いたナラトゥ王が罪の意識にさいなまれ、罪滅ぼしのために建設を始めた寺院です。それまでで最大で最も細工が細かいものを目指しましたが、国王自身も建設途中で暗殺されてしまったために未完成のままになり、夜になると幽霊が出ると言われる因縁のある寺院です。しかし本尊となる仏像は納められており、壁の彫刻も綺麗に彫られていて、あまり未完成には見えません。

<ダヤマンジー寺院の基本情報>
開館時間:24時間(無休)

夕方から夜の観光

写真:大竹 進

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寺院の観光を終えた後は夕日鑑賞へ。朝日同様、バガンの夕日も必見の素晴らしさ!この光景はダヤマンジー寺院近くの小高い丘からの眺めですが、仏塔をシルエットにして沈む夕日は感動的です。

夕方から夜の観光

写真:大竹 進

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1日観光の締めくくりは、ミャンマーの伝統的な操り人形の素晴らしいパフォーマンスが見られるディナーショーでお楽しみ下さい。

<ナンダ・レストランの基本情報>
営業時間:10:30〜22:00(無休)
ショータイム:19:15〜20:00

バガン1日王道観光モデルコース

今回ご紹介した7つの寺院や仏塔は、何れもバガンを代表するものですが、特にアーナンダ寺院やシュエズィーゴン・パゴダは必見です。1日たっぷり時間が取れない場合でも、この2箇所だけはお見逃しなく!

またバガンでは朝日や夕日も見どころの一つです。朝もやたなびく中に幻想的に佇む仏塔、或いは仏塔をシルエットにして沈む夕日、何れも絵になる光景です。
バガンには観光用の馬車もありますから、寺院間の移動などスケジュールに合わせて使ってみるのも良いのではないでしょうか。
活気ある朝市、様々な様式の多くの寺院や仏塔、郷土料理、操り人形ショー等々、バガンで目一杯充実の1日をあなたも過ごしてみませんか。

尚、ミャンマーでは寺院参拝に際して、境内も含め全て裸足(靴下も不可)ですので、観光に際してはビーチサンダルなどの利用が便利です。

2018年12月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/01/20 訪問

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