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写真:やま かづ
地図を見るリニアモーターカーは磁力で車両を浮上させて動く列車のことで、英語では「マグレブ(MAGLEV = MaGnetic LEVitation)」トレインと呼ばれています。
2012年に完成したその「マグレブ」、仁川国際空港から終点の「龍遊(ヨンユ)」駅までの6駅間は既に開通し、現在、実用化に向けて試験運行中なんです。
写真:やま かづ
地図を見るこの「マグレブ」は2両編成で、無人運転されています。そのため、車内には運転席がなく、先頭車両は視界が開けているので、流れていく風景を正面から楽しむことができます。
なお、リニアモーターカーというと高速で走行するイメージがありますが、この「マグレブ」は高速列車ではありません。あくまでも安全で快適、そして経済性を目指した新しい交通手段なんです。
写真:やま かづ
地図を見る「マグレブ」車内の座席レイアウトは独特で、どこかの会場の待合室のようです。
また、列車が高層マンション群に近づくと、車両の窓は自動的に曇りガラスになります。これは、マンション住民のプライバシーに配慮しているためです。
なお、車内には運転手に加えて車掌もいませんし、さらにホームには駅の係員もいません。しかし、そのかわり安全監視員が同乗していますので、何かあっても安心です。
写真:やま かづ
地図を見る「マグレブ」は、約15分で終点の「龍遊(ヨンユ)」駅に到着しますので、そのまま反対側のホームに移れば、空港に戻ることができます。
しかし、「龍遊」駅からは海沿いにプロムナードが延びていますので、潮風を感じながらの散策もお勧めです。また、海が見渡せる幾つかの海鮮レストランやカフェも並んでいますので、絶景を眺めながらの小休憩もいいでしょう。
また、そのプロムナードをさらに歩いていけば、その終着点は、舞衣島(ムイド)行きの渡し船が出る蚕津島(チャムジンド)船着場となっています。
写真:やま かづ
地図を見る蚕津島(チャムジンド)船着場からは、舞衣島(ムイド)行きの渡し船が1時間に1本程度運航しています。
舞衣島はすぐ目の前です。乗船している時間はわずか10分程度ですが、島に住む人の大切な足となっているため、毎便たくさんの人や多くの荷物を積んだトラックが乗り込んでいきます。
<渡し船の基本情報>
料金:4,000ウォン(往復:往路で復路分も支払う)
写真:やま かづ
地図を見る渡し船が出港すると、カモメたちがその後を追いかけてきます。
勝手を知った観光客が海老スナックを手にして、インスタ映え写真を狙います。
「野鳥にエサをやらないで〜」という声も聞こえてきそうですが、船着き場ではそれを当て込んで海老スナックを売っているのも事実、さあ、あなたはどうしますか?
写真:やま かづ
地図を見る渡し船が舞衣島(ムイド)側に到着すると、そこにはマウルバス(島内循環バス)が待っています。マウルバスは、実尾(シルミ)自然テーマパークやハナゲ海水浴場など、島内の主な観光スポットを回ります。
もちろん、このバスに乗ってもいいのですが、周辺には幾つかのトレッキングコースも整備されています。足に自信がある方はそちらもお楽しみください。
<マウルバスの基本情報>
料金:1,000ウォン(1乗車)
写真:やま かづ
地図を見る実尾島(シルミド)は、1日2回の引き潮のときにしか渡ることができない、実尾自然テーマパークに隣接した島です。2003年に公開された映画「シルミド」の舞台となっており、今でもその映画のワンシーンを思い起こす風景が残っています。
なお、もう一つの観光地ハナゲ海水浴場は、ドラマ「天国の階段」が撮影されたことでも知られています。
<実尾自然テーマパークの基本情報>
料金:2,000ウォン(大人1人)
写真:やま かづ
地図を見る以上のように、リニアモーターカー「マグレブ」で終点の「龍遊」駅まで行き、少し散策するだけでも結構楽しめます。
しかし、時間に余裕があるのなら、ちょっと足を延ばせば、舞衣島までの日帰りプチ旅行もできちゃうんです。
また、かさばるお土産は、できるだけ帰国日に空港で買いたいと考えている方にお勧めなのは、Eマートでの買い物です。
「マグレブ」に乗って「仁川国際空港ターミナル1」駅から2つ目の「合同庁舎」駅で降りれば、駅前ビルの地下でEマートが営業しています。
このリニアモーターカー「マグレブ」は都市型磁気浮上式の鉄道で、安全・快適・経済的な新交通システムです。韓国政府により研究開発された技術を実用化し、国内外に広く進出するためのモデル事業として建設されました。
現在は、商業実用化のための試験運行中なので、利用料金は無料です。しかし、将来的には有料化される可能性があります。
無料で楽しめるのは今だけかもしれませんよ。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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