恵比寿ガーデンプレイスで「フェルメール」全作品37点が!音楽と指紋の謎展

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恵比寿ガーデンプレイスで「フェルメール」全作品37点が!音楽と指紋の謎展

恵比寿ガーデンプレイスで「フェルメール」全作品37点が!音楽と指紋の謎展

更新日:2019/01/15 14:15

結月 ここあのプロフィール写真 結月 ここあ 旅行ブロガー

空前のフェルメールブームですが、東京・恵比寿三越でフェルメール「音楽と指紋の謎」展が、2019年2月24日(日)まで開催されています。フェルメール作と認識の全37作品を、当時の色彩で原寸大にて再現。日本で公開されたものから、門外不出の作品まで全て観ることができて、撮影もOKなんです。生きた時代の背景、画業を知る豊富な資料を展示。フェルメールをもっと知りたい方にもお勧めです。

リ・クリエイト作品とは

リ・クリエイト作品とは

写真:結月 ここあ

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東京・恵比寿ガーデンプレイスは、恵比壽ビール工場の跡地が再開発されて、1994年にオープンした大型複合施設です。緩やかな坂道のプロムナードには、ジョエル・ロブションのシャトーなどの美しいデザインが評価されて、国土交通省の都市景観100選にも選ばれています。
ガーデンプレイス内には、レンガタイル造りの恵比寿三越店もあり、コンパクトながら恵比寿らしいオシャレな商品が並び、その2階ではフェルメール展が開催されています。

リ・クリエイト作品とは

写真:結月 ここあ

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17世紀のオランダ絵画黄金期を代表する「ヨハネス・フェルメール」は、遠近法などを使った構図や、窓からの光の表現などにこだわった、風俗画で知られていますね。
この展覧会はリ・クリエイト作品を展示しています。リ・クリエイトとは、経年劣化してしまった絵画を、最新のデジタルリマスタリング技術によって、描かれた当時の色調と質感を、原寸大で鮮やかに再現したものです。オランダ本国のフェルメール・センター・デルフトの公認を受けた、精微で高品質なものです。

こちらは、フェルメール最初の作品といわれる「マリアとマルタの家のキリスト」。聖書をテーマに描かれた唯一の作品で、現存する作品の中でも、最も大きなサイズのもの。

光の魔術師

光の魔術師

写真:結月 ここあ

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「窓辺で水差しを持つ女」の左手の窓から外光が差し込む空間に女性がたたずむ構図は、フェルメールの代名詞。光の魔術師とも呼ばれる所以です。

フェルメール作品には窓が描かれたものが17点、1人を描いたものが20点あり、探してみるのも面白いですよ。

光の魔術師

写真:結月 ここあ

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フェルメールの作品の中でも、風景を描いたもので現存するのは2作品のみ。写真は、生まれ故郷のデルフトの眺めを描いた貴重な風景画の1枚です。

門外不出や行方不明の作品

門外不出や行方不明の作品

写真:結月 ここあ

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「音楽の稽古」は、チェンバロに似た鍵盤楽器ヴァージナルを演奏する女性と、それを指導する男性を描いたもの。このようにフェルメールの絵画は楽器がよく出てきます。
原画はバッキンガム宮殿に所蔵されているもので、めったにお目にかかれません。

門外不出や行方不明の作品

写真:結月 ここあ

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「合奏」は、座ってハープシコード(チェンバロ)を弾く若い女性とリュートを弾く男性や、歌う女性が描かれています。1990年に盗難に遭い未だ行方不明の作品。

異質な作品もある

異質な作品もある

写真:結月 ここあ

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「信仰の寓意」は、踏みつけられた地球儀に、下敷きになって血を吐く蛇、磔のキリストと、フェルメールの作品の中でも異質です。

異質な作品もある

写真:結月 ここあ

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こちらは「窓辺でリュートを弾く女」。フェルメールの作品にはリュートもよく出てきます。

異質な作品もある

写真:結月 ここあ

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リュートとは、16〜17世紀ヨーロッパの国で愛用されたギターやマンドリンのような楽器。「複弦」といって2本ずつ張られた弦が6〜13本と、弦の本数が多い楽器です。会場ではビデオで演奏を聴くことができますよ。

絵画と同じアングルで写真も

絵画と同じアングルで写真も

写真:結月 ここあ

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フェルメールのアトリエを再現したコーナーでは、どのように構図を考えたか知ることができます。

絵画と同じアングルで写真も

写真:結月 ここあ

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フェルメールの絵の中には、壁と床との境目の部分に、白地に青の模様の入ったデルフト焼きのタイルが貼られているのがわかります。どんなものが描かれているかは、絵の中からは察することができませんが、これも再現されています。タイルには怪しげな天使のようなものが描かれています。

絵画と同じアングルで写真も

写真:結月 ここあ

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「手紙を書く女と召使い」を再現した部屋では、左の窓から光が差し、壁には「モーセの発見」の絵がかけられています。テーブルと椅子が置かれており、絵と同じアングルで記念写真を撮ることができますよ。

原画でないと侮ることなかれ!リ・クリエイト作品だからこそ、ゆっくりと細かいところまで鑑賞できます。フェルメール好きな人には勿論、これから原画を鑑賞される方は予習に、鑑賞された方は復習にもいいですよ。写真撮影は、全作品フラッシュ撮影以外はOKです。
出口ではオリジナル図録とミュージアムグッズも販売されています。

フェルメールを見た後は、ガーデンプレイスでオシャレなランチやショッピングを楽しむのもいいですよ。

フェルメール「音楽と指紋の謎」展の基本情報

会期:2018年12月15日(土)〜2019年2月24日(日)
住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-7 恵比寿三越2階
アクセス:恵比寿駅(東京メトロ日比谷線・JR山手線)東口より「スカイウォーク」にて約5分
電話番号:03-6252-4004(フェルメール・センター銀座実行委員会事務局)

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/01/05 訪問

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