写真:結月 ここあ
地図を見る木造西洋風建築で、国の重要文化財にも指定されています。
花々も綺麗に咲き誇ります。
武器商人として幕末日本で活躍したトーマス・グラバー氏は、幕末の志士達に思想的、精神的な影響を与えたとも言われていて、坂本龍馬や三菱財閥とも深いつながりがあったようです。
グラバー氏の夫人ツルが使っていた部屋の廊下の天井には、窓のない隠し部屋があります。
そこに坂本龍馬がいたとか…ミステリアスですね。
写真:結月 ここあ
地図を見る明治初期に造られた木骨石造の洋風建築です。
イギリスの貿易商フレデリック・リンガー氏は、貿易、商社代理店、製茶、製粉、ガス、発電など手広く事業をおこない長崎の経済界に大きく貢献したといわれています。
グラバー園は修学旅行のメッカなので、写真に人が映り込まないようにするのは、至難の業です。
こちらも国の重要文化財に指定されています。
写真:結月 ここあ
地図を見る芝生の先には、港が見えます。
このベンチで、ゆっくりと読書でもしたくなりますね。
リンガー邸の脇には、英国を発祥とする秘密結社であるフリーメイソンのマークが刻まれた石柱も残っています。
この石柱は戦後、長崎市に寄贈されたものを移設したもので、彼らに直接関係はなさそうですが、明治政府に秘密結社が関わっていたのでは?という都市伝説も語られていて、これもミステリアスです。
写真:結月 ここあ
地図を見る長崎港、稲佐山と美しい景観。
夜景も美しいようです。
グラバー園には、当時の薩摩藩主が贈った樹齢300年のソテツや、キリンビールのモデルになったこま犬もいます。
ハート型の敷石が二つあり、これを探して触れると恋がかなったり、しあわせになれるとか…
ひとつは旧グラバー邸の庭の方位盤の下にあります。
グラバー園は見学するだけではなくて、ハッピーやミステリーを探せば、何倍も楽しめます。
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(2024/12/2更新)
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