越前焼の魅力いっぱい!福井「越前陶芸村」で焼き物に恋せよ!

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島塚 渓のプロフィール写真 島塚 渓 トラベルライター

越前焼(えちぜんやき)のすべてを体感するための総合的施設として、昭和46年(1971年)にオープンしたのが「越前陶芸村」。越前焼の歴史や特徴を学べる「福井県陶芸館」をはじめ、有名作家の作品が屋外展示されている「陶彫広場」、そして直売所の「越前焼の館」など、様々な施設が一体となっています。ぜひみなさんも、越前焼の魅力に存分に触れて、いっしょに素敵なお土産も買って行きましょう!

越前焼を手軽に親しめる越前陶芸村

越前焼を手軽に親しめる越前陶芸村

写真:島塚 渓

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越前焼は、今から約850年前の平安時代末期に作られ始めたと考えられています。すり鉢や甕などの日用品を中心に生産を行い、最盛期の室町時代後期には、日本海側最大の窯場へと発展していきます。
しかし、江戸時代の中頃になると、瀬戸焼などに押されて、次第に衰退。戦後になってようやく再注目をあび、その後越前陶芸村の建設によって多くの陶芸家が全国から集まるようになったのです。

越前焼を手軽に親しめる越前陶芸村

写真:島塚 渓

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陶芸村の敷地内の中心にある「彫刻広場」は、無料で有名作家の作品に触れることができるスポット。岡本太郎やイサム・ノグチをはじめ、越前焼の窯元が制作したモニュメント15点を鑑賞することができます。
ツバキなどの四季折々の植物とアート作品が美しく調和した、癒しの屋外空間として彫刻広場は親しまれています。

越前焼のすべてが知りたいなら福井県陶芸館に足を運ぼう

越前焼のすべてが知りたいなら福井県陶芸館に足を運ぼう

写真:島塚 渓

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陶芸村のなかにある「福井県陶芸館」は、越前焼の作品を鑑賞し、作り方も学ぶことができる資料館。抹茶を楽しむことができる茶苑(ちゃえん)や陶芸教室も併設した複合施設です。

越前焼のすべてが知りたいなら福井県陶芸館に足を運ぼう

写真:島塚 渓

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越前焼の製造において、非常に重要な役割を果たしているのが、土の性質です。この付近で採取される土は、焼き締めると非常に硬くなり、水漏れがしにくくなるのが特徴。そのため、水や酒などの貯蔵用の道具として広く使用されてきたんです。

また、越前の土には鉄分が多く含まれているので、土本来の味わいを楽しめるのもポイント。京焼や瀬戸焼では、釉薬(ゆうやく)というガラス質のうわぐすりをかけることが多いのですが、越前焼では灰が流れて溶け込だした自然釉のみを使用しています。
これによって土の特色を生かした、温かみのある焼き物となるのです。

越前焼のすべてが知りたいなら福井県陶芸館に足を運ぼう

写真:島塚 渓

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越前焼の製作には、山の斜面をトンネル状に掘った窖窯(あながま)という窯が使用されていました。陶芸館では鎌倉時代に使われていた実物大の窖窯の復元模型が展示されています。この窯で、約1トンの壺やすり鉢などを、一度に焼き上げることができたそうです。

お土産は「越前焼の館」で

お土産は「越前焼の館」で

写真:島塚 渓

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陶芸村のなかにある「越前焼の館」は、周辺にある窯元の直売所として、常時1000種類ほどの商品を展示・販売しています。皿や鉢、マグカップなどバリエーションに富んだ商品が陳列され、お土産を買うにもピッタリの場所となっています。

お土産は「越前焼の館」で

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ここでは伝統的な自然釉のものだけではなく、現代的な感覚で仕上げられた作品をたくさん見ることができます。受け継がれてきた技をベースに、独自の感性で新たな表現を切り開いていく、これからの越前焼の魅力を存分に発見してみてください!

越前陶芸村の基本情報

住所:福井県丹生郡越前町小曽原
営業時間:陶芸村の散策は自由
(陶芸館)午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
(越前焼の館)午前8時30分から午後5時まで
料金:陶芸村・越前焼の館は無料
(陶芸館)一般 200円(高校生以下・70歳以上の方 無料)

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/05/05 訪問

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