写真:村井 マヤ
地図を見る茶色の10階建てのビルは、元は中古マンション。エントランスのアンカー(錨)のオブジェがお出迎え。
今回ご紹介する「ANCHOR HOTEL FUKUYAMA(アンカーホテル福山)」(以後「アンカーホテル福山」)は、アートディレクター飯島広昭氏のプロデュースで福山市の建築家・西村崇氏によって、中古マンションをコンバージョンされたホテルです。ゲストに福山の今と伝統文化を感じていただき、快適な空間を宿泊者に提供する――、という泊まるだけじゃもったいないホテルなんです。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真の「ANCHOR BAR withあき乃」は、ホテル1階にあるホテルの顔。家具やスツールの脚にいたるまでこだわっています。至る所に福山の職人の技が光っていますので、お見逃しなく!
夜の営業は17時から24時まで。宿泊者以外の方も利用できるので、気まぐれに立ち寄った地元の方との交流も楽しめる、「繋がる」BARですね。朝食は6時30分から11時までで、こちらも宿泊者以外の利用OKです。
写真:村井 マヤ
地図を見るアンカーホテル福山では、では、チェックインを「福山オリエンタルホテル」で行います。「福山オリエンタルホテル」は、アンカーホテル福山より駅側のホテル。同じ並びで徒歩1分くらいです。チェックインを済ませたら、「ANCHOR BAR withあき乃」のドアからホテルに入ってくだいね。ホテルには35室のお部屋がありますよ。
写真は、職人さん手書きの素晴らしい鏡。その下に置かれているソファなどもこだわりが感じられます。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真はお部屋の鍵。このルームキー、とても可愛いですよね。この鍵を渡されたら、もう後は福山の別宅へ帰るだけ。アンカーホテル福山は、泊まるだけではなく、暮らすように旅をしたいという方におすすめです。
写真:村井 マヤ
地図を見るこちらは10階のエレベーター前の写真。数字の「10」が粋です。ビルの外から見ると数字が反転しているところもなんだかオシャレ。お部屋のドアは、マンション時代の物を利用しています。
写真:村井 マヤ
地図を見るお部屋のドアを開けたら、玄関で靴を脱いでください。ドアを開けるとすぐふんわりした灯りが出迎えてくれます。そして鏡にメッセージも。お部屋ごとに違うメッセージがあるので、自分のお部屋にどんなメッセージが書かれているか楽しみですよね。
客室には、たくさんの地元産プロダクトがあります。中でも注目は、地元産デニムで作られたアンカーオリジナルのルームウエアやベッドスローなど。ぜひ、福山の魅力溢れる空間でくつろいでくださいね。
壁際にかかっている羽織ものも地元産デニム。浴衣に羽織ってお風呂などにお出かけください。とてもオシャレです。
木のぬくもりを感じるベッドに、ジャガードデニムの組織見本から生まれた特注のベッドスローがオシャレ。枕手前の長いクッションもデニム生地。また、写真では分りにくいですが、ベッドスローの上に紺色の浴衣があります。その浴衣の帯は、福山の織物会社のジャガードデニム。生地そのものに柄を織り込んだ特注品です。
お部屋には全室バルコニーがついているので、福山の街も一望。夜は周囲のマンションの灯が不思議な安心感を与えてくれます。ちなみにこのタイプのお部屋は18平米の広さで、34室あります
いつもは手紙なんて書かないという方も、思わず書きたくなる素敵なレターセット。ホテルのロゴがあっても邪魔にならないデザインですよね。
写真の可愛いベッドスローとお揃いのバッグ。アンカーホテル福山はシャワールームだけなので(ペントハウスには浴室があります)、大きいお風呂でのんびりしたい方は、「福山オリエンタルホテル」の大浴場を無料で利用できます。
大浴場に行く際には、ホテルロゴ入りのオシャレなタオルやご自身の着替えなどをこのバッグに。思わず欲しくなる可愛さですよね。こちらは、持って帰りたくても持ち帰らず、ぜひ購入しましょう。購入したい方はホテルスタッフまで!
アンカーペントハウスは、アンカーホテル福山最上階の10階にあるバルコニー付36平米の特別なお部屋です。地元産のデニムを使ったファブリック類やこだわりの高級感漂う家具、LIXILの肩湯(スパージュ)もある豪華な客室で、大人なら5名まで宿泊可能。コーヒーマシンはもちろん、必要なものはほぼそろっています。
注目は、LGスタイラー(ホームクリーニング機)!夜に福山の居酒屋でお食事して、大切な服に匂いがついても大丈夫です。女性だけではなく、男性の方にもきっと重宝しますよ。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真の茶色のソファも福山の高級家具。ベッドにもなるゴージャスなソファです。広々していて、自宅のリビングのようにリラックスできますね。
写真:村井 マヤ
地図を見るペントハウスは1室のみですが、先ほどご紹介したクイーンベッドルームは全34室。すべての部屋に冷蔵庫があり、ミネラルウォーターも用意されています。
写真右奥にベンチが見えます。実はこの木製の家具には府中家具の職人技が。触って座ってじっくり観察しましょう。ペントハウスのように大きいものではありませんが、他の客室にもこの技術が使われているスツールがあります。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真は「ANCHOR BAR withあき乃」でいただける朝食メニュー。福山市の人気ベーカリーと老舗精肉店がタッグを組んだオリジナルホットドッグです。朝の営業時間は6時30分から11時まで。ちなみに宿泊者の方は無料です。
写真:村井 マヤ
地図を見るアンカーホテル福山の朝食でいただける「Deer Brand Coffee」のコーヒー。お気に召したら、ペットボトルに充填された面白いコーヒー(豆挽き済)もお土産に。
写真:村井 マヤ
地図を見る写真の手前の建物が「福山オリエンタルホテル」です。チェックイン、大浴場の利用、朝食の際にはここを訪れます。
アンカーホテル福山では、福山をもっと知って、楽しんでいただく仕掛けをあちこちにしています。福山市周辺の大学生が主催する街歩きツアーイベントも、その1つ(詳細は下記ホテル公式サイトをご覧ください)。
福山駅から徒歩3分と立地もよく、静かで上質な客室空間も魅力の素敵なホテル。福山を拠点に周辺観光を楽しむだけではなく、福山をもっと体感してほしい、そんな願いも込められた「ANCHOR」というホテル名。宿泊して、福山の魅力に酔いしれてみませんか?
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
広島県へ行く旅行プラン
条件を指定して検索
(2024/10/3更新)
- 広告 -