赤の広場・クレムリン周辺を巡る!モスクワ王道観光1日モデルコース

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赤の広場・クレムリン周辺を巡る!モスクワ王道観光1日モデルコース

赤の広場・クレムリン周辺を巡る!モスクワ王道観光1日モデルコース

更新日:2019/01/12 10:37

大竹 進のプロフィール写真 大竹 進 元旅行会社勤務、元旅行専門学校講師

世界最大の国土を持つロシアの首都モスクワ。12世紀にユーリー・ドルゴルーキーによって建設されて以来、数多くの歴史の舞台となり、ロシアの政治・経済そして文化の中心でもあるモスクワ。
一時期サンクトペテルブルグに首都が置かれましたが、ロシアの長い歴史の中では、多くの時代をここモスクワが首都として栄えて来ました。
今回はそのモスクワの最も代表的な個所を巡る王道観光1日モデルコースについてご紹介致します。

午前の観光は赤の広場から

午前の観光は赤の広場から

写真:大竹 進

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モスクワ観光のスタートは赤の広場から。クレムリンや聖ワシリイ大聖堂など、そうそうたる建築物に取り囲まれ、世界遺産にも登録されているこの広場は、長さ695m、平均道幅130m、面積7万3,000平方メートルという巨大な広場で、1493年モスクワ大公国のイワン三世によって造成されたものです。

クレムリンの城壁を背にして、1924年に死去したロシア革命の立役者レーニンの遺体が永久保存されているレーニン廟があります。
城壁の背後に見えるのは元老院(ロシア連邦大統領府)です。

<レーニン廟の基本情報>
開館時間:10:00〜13:00
休館日:日、月、金
入館料:無料
撮影:不可(カメラ、スマホ持ち込み不可)

午前の観光は赤の広場から

写真:大竹 進

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広場の北西側には赤レンガ造りの堂々たる姿の国立歴史博物館があります。1883年アレクサンドル3世の戴冠式に合わせて開館したモスクワを代表する博物館で、収蔵品は450万点にも及び、歴史好きには見逃せない場所です。

<国立歴史博物館の基本情報>
開館時間:10:00〜18:00(金土曜は10:00〜21:00)
休館日:火曜
入館料:400ルーブル
撮影:可

午前の観光は赤の広場から

写真:大竹 進

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広場の北西・北東方向の眺めです。ヨーロッパ各地には多くの有名な広場がありますが、モスクワの赤の広場はそれらより遥かに広い世界屈指の巨大な広場です。しかもただ単に広いだけではなく、広場を取り囲む全てが歴史的な建築物であり、城塞、霊廟、大聖堂、百貨店、博物館とそれぞれが全く違った目的で造られたものだけに、どの方向を見ても同じ様なものは無く、実に個性的な景観を楽しめる広場です。

グム百貨店

グム百貨店

写真:大竹 進

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クレムリンの反対側にある一見宮殿の様な立派な建物はグム百貨店です。ソ連時代は食料品や衣料品などが売られていましたが、現在は有名ブランド店や土産物屋などが並び観光客で賑わっています。

グム百貨店

写真:大竹 進

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グム百貨店の正面入り口は、実に重厚感のある堂々とした造りで、「これが百貨店?」と一瞬疑問に思う程立派な建物です。

グム百貨店

写真:大竹 進

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百貨店は内部が吹き抜けになった3階建てで、3つのアーケードが並んでいます。3階にはフードコートがありショッピングの合間に食事やティータイムを楽しむ事も出来ます。

<グム百貨店の基本情報>
営業時間:10:00〜22:00
休業日:無休

聖ワシリー大聖堂

聖ワシリー大聖堂

写真:大竹 進

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広場の南東にあり、赤の広場で最もインパクトのあるこの建物は1560年にイワン雷帝により建立された聖ワシリイ大聖堂(ポクロフスキー聖堂)です。そのあまりの美しさに、二度とこのような美しい建物が出来ないよう、イワン雷帝が設計者のポストニクとバルマの二人の眼をくり抜いてしまったという話が伝えられています。
聖堂の前には1612年にモスクワをポーランド軍から解放した英雄であるミーニンとポジャルスキーの青銅像があります。

聖ワシリー大聖堂

写真:大竹 進

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全部で9つあるねぎ坊主型のドームはそれぞれが教会となっています。一つづつ違ったデザインや色彩が施され、見る方向によってもその姿形が変わり、ずっと眺めていても見飽きません。

聖ワシリー大聖堂

写真:大竹 進

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聖堂の内部はロシア正教らしく、見事なイコンやフレスコ画が見られます。

<聖ワシリイ大聖堂の基本情報>
開館時間:11:00〜18:00(冬季は11:00〜17:00)
休館日:毎月第1水曜
拝観料:500ルーブル
撮影:可

午後の観光はクレムリン

午後の観光はクレムリン

写真:大竹 進

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午後の観光はクレムリンです。クレムリンとはロシア語で城塞という意味で、モスクワ以外の古都にも多くのクレムリンが存在していますが、モスクワのクレムリンにはロシア革命後政府の機関が設けられ、ソ連政府の代名詞ともなったため、クレムリンと言えばモスクワというイメージが定着しています。
クレムリン見学の入口は赤の広場側では無く、西側にあるトロイツカヤ塔またはボロヴィツカヤ塔になりますが、写真のトロイツカヤ塔からの入場が一般的です。

午後の観光はクレムリン

写真:大竹 進

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クレムリン内には幾つもの聖堂や博物館、大統領官邸など多くの建築物が建ち並び、ロシアの政治・宗教・文化の中心であると同時に、モスクワ最大の観光名所でもあります。
城壁内には多くの大砲が並んでいますが、その中で一際巨大さを誇っているのが大砲の皇帝です。
1586年に鋳造されたもので、口径890mm、重量40トンという巨大さですが、幸か不幸か実際に使用された事はありません。

午後の観光はクレムリン

写真:大竹 進

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大砲と並んで皇帝の称号が付けられているのが鐘の皇帝です。1733〜1735年に制作されたもので、高さ6.14m、重さは何と200トンという世界最大の鐘です。しかし鋳造中に発生した火事の際にひびが入り、一部分が欠け落ちてしまったため未完成のままに終わり、この鐘の音を聞いた人はいません。

<クレムリンの基本情報>
開館時間:10:00〜17:00
休館日:木曜
共通入場券:500ルーブル
撮影:可(建物内部は不可)

クレムリンの寺院と博物館

クレムリンの寺院と博物館

写真:大竹 進

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クレムリンには多くの聖堂がありますが、聖堂広場に建つウスペンスキー大聖堂は、かつてのロシア帝国の国教大聖堂で、ロシア皇帝が戴冠式を行った所です。現在の建物は最初の大聖堂が地震で倒壊後、1479年に再建されたものです。

クレムリンの寺院と博物館

写真:大竹 進

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聖堂広場にある高さ81mのイワン大帝の鐘楼。1543年に完成しましたが、これより高い建物を建てる事は禁じられていたため、永らくモスクワで一番高い塔でした。

クレムリンの寺院と博物館

写真:大竹 進

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クレムリンの南西部にある武器庫とダイヤモンド庫。武器庫は19世紀に武器の製作・保管場所として建てられ、その後博物館になったもので、ロシア皇帝の王冠や美術工芸品、きらびやかな衣装、武器や武具等が展示されています。
また武器庫内の一角にダイヤモンド庫があり、世界最大級のダイヤモンド「オルロフ」を始め、5000個ものダイヤモンドがちりばめられた王冠等、眩いダイヤモンドの数々には誰もが感嘆!

<武器庫の基本情報>
開館時間:10:00〜11:30、12:00〜13:30、14:30〜16:00、16:30〜18:00
休館日:木曜
入場料:700ルーブル
撮影:不可

<ダイヤモンド庫の基本情報>
開館時間:10:00〜13:00、14:00〜18:00
休館日:木曜
入場料:500ルーブル
撮影:不可(カメラ、スマホ、傘持ち込み不可)

モスクワ観光で絶対外せない赤の広場とクレムリン

今回ご紹介した赤の広場とクレムリンは、多くの見所が集中している場所で、丹念に見て歩くととても1日では足りませんが、その中でも絶対外せない場所をご案内しました。
モスクワを訪れた際には、どうぞこれらの場所をお見逃しなく、観光を楽しんで下さい。

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2015/06/09 訪問

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