写真:成瀬 亜希子
地図を見るJR霧島神宮駅から車を走らせ約15分。山深く木々に覆われた国道を進んでいくと、ポルトガルの国旗と三角屋根の洋館が見えてきます。以前は「ペンション異人館」として別のオーナーが運営していましたが、2017年10月「オーベルジュ異人館」に生まれ変わりました。
現在のオーナーシェフ・金澤智玲さんは、長年ポルトガルで行列のできるレストランを営み、現地ガイド本で高評価を受けた人物。オーベルジュを開くため様々な地を訪れましたが、霧島に住む人の人柄の良さや異文化への寛容さに惹かれて移住を決めたそうです。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るフロントではオーナーの奥さんや娘さんがお出迎え。家族3人で運営しておりアットホームな雰囲気にほっと癒されます。正面すぐに階段があり吹き抜けになっているのが印象的。クラシックな内装が広がり、季節柄クリスマスツリーや天使のオブジェが彩りを添えています。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る店内はやわらかな光や木のぬくもりに包まれた空間。花柄の壁紙やチェックのテーブルクロスがレトロな雰囲気を感じさせます。カウンターキッチンでは、シェフが調理したり盛り付けする様子を間近で見ることもできます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る店内にはポルトガルワインを中心としたワインがずらり!日本ではあまり馴染みのないポルトガルワインですが、この機会にぜひ飲んでみてはいかがでしょうか?スタッフの奥さんや娘さんに相談すれば料理に合ったおすすめのワインを教えてくれます。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るシェフが音楽好きということでジャズライブが行われることも!生の演奏を聴きながら食事ができるなんて、最高に贅沢なひとときですよね。ライブの詳細は公式サイトの新着情報から確認してみてください。
写真:成瀬 亜希子
地図を見る「オーベルジュ異人館」の料理はフレンチやイタリアンなど、いろいろな要素を取り入れたオリジナルの洋食。シェフがその日、その時においしいと思った食材を選ぶので、日々内容や盛り付けも変わります。今回は秋メニューのディナーコースの一部をご紹介します。
まずアミューズ5品の中でも注目したいのがこちら!パッと見た瞬間は落ち葉?焚き火?とビックリするかもしれませんが、実はほうじ茶の葉と朴葉。その中にはなんと小さな焼き芋と焼き栗が入っているのです。子供だけでなく大人が見てもワクワクしてしまう一品ですね。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るメインの料理もお肉、野菜の付け合わせ、2種類のソースの盛り付けが美しいです。宮崎県産の都萬牛を使用したローストはとても柔らかく、噛むごとに旨味が増していきます。赤のチョリソソース、緑のパセリソースとお好みで味を変えることもできますよ。
写真:成瀬 亜希子
地図を見るデザートは洋梨を使ったタルトと霧島茶のソースをのせたババロア。和風スイーツのようにスッキリした味わいです。一緒に添えられた小さなお花が彩りを添えてくれます。プレートのカーブに沿って配置されたドライフルーツも様々な食感を楽しめます。
今回はコースの一部だけ紹介しましたが、実はなんと前菜5種類、デザート3種類など全部で常時10〜14品ありますので、様々な料理を楽しめるのが魅力。どれもおいしいので気がついたら完食してるはずです!その分、朝食はシンプルで程よいバランスになっています。
食事の時間が楽しすぎたり、お酒を飲みすぎても宿泊できるのがオーベルジュのいいところ!客室は洋館らしいアンティーク調の内装でツイン、ダブル、トリプルさらにコテージ貸切など、様々な人数に対応できるようになっています。
霧島温泉の源泉掛け流しの温泉が6つあるのも魅力。写真のように岩の表情や質感をそのまま感じられる「岩風呂」、紅葉の木の下にあり秋には紅葉風呂を楽しめる「切石風呂」など、周辺の自然を活かした作りになっており、ゆったりくつろげますよ。
霧島でグルメ旅をするならぜひ泊まってみたい「オーベルジュ異人館」。こちらのディナーを食べるために泊まる常連さんも多いとか。家族3人で営業しておりアットホームな雰囲気にほっと癒されるのも魅力。大切な人と静かにゆったり滞在したい方にはおすすめです。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
取材協力:霧島市PR課
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(2024/4/19更新)
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