写真:鶴長 あき
地図を見る韓国最大の空港、仁川国際空港。その交通センター内に2017年に新しくオープンしたのが、今回ご紹介するカプセルホテル「DARAKHYU(ダラキュー)」です。今回メインでご紹介するのは既存の第一ターミナル側にあるDARAKHYUですが、新しい第二ターミナルの交通センターにも同じホテルがあります。いずれも出発・到着ターミナルから屋内連絡橋で徒歩5分!という抜群の立地を誇っています。
写真:鶴長 あき
地図を見る交通センターはソウル行きの空港鉄道の駅があり、市街への移動も大変便利になっています。
第一ターミナルはこの交通センターの一つ上の階の一階部分、第二ターミナルでは改札などと同じ地下一階部分にホテルは位置します。
写真:鶴長 あき
地図を見る普通「カプセルホテル」と聞くと、宇宙船のような寝るためだけのスペースが並んだホテルを想像しますが、こちらの「DARAKHYU(ダラキュー)」の居室は一味違います。韓国の伝統的なデザインを思わせる廊下に、扉が並んでいますね。一部屋一部屋がまるで大きな箱のような造りになっており、気密や防音もしっかりされている大変珍しいカプセルホテルです。
写真:鶴長 あき
地図を見る第一ターミナル側の部屋は全部で4種類。「シングル(シャワーなし)」「シングル(シャワー付き)」「ダブル(シャワーなし)」「ダブル(シャワー付き)」です。(第二ターミナル側にはシャワー付きシングルはありません)こちらの写真は、もっとも安価でシンプルなシングルのシャワーなしの部屋のもの。
見て分かる通り、ベッド以外にも隣にフローリングのスペースがあり、全部で2畳ほどの広さはあります。機内持ち込み用のキャリーケースなら余裕で広げられますよ。そして嬉しいのが、部屋の高さ!天井までの高さも2.5mほどあり、圧迫感を感じさせません。
写真:鶴長 あき
地図を見る室内の設備などもコンパクトなのに驚きの充実度!220Vの電源コンセントやUSB電源の他、タオルやバスタオル、室内履き、ハンガー、Bluetooth対応のスピーカー、読書灯にフリーWi-fiなどなど。部屋の中はエアコンもあり空調を好きに調節できるので冬でも寒くありません。
そして、ベッドはシモンズ社製!心地よいベッドで、脚を伸ばして快適に眠ることができます。
カプセルホテルでこのクオリティ!?と驚いてしまいますが、こちら「DARAKHYU(ダラキュー)」は韓国の一流ホテルを多く経営するWALKERHILLホテルグループの運営ということで、納得ですね!
写真:鶴長 あき
地図を見る各部屋の扉はきちんとしたもので、受付の際に渡されるカードキーによって開錠、室内もカードキーをさすことによって電気が使えるようになるホテルクオリティです。各部屋に荷物を置いておくことができるので、スーツケースは部屋に置いて、空港内のレストランや売店を散策するのも身軽にできますね。
写真:鶴長 あき
地図を見るホテルのフロントにあたるレセプション部分は誰でも入れるようになっていますが、部屋やシャワー・トイレなどがある居住部分には、電子ロックがかかる専用のドアを通ります。この開錠も部屋のカードキーで行うようになっています。
写真:鶴長 あき
地図を見るトイレはどの部屋にもついていないので、共用スペースのものを使用することになります。また、シャワーも男性・女性共に宿泊客なら無料で使用できるシャワー室があります。
写真:鶴長 あき
地図を見る各シャワールームには、シャンプーやボディーシャンプーも備え付けられており、ドライヤーも準備してありますので、部屋に備え付けのバスタオルを持っていけばシャワーなしの部屋でも問題ありませんね。
写真:鶴長 あき
地図を見る共用スペースにはくつろげるソファや雑誌の他、インターネットが使えるパソコン、FAXやコピー機なども準備してあります。
写真:鶴長 あき
地図を見るカプセルホテル「DARAKHYU(ダラキュー)」は空港HPからもリンクされているホテルの公式HP上で予約が可能です。クレジットカードで決済しておけば、当日は予約番号が書いてある確認メールと、パスポートをフロントで提示するだけでOK。
朝の6時から夜の20時まではデイユースで3時間の利用が可能。夜の20時から朝の6時が宿泊用の時間で、チェックインから12時間の滞在が可能です。部屋の空き状況によっては、20時まで待たなくても少し早めのチェックインも対応してくれます。
10歳以下は大人と添い寝なら無料というのも嬉しいですね!
いかがでしたか。今回は韓国の仁川国際空港内に2017年に新しくオープンした新感覚のカプセルホテル「DARAKHYU(ダラキュー)」をご紹介いたしました。
空港内の施設という立地の良さに加えて、カプセルホテルと呼ぶにはあまりに心地よすぎる快適な宿泊環境は本当におすすめです!
公式HP上では場所なども詳しく説明されていますので、ぜひそちらもご覧ください。
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この記事を書いたナビゲーター
鶴長 あき
鶴長あきです。現在、台湾に在住のライターです。自然が大好きな台湾人の夫は、自転車で台湾一周もしている旅好き。私は、台湾のおいしい食べ物やスイーツが大好きで、夫婦と子供で、色々なところに出かけています。…
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