長野・松本より車で約20分の安曇野。北アルプスに囲まれ、避暑地として夏には多くの観光客が訪れる場所として有名です。その反面、寒い冬には観光客も少なく、多くの観光施設もクローズ。しかし、寒い冬だけにしか見られない安曇野の風物詩があるのです。それはシベリアより飛来する白鳥の大群!その数、約1000羽!
写真:浦 カオリ
地図を見る水車小屋のある大王わさび農場から約3kmの犀川のほとりにある御宝田遊水池。一見、何の変哲もない池なのですが、毎年10月下旬〜3月あたりまで数百〜数千羽の白鳥が越冬する場なのです。10月下旬頃より飛来しはじめ、1月下旬〜2月の最盛期には多い時で1000羽以上の白鳥を見られる年もあります。この白鳥たちはシベリアよりやってきて、この地で冬を越します。人間にとって安曇野の冬は十分寒いのですが、白鳥たちにとって安曇野の冬の気候は、シベリアの寒さと比較したら暖かいのでしょう。
安曇野の冬観光のハイライトともいえる御宝田遊水池での白鳥観察。いざ行ってみたら白鳥がまったくいなかった・・・との感想もちらほら。実はこの池は白鳥たちのねぐらであり、この池で白鳥たちの姿を見られるのは早朝。日が昇ってくると、多くの白鳥たちが餌を求めて別の場所へ飛んでいってしまうため、何時でも白鳥の姿を見られるわけではないのです!昼頃に行ったらカモしかいない池を拝む…なんてことに。
御宝田遊水池で確実にたくさんの白鳥を見られる時間は早朝。日の出の時間前後を狙っていくと良いでしょう。よく晴れた日には朝焼けに染まる北アルプスの山脈をバックに、大量の白鳥を見ることも。目が覚めるような雄大な自然の景色に心が震えること間違いなし。
この景色だけでも早起きをして良かったと思えます。
写真:浦 カオリ
地図を見る北アルプスの山々と大量の白鳥を撮影できるとあって、早朝の御宝田遊水池には望遠レンズを携えた写真家たちがずらり。白鳥が餌を求めて飛び立つときにはシャッター音の嵐が。白鳥の飛び立つ姿を撮影したい場合は本格的なレンズやカメラを持参しましょう。
冬の安曇野は言うまでもなく極寒のため、防寒対策は必須です。
写真:浦 カオリ
地図を見る白鳥はデリケートな生き物。ちょっとしたことで逃げたり、傷ついてしまいます。観察時の禁止・注意事項を以下にまとめたので、訪れる前にチェック!
・一般の方の餌付け(鳥インフルエンザ防止)
・犬の散歩NG(犬の鳴き声、糞尿で白鳥が逃げるため)
・白鳥飛来中のカヌー
・ドローン撮影
訪れる際は必ずルールを守って観察しましょう。
写真:浦 カオリ
地図を見る御宝田遊水池は犀川のほとりにある小さな池ですが、池には駐車スペースがあります。また白鳥飛来中には仮設トイレも設置。ここでは現地のボランティアの方々が白鳥の観察や周辺の掃除されています。マナーを守って白鳥観察をしましょう!
安曇野市内では御宝田遊水池のほか、犀川白鳥湖も白鳥の観察地として有名。しかし、平成31年度1月現在は工事のため白鳥観察ができないのでご注意を。
住所:長野県安曇野市明科中川手2481
電話番号:0263-82-9363
アクセス:JR明科駅より徒歩20分
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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