写真:LUI
地図を見る四国最南端の足摺岬は外海の太平洋に面しています。
岬には白い灯台が建っており、近くの展望台からは写真のような青い海と空に灯台の白がアクセントとなった雄大な景色を楽しめ、一面の太平洋の水平線を見ると地球は本当に丸いということを身をもって実感することができます。
また、灯台の周辺には足摺七不思議といったスポットもあり岬周辺の散策の楽しみの一つです。
2月には椿の赤も加わった景色を見ることができます。
*駐車場有
写真:LUI
地図を見る白山洞門は足摺岬の灯台から歩いて20分ほどのところにある白山神社の下方にあり、洞門の大きさは高さ16M、幅17Mと花崗岩洞門では日本一の規模を誇ります。
この白山洞門は波の浸蝕でできた海蝕洞門で、今もなお波の力で少しずつ大きくなっています。
近くまで歩いて行くことができるのでぜひ近くでも見てください。
近くから見上げることでその大きさをより実感でき、自然が長い時間かけて作り上げた白山洞門の風景に圧倒されます。
写真:LUI
地図を見る足摺岬近海はすぐ沖を流れる黒潮の影響から、年間を通してたくさんの魚が水揚げされる好漁場で、新鮮な海の幸を味わうことができます。
その中でも有名なのが「土佐の清水さば」です。
「土佐の清水さば」とは高知県漁協・清水統括支所に水揚げされた脂の乗りのいい高鮮度のゴマサバを示すブランド名です。足摺近海の速い潮の流れと豊富なえさのおかげで身のしまったおいしいサバが土佐清水では獲れます。
この土佐の清水サバを今回いただいたのは土佐清水さかなセンターのレストランです。
写真のサバのぶっかけ丼は最初は海鮮丼のようにしていただき、後半はだし茶漬けでいただく一度で二度おいしい料理です。脂の乗ったサバのおいしさを堪能できる丼になっています。
1年中味わえますが特に12月から3月は脂が乗っておいしい時期です。
写真:LUI
地図を見る海のギャングと恐れられるウツボ、スーパーでもあまりお目にかかれないこの魚は実はとても美味!さばく技術がハモ同様に必要な魚で高知県ではよく食卓に上がる魚だそうです。
今回頂いたのは土佐清水さかなセンターにあるレストランのウツボのたたき。かつおのたたきと同様、高知県の名物である一品です。淡白でしっかりとした白身と皮周辺のコラーゲンたっぷりのプルっとした身とコリっとした皮が組み合わさる食感でとてもおいしいです。ウツボという魚のイメージを覆してくれること間違いなしです!
旬は10月末から3月です。
写真:LUI
地図を見るコンディション良好時には透視度20Mという美しさを持つ足摺岬周辺。道具なしでダイビング気分を味わえるのが足摺海底館です。
奇岩の並ぶ遊歩道を少し歩くと不思議なデザインの海中展望塔にたどり着きます。
展望塔の7Mのらせん階段を下りていくと海底にたどり着き、360度いたるところにつけられた大きな海中窓からはテーブルサンゴやカラフルな魚、大きな魚を見ることができます。(今回訪れた際はハリセンボン、ルリスズメダイ、チョウチョウウオなど多くの魚が見れました。)
時期ごとに見られる魚も変わります。詳しくは記事下部の参照MEMO、足摺海底館HPをご覧ください。
*駐車場有
足摺岬周辺には他にも日本で最初の渡米者・ジョン万次郎の資料館やきれいな海をさらに楽しむグラスボート、シーズンにはホエールウォッチング、あしずり温泉郷、最南端のお遍路さん四国霊場38番札所金剛福寺といった魅力ある観光スポットが紹介しきれないぐらいあります!
すこし遠い?なんてことは忘れるくらい魅力あふれる足摺岬にぜひ足を運んでみてください!
この記事の関連MEMO
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(2024/10/12更新)
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