台湾・高雄の二階建てオープントップバスで人気スポットを巡ろう!

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台湾・高雄の二階建てオープントップバスで人気スポットを巡ろう!

台湾・高雄の二階建てオープントップバスで人気スポットを巡ろう!

更新日:2019/01/07 10:59

湯山 千里のプロフィール写真 湯山 千里 台湾通訳案内士、台湾観光&グルメライター

高雄に来たけど、どこに行ったらいいか分からない、いろいろなスポットをまわるのに交通がちょっと不便、と思っている方も多いと思います。そんな方におススメなのが「高雄開頂雙層巴士」。真っ赤な車体がかわいい二階建てバスです。このバス、あまり知られていないスポットも紹介してくれたりするので、リピーターの方でも楽しめるんです。日本語のガイドアナウンスもあるので、このバスに乗って高雄観光を満喫しましょう!

「高雄開頂雙層巴士」について

「高雄開頂雙層巴士」について

写真:湯山 千里

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2016年に登場した観光二階建てオープントップバス「高雄開頂雙層巴士」は、2018年12月現在「左營蓮潭線」と「西子灣線」の二つのルートを走っています。長さ12.2メートル、幅は2.5メートル、高さは4メートルある大型のバスで、真っ赤な車体は遠くからでも目立ってよく見えます。二階部分は全部で38席、その中の前側10席は室内冷房エリアで、残り28席は屋外の座席です。一階には車椅子コーナーが1箇所あります。

日本語のアナウンスについてはリクエストすると音声ガイドの機械を貸してもらえるか、車内で音声ガイドを流してもらえます。「我需要日文的導覽」と紙に書いて見せてください。2階の屋外席に出るドアの前には帽子が用意されています。走行中は危険なので立ち上がらないようにしましょう。傘をさしたり自撮り棒を使うのも禁止です。

「高雄開頂雙層巴士」について

写真:湯山 千里

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今回は「左營蓮潭線」をご紹介します!高雄観光で行かない人はいないと言ってもいいほど有名な龍虎塔。この池(蓮池潭)の周りを巡るのが「左營蓮潭線」です。乗り場は台湾高速鉄道(新幹線)「新左營」駅東側のバスターミナルにあります。「新左營」駅は、台湾鉄道、高雄市地下鉄(MRT)が乗り入れています。チケット売り場がなく、場所が分かりにくいのですが、一般のバスが乗り入れるターミナル乗り場ではなく、「彩虹市場」の前側で、道路側に面しています。

「高雄開頂雙層巴士」について

写真:湯山 千里

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乗車方法は、乗車の際に直接運転手さんにお金を払ってチケットをもらうか、「iPASSカード(一卡通)」や「悠遊卡」などのカードでも乗車できます。

まず「原生植物園」へ

まず「原生植物園」へ

写真:湯山 千里

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「新左營」駅を出発してまず最初に右側に「原生植物園」、左側に「蓮潭國際會館」を眺めながらバスは進みます。「原生植物園」は、原生植物園は原生植物をテーマとした台湾初の自然公園で、敷地面積4.66ヘクタールという巨大な公園です。入園は無料で、園内には現在45科60種ほどの台湾原生植物が生息しています。起伏に富む地形や昔からある灌漑用水路が生かされているので、大自然の縮図のような景観が楽しめると言われている場所で、市民の憩いの場となっています。

まず「原生植物園」へ

写真:湯山 千里

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左側に見えてくる「蓮潭國際會館」はもとは高雄市政府人力発展局所属で主に公務員の教育訓練に使われていましたが、2004年に民間経営となり、2005年にホテルとしてしてリニューアルオープンしました。現在、技能研修ホテルとしても使われています。どちらも崇コ路上にあります。

まず「原生植物園」へ

写真:湯山 千里

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次に「高雄物産館」を通って「蓮池潭」の周りをバスは走ります。「高雄物産館」は高雄市政府農業局管轄で、高雄地元の農産品やお土産が集められ、展示販売されている場所です。ここでお土産探しをするのもおススメです!

「蓮池潭」へ到着

「蓮池潭」へ到着

写真:湯山 千里

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ほどなくして「蓮池潭」に到着します。もともと「蓮花潭」と呼ばれていた「蓮池潭」は総面積約42ヘクタール、南は亀山、北は半屏山に面する高雄市左営区最大の湖です。この周辺には20あまりの廟があるのでゆっくり散策するのがおススメです。湖畔には北極玄天上帝廟や春秋閣、五里亭、啓明堂、龍虎塔などがあります。

また、蓮池潭には、台湾初の国際的なケーブルウェイクボード場もあって、湖上でのスポーツを楽しんでいる姿が見られます。ボートに引かれて水面を滑走する従来のタイプではなく、湖面に設置されたケーブルに引かれて滑走するタイプなので安全で、そしてスピードも調節できるようになっています。。

「蓮池潭」へ到着

写真:湯山 千里

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北側にある「高雄市孔子廟」は1974年に建てられた歴史ある孔子廟です。こちらの孔子廟は台湾で最大規模と言われています。宋の時代の宮殿様式で、中国山東省にある孔子廟の建築様式が採用されています。

「蓮池潭」へ到着

写真:湯山 千里

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それから「蓮池潭」でひときわ目立つの巨大な像は「玄天上帝」で、高さ21.8メートルもあります。水上神像としては東南アジア地域で最大と言われています。右手の剣は七星宝剣で、長さ11.7メートル、幅0.6メートル、重さ1.4トンもあり、世界一と言われています。

「左營」エリアと旧城、「龍虎塔」、「半屏山」について

「左營」エリアと旧城、「龍虎塔」、「半屏山」について

写真:湯山 千里

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この「左營」エリアは清の時代、清国政府が台湾を統治した時に鳳山県が置かれた場所です。1826年ここに築かれたのが鳳山城です。しかし、1853年に現在の高雄市鳳山エリアに新しい城が造られたため、「左營」にあった鳳山城は「旧城」、新しく築かれた城は「新城」と呼ばれるようになりました。この旧城のもともと東西南北に四つあった城門は、ほとんど残っていませんが、三つの城門と一部の城壁は残っていて一級古蹟となっています。写真は北門で「龍虎塔」の近くにあります。

「左營」エリアと旧城、「龍虎塔」、「半屏山」について

写真:湯山 千里

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高雄の観光スポットで必ず訪れると言ってもよいほど有名な龍虎塔は、1976年に建てられた龍と虎をモチーフにした二つの塔です。龍から入って虎から出ると厄払いになると言われているパワースポットです。

「左營」エリアと旧城、「龍虎塔」、「半屏山」について

写真:湯山 千里

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「蓮池潭」から眺められる「半屏山」は、山の半分は急な斜面、もう半分は緩やかな斜面という珍しい形の山です。「龍虎塔」の後ろにうっすら映っている山が「半屏山」です。まるで斧で山の半分を削ったような形で、遠くから見ると開いた屏風のように見えることから「半屏山」と呼ばれるようになりました。

最後は「東門」、「果貿眷村」、「南門」へ

最後は「東門」、「果貿眷村」、「南門」へ

写真:湯山 千里

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東門は四つの門の中で唯一お堀の一部が残されています。また、城門は当時のまま、ほぼ完全な形で残されていて、城壁は500メートル残っているのでぜひ眺めてみてください!

最後は「東門」、「果貿眷村」、「南門」へ

写真:湯山 千里

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東門から南門へ行く途中にある果貿眷村(かぼうけんそん)は、軍人の居住地で、現在でも多くは退役軍人または海軍の家族が住んでいるというコミュニティーです。大型の集合住宅で、13棟の建物があります。同心円状の建て方が蜂の巣のようで、台湾で人気のインスタスポットになっているので、写真を撮りに訪れる人が増えています。香港の町並みを髣髴させるので「高雄の香港」と言う人もいます。このエリア内には、公園、市場、クリーニング屋、食べ物屋、ドリンクスタンドなどもあります。ここで地元のグルメを発見してみるのも楽しいですよ!

最後は「東門」、「果貿眷村」、「南門」へ

写真:湯山 千里

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1919年、縦貫道路を建設する時に、両側の城壁は取り壊されてしまったので南門は現在、門だけがロータリーの真ん中に残っています。交通量が多いので、近くで写真を撮るときは気をつけてくださいね。

オープントップバス「高雄開頂雙層巴士」に乗って高雄をもっと楽しもう!

もう一つのルート「西子灣線」の「西子灣線」の乗り場は駁二(pier-2アートセンター)エリアにあるホテル「城市商旅真愛館」の前にあります。チケットは「城市商旅真愛館」の入り口を入って右側にチケット売り場があって、そこで買うことができるので、こちらもぜひ利用してみてください!

龍虎塔に行ったことがある方も、オープントップバス「高雄開頂雙層巴士」の「左營蓮潭線」に乗ってもう一度巡ってみると、きっと新たな発見があるはずです!

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/09 訪問

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