レトロな町並みに駄菓子屋さん!新横浜ラーメン博物館はラーメンだけにあらず

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レトロな町並みに駄菓子屋さん!新横浜ラーメン博物館はラーメンだけにあらず

レトロな町並みに駄菓子屋さん!新横浜ラーメン博物館はラーメンだけにあらず

更新日:2014/04/04 11:35

Small candy shop in retro townscape! Shin-Yokohama Ramen Museum is more than ramen only
奈良山 鹿子のプロフィール写真 奈良山 鹿子 元観光バスガイド

2014年で20周年を迎えた神奈川県の「新横浜ラーメン博物館」通称「ラー博」。
「全国の有名店が集まってるところね」とさらっと見過ごしてしまいそうなそこのあなた!ラー博はラーメンはもちろん、他にもいろいろと楽しめる施設というのを御存知ですか?
レトロ・昭和好きにはたまらないノスタルジックな内装、昔懐かしの駄菓子屋さん、世界で一つだけの「マイラーメン」など、様々なお楽しみポイントがあるんですよ。

ラー博ってこんなところ

ラー博ってこんなところ

写真:奈良山 鹿子

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ではまず新横浜ラーメン博物館のご案内から。
ラー博は1994年に「全国各地の食文化としてのラーメンを、飛行機に乗らずとも一ヶ所で味わえる」をコンセプトに誕生。
現在は、今や全国区の北海道有名店「すみれ」や、“ラーメンの鬼”で知られる佐野 実氏の「支那そばや」など国内8店舗、海外発のお店1店舗が出店中。定期的にお店の入れ替えが行われています。
近年「ラーメン」が世界でも認知されてきていることもあって、海外からの観光客も多く訪れる場所となっているため、イスラム教徒やベジタリアン向けのメニューも用意されるなどグローバル化が進んでいます。

ラーメン博物館は入場料は1日入場券が中学生以上の大人310円、小学生・シニア(60歳以上)100円。他にも3ヶ月フリーパスや年間フリーパスがあります。また来る予定があるかないかで購入する入場券を決めてください。
ゲートを通って地下に降りていくとびっくり!外観からは想像できないほど昭和レトロ感満載の内装。
この内装は1958年(昭和33年)の日本の町並みを再現しているんだそうです。1958年と言えば、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が発売された年。細かいところまでリアルに再現されている町並みはラーメン店はしごの腹休めにゆっくり歩いてみましょう。

ラー博誕生当時から出店中。元祖熊本ラーメン「こむらさき」

ラー博のラーメン店は先ほど紹介したように、現在9店舗のお店が出店しています。
「せっかくラー博に来たのだからいっぱいラーメン食べて帰りたい!」
そんな皆さんへの思いを込めて、各店舗には通常のラーメンのおよそ5分の3の量と言われている「ミニラーメン」が存在します。はしごしようと思っている方はミニラーメンもご活用ください。
(各店舗中学生以上は一人1杯頼まないといけないルールがあります。)

ラー博に出店した数あるラーメン店の中で、唯一ラー博誕生から今までずっと出店しているお店がこちら。
熊本ラーメン「こむらさき」
特徴は写真に写っている黒いつぶつぶ…。これはにんにくチップ。ラーメンににんにくチップを入れたのは、ここ「こむらさき」が初めてなんだそうです。とんこつラーメンではあるのですがとんこつ特有の臭みはなく、次のラーメンのためにお腹を開けとかなくちゃいけないのに、食べ終えた後もスープを何度もすすってしまう…にんにくチップがいい味出してます!
(写真はミニラーメンです。)

ラー博誕生当時から出店中。元祖熊本ラーメン「こむらさき」

写真:奈良山 鹿子

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宮城県・気仙沼での復活を目指す「かもめ食堂」

お次は「かもめ食堂」。
かもめ食堂は昭和17年に宮城県気仙沼市で開店した老舗の食堂。有名なお店ではなかったものの、地元の人で賑わう食堂だっだそう。ところが平成18年に後継者不在でお店は閉店。その後、平成23年の東日本大震災で津波の被害を受け、お店跡も全壊してしまいました。
現かもめ食堂の店主は気仙沼出身で東京葛飾にある「ちばき屋」の代表。震災後何度も炊き出しを行い、復興を象徴するシンボルが必要になる、と自身も大好きだった「かもめ食堂」を復活させることを考えたんだとか。
しかし、気仙沼にお店を出せるほど、まだ復興は進んでいない。そんな時、ラー博の館長から「じゃあラー博でかもめ食堂をオープンさせましょう!」と提案を受け、ラー博のカモメ食堂が誕生。
復興のシンボルになると共に、気仙沼の雇用創出を目指して気仙沼出身者を店員に採用し、気仙沼にお店を出す日のために育成しているそうです。

かもめ食堂の看板メニューは「気仙沼ラーメン潮味」。
縮れた麺がコクのあるスープをぐっと掴んできてくれる。こちらもスープをついつい飲みすぎてしまうラーメンです。
(写真はミニラーメンです。)

宮城県・気仙沼での復活を目指す「かもめ食堂」

写真:奈良山 鹿子

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昔懐かしの駄菓子屋を再現「夕焼け商店」

昔懐かしの駄菓子屋を再現「夕焼け商店」

写真:奈良山 鹿子

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他にもラーメンは色々あるのですが、ラーメン以外のおもしろどころも紹介したいと思います。

「支那そばや」などがある地下1階のレトロな昭和の町を奥に進んでいくと、人だかりができている場所にたどり着きます。ここがその名も「夕焼け商店」。
昭和の駄菓子屋さんを再現したというお店の中は、小さい頃一度は買ったことがある懐かしいお菓子が所狭しと並んでいます!お菓子だけでなく、くじ引きやベーゴマ、おはじきなども揃っていて大人も子供も目がキラキラしてしまいますね。
店の外にはこれまた懐かしの「あげぱん」もミニサイズで販売。給食であげぱんの日が楽しみだったあの頃の気持ちがよみがえること間違いなしです。

この夕焼け商店以外にも同じ地下1階にある昭和の喫茶&スナック「Kateko」や、地下2階の鶴亀公園で突然始まる紙芝居や大道芸など、ラーメン以外にも楽しめる場所が沢山あります。お越しの際は是非全部体験してみてくださいね。

1階はミュージアムショップ

1階はミュージアムショップ

写真:奈良山 鹿子

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最後に、せっかく来たのならお土産も欠かせませんよね。
ラー博の入口&出口と同じ階の1階はミュージアムショップとなっていて、ラーメンの歴史を紹介していたり、ご当地ラーメンの紹介パネルがあったりと、博物館らしい、ちょっとお勉強になるコーナーもあります。
お土産ショップではラー博出店中・過去出店のラーメンが自宅でも食べられるように一食分から売られていたり、ラーメン鉢が売られていたり、ラーメン用の寸胴も!さすがラー博。ラーメンに関するあらゆるものが売られています。

ここで楽しめるのが「マイラーメンキッチン」。
味、麺、スープ、油、具材がばら売りされていて、各1つから購入できます。
中でも選んだ各素材を自分の顔写真入りパッケージに入れた「マイラーセット」が人気。写真撮影込みで15分ほどで完成するここでしか作れない自分オリジナルのラーメン。来場の記念にいかがでしょうか。

意外な混雑日に注意

ラーメン博物館はラーメンはもちろん、他にもお楽しみどころが沢山あるという事がお分かりいただけたのではないでしょうか。

ご来場を考えている方に、事前に確認しておいていただきたい注意点が2つあります。
1つ目は、新幹線も停まる「新横浜駅」から徒歩およそ5分。という立地から、思いがけない大行列日に遭遇してしまう事があるということです。それは、近くにある日産スタジアムや横浜アリーナでコンサートやサッカーの試合が行われる日。この日は普段そこまで行列ができない平日でも、各ラーメン店で大行列ができます。行く前に周辺で何かイベントが行われていないか確認したほうが良いですね。HPでも入場・各ラーメン店の待ち時間がほぼリアルタイムで紹介されているので参考にしてください。
2つ目は営業時間です。日によって営業時間が違うのでこちらもHPでチェックしてから向かう事をおススメします。

横浜駅から新横浜駅までは電車約10分。横浜観光の際も是非新横浜まで足を延ばしてみてください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2014/03/31 訪問

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