写真:やま かづ
地図を見るポテトチップス、クラッカー、コーンツイストと、スナック菓子の中には幾つものメイド・イン・マルタがあります。
どれもチーズ味が人気ですが、日本では余りなじみのないスモークベーコン、ローズマリー&オニオンなどもあります。さらに、ポテトチップスにはソルト&ビネガーという強烈に濃い味のものがありますので、話のネタにどうぞ。
お勧めは「CRIX」(写真上部)です。コーンのツイストスナックですが、揚げていないのでヘルシーです。フレーバーは、ピーナッツのほかにバーベキュー、マイルドチリ、チーズなどがあります。
どれも小袋に入ったものが主流でお土産にいいのですが、逆に言うと小腹がすいたときの食べ切りサイズでもあります。帰国までに食べ切ってしまわないようお願いします。
写真:やま かづ
地図を見るマルタの特産品となっているのがヌガーです。水あめを煮詰めてナッツやドライフルーツを混ぜて固めたスイーツですが、ソフトなものからかなりハードなものまであります。
また、フレーバーもバナナ味、チョコレート味、ココナッツ味など多種多様。1ユーロ程度で手に入ります。ヌガーのお土産は、好みも含めて賛否の分かれるところではありますので、あなた好みのものを見つけてから、お土産物として選んでもいいかもしれませんね。
写真:やま かづ
地図を見るマルタ共和国にはマルタ島を含めて幾つかの島々がありますが、特にゴゾ島は肥沃な土壌や新鮮な地下水に恵まれていることで知られています。
そんなゴゾ島の段々畑で収穫された農産物は、太陽の光をいっぱいに浴びているので、品質はかなり良好です。しかし、どれも生産量が限られているため、希少価値があります。
「GOZO COTTAGE」ブランドのジャムには、定番のオレンジ、レモンのほかにサボテン、イチヂクなど珍しいものもあります。気のきいたお土産にはぴったりでしょう。
なお、ジャムのほかにはハチミツ、オリーブオイル、そしてチーズなどの農畜産品も充実しています。どれもゴゾの自然の恵みがいっぱいに詰まっていますよ。
写真:やま かづ
地図を見るどんな国に行っても、その土地ならではのご当地ソーダウォーターはあるもので、時にはコーラやペプシ以上に人気があったりもします。
マルタには、国民的ドリンクの「KINNIE(キニー)」があります。オレンジの皮とハーブでつくられている微炭酸飲料で、ちょっと苦みのある後口がクセになります。健康を意識した“ダイエット”、“ゼスト(Zest)”、“ビータ(Vita)”と、いろいろなバリエーションを楽しむことができます。
帰国後は仲間を集めて、飲み比べしてみるのも楽しいですね。
写真:やま かづ
地図を見るマルタのワインは安くておいしいのですが、生産量が限られているため日本ではほとんど目にすることはありません。だからこそ多少重くなってもお土産に買って帰りたいものです。
そして、せっかく買うのなら、マルタ産のブドウだけでつくられたワインを買いたいものですね。ラベルに「DOK MALTA」「DOK GOZO」と表示されていることを確認しましょう。
ちなみに、マルタには2つの大きなワイナリーがあります。一つはDelicata(デリカッタ)、そしてもう一つはMarsovin (マルサビーン)です。
これらのワイナリーでつくられたものなら間違いないですね。
写真:やま かづ
地図を見るメイド・イン・マルタのビールといえば、黄色いラベルが目印の「チスク(CISK)」でしょう。スーパーマーケットに行けば、否が応でも目に飛び込んできます。
ビールの種類は、オリジナルの“ラガー”、渋みがきいた“プレミアム”や“ストロング”、フルーティーな味わいの“チリレモン”などがあります。
日本のビールとは一味違う味わいです。自分土産でもいいのですが、ビール好きの知人への土産としても喜ばれることでしょう。
街角でよく見かける“マルチーズ(Maltese)”という文字ですが、マルタの人々やマルタ産のものを指しています。
実は、私たちもよく知っている小型犬のマルチーズは、マルタ共和国が原産地です。小さくて愛らしいことから、大航海時代に貿易商品の一つとして、世界各国に持ち出されたようです。
そんな“マルチーズ”=メイド・イン・マルタの商品を、ぜひスーパーマーケットで探し出してください。
なお、マルタの首都ヴァレッタ及びその近郊にあるスーパーマーケットは次のとおりです。
・Valletta Food Market
Triq Il-Markanti, Il-Belt Valletta(ヴァレッタ中心部)
・Scotts
Amery Street, Sliema(スリーマ中心部)
・Tower Supermarket
High Street, Sliema(スリーマ中心部)
・Park Towers Supermarket
Triq Mikiel Ang Borg, St Julians(セント・ジュリアン中心部)
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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