写真:岡本 大樹
地図を見る九フンといえば、台湾の中でも特に人気のあるスポット。アニメ映画の舞台モデルになったと噂されるほど、異国情緒溢れる非日常の世界となっています。
そんな九フンは単純に観光に訪れるだけでも楽しい町ではありますが、写真を撮るのに最適なスポットでもあるといえます。
写真:岡本 大樹
地図を見るぶらーんと下がった赤い提灯や雰囲気の良いお茶屋、路地裏の雑多な感じといい、ついついカメラを向けたくなるような良い被写体がそこら中に転がっているのです。
写真:岡本 大樹
地図を見るまず外せないのが町の中心地付近にある「阿妹茶樓(アーメイチャロウ)」。開かれたたくさんの窓といい、その外に吊られた赤い提灯といい、思わず写真を撮りたくなってしまうような雰囲気を持っています。
九フンに関する観光パンフレットや雑誌でも度々この建物が取り上げられており、九フンといえばこの景色という認識の方もいるのではないでしょうか。
写真:岡本 大樹
地図を見る建物自体を撮るのももちろん良いのですが、九フンと書かれた提灯の背景に持っていくという使い方もできますよ。
ボケていても窓枠が並ぶ様子や緑で覆われている姿は存在感があります。
写真:岡本 大樹
地図を見るまた向かいのお茶屋さんである「海悦楼茶坊」のバルコニー席は、阿妹茶樓を見るにも撮るにも最適なスポットとなっています。もちろん勝手に店内に入ることはできませんので、食事やティータイムの休憩に利用しながら向かいのお茶屋を撮影、という形で楽しみましょうね。
バルコニー席が空いていないと座れないので、町側の景色を目的に行く際は注意が必要ですが、ここからは阿妹茶樓だけでなく窓の外に広がる景色が美しいお店でもあります。高台からの眺めはオーシャンビューとなっているので、それを見るだけでも利用する価値は充分ありです。
写真:岡本 大樹
地図を見る次に狙うべきシャッタースポットは階段や路地裏です。あまりイメージが湧かないかもしれませんが、九フンの町歩きをしているとメインの通りから伸びる狭い路地裏のような場所や階段が多くあることに気づくことでしょう。
この雰囲気も九フンという町の良さに一つ。坂の町ならではの階段が多い地形は、歩き回るには少し大変な面もありますが、撮影するにはフォトジェニックと言わざるを得ません。
写真:岡本 大樹
地図を見るまた、九フンでは町の中を歩いていると犬や猫がのんびりと過ごしている様子も見られます。動物も台北の中心都市とは違う雰囲気で過ごしているので、見つけたら少し画面に入ってもらって、町並みと一緒に写してみましょう。
とはいっても、勝手にエサをあげたりむやみに触ったりはしないように注意してくださいね。
写真:岡本 大樹
地図を見る夕方から夜は町が違った表情になるので、昼に九フンを訪れた場合であっても、暗くなった町を楽しんでから帰路に着くことを強くオススメします。
暗くなると少しずつ町の明かりがついていきます。赤く灯る提灯の色と町の雰囲気はベストマッチ。見るのはもちろんのこと、撮影にも最適な時間帯となります。
写真:岡本 大樹
地図を見るもちろん最初にご紹介した阿妹茶樓も夜には妖艶な雰囲気を醸し出し、最高の被写体となります。
この場所の写真が最も有名ということはすでにご紹介した通りですが、もしかするとこの夜の写真の方が知られているかもしれませんね。
なお、ここは夕方になるとどんどん人が増えてかなり混雑するゾーンになっているので、ご注意ください。マナーを守り周囲の人と譲り合ってシャッターポイントを探しましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見る九フンは山の斜面に町が形成されており、そういった点も美しい夜景を作り出すのに一役買っています。
撮影に適した被写体としては斜面の町並み+夕焼けの撮影もオススメ。焼けた空の赤と町の色が合わさって夜に向かう空気感を撮ってみましょう。
写真:岡本 大樹
地図を見る九フンには台湾名物と呼ばれる肉圓(バーワン)という食べ物もあり、こちらも見た目が特徴的。バーワンというのは、肉餡をサツマイモのデンプンから作った皮で包み、蒸してから揚げるといった調理行程で作られる軽食のことを指します。
まるで生物のようなビビッドな色合いに躊躇われる方もいるかもしれませんが、それほどクセもなくすんなり食べられます。
店頭に並んでいるだけで目を引くインパクトを持っているため、被写体としても文句ないでしょう。提供された時でも良いですが、ぜひ並んでいる様子を写してみてください。
写真:岡本 大樹
地図を見るここまで阿妹茶樓の外観に関することをご紹介しましたが、中でお茶を楽しむのも忘れずに。実はそのお茶自体も写真映えのする体験ができるのです。
というのも、ここではお茶をスタッフの方が淹れてくれるわけですが、その手つきの流麗さであったり提供方法は、日本人の馴染みのあるものとは少し違っているため、目が離せない体験でついつい写真に撮りたくなるものなのです。
ぜひお茶と一緒に撮影も楽しんでみてくださいね。
九フンの町は、すでに有名な阿妹茶樓だけでなく様々な魅力を持ったシャッタースポットに溢れた場所。夕方からは町の雰囲気も変わるため、カメラ好きなら一日中楽しむことができるスポットと言えます。
台湾での旅程ではぜひ九フンをカメラ片手に散策してみてください。
この記事を書いたナビゲーター
岡本 大樹
「十人十旅!」をコンセプトにいろんなカタチの旅を学びまた自分の旅を創造していきたいこれまでは主に日本での旅をしていて・47都道府県・4端(宗谷・根室・与那国・波照間)・18の世界遺産に行ってきました!…
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