京都・南座で日本最高のエンターテイメントを楽しもう!

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京都・南座で日本最高のエンターテイメントを楽しもう!

京都・南座で日本最高のエンターテイメントを楽しもう!

更新日:2019/01/16 14:55

SHIZUKOのプロフィール写真 SHIZUKO 舞台演出者

日本を代表する伝統芸能といえば、能・歌舞伎・人形浄瑠璃文楽。どれも世界に類を見ない独特の様式美が世界中の人々を魅了しています。歌舞伎発祥の地・京都の南座は、江戸時代に、四条河原町の鴨川沿いに創建され、今なお、多くの人々に感動と笑顔を提供し続けています。2018年11月に耐震工事を終え、安心安全な劇場としてよみがえった南座へ行ってみませんか。そばには先斗町があり、コンパクトに京都の魅力が楽しめます。

日本最高のエンターテイメント・歌舞伎の発祥の地

日本最高のエンターテイメント・歌舞伎の発祥の地

写真:SHIZUKO

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江戸時代が始まる少し前、出雲阿国という出雲大社の巫女さんが、勧進のために各地で踊りを披露していました。ある時、北野天満宮で踊りを披露した際に、大評判をとり、京都の鴨川沿いに簡易小屋を建て興業がはじまりました。日本が誇る伝統芸能・歌舞伎の発祥です。

日本最高のエンターテイメント・歌舞伎の発祥の地

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インバウンドにも大人気の鴨川沿いに建てられている阿国の像は、刀を肩に担いだ勇ましい姿。これが歌舞伎の語源となった傾奇者(かぶきもの)の姿です。


傾奇とは、当時の常識から外れた派手な姿をする人をさしました。女でありながら男の姿になっている阿国は、まさに傾奇者。女の阿国が男装をして、遊女のような女性と踊る様子が当時、大評判とりました。しかし、風紀が乱れると禁止され、ならばと、男だけで演じる現在の歌舞伎の形が作られました。

日本最高のエンターテイメント・歌舞伎の発祥の地

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江戸時代に始まった現在の歌舞伎は、豪華絢爛な衣裳が見どころの一つとなっています。現在では、和服文化が廃れつつありますが、歌舞伎に使われる衣装には、日本の伝統技術の粋が凝縮され受け継がれています。

また、あまり知られていませんが「花道」は歌舞伎独特のもの。エンターテイメント界では当たり前の「回り舞台」や「迫(せり)」などの舞台機構は、歌舞伎を通じて培われた、日本発祥の世界に誇る機構なのです。

南座の中に入ってみよう!

南座の中に入ってみよう!

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では、実際に南座へ入ってみましょう。といっても、見学のみで入ることはできないので、その時に上演されている舞台を見に行くことになります。南座では歌舞伎はもちろん、商業演劇や落語、ミュージカルなど日本を代表するエンターテイメントが上演されていますので、たっぷりとお楽しみください。

南座の中に入ってみよう!

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劇場の中は、朱と金をベースにゴージャスにまとめ上げられています。大理石の階段には透かし彫り。天井灯の模様、緞帳の意匠、ドアノブの模様、どれをとっても伝統とこだわりを感じられます。

南座の中に入ってみよう!

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各階に売店や食事処が設けられていますので、休憩時間に食べられるよう、開演前に予約することも可能です。南座だけで手に入れらるお土産やスイーツがありますから、ぜひ、お立ち寄りください。

「大向こう」ってなに?

「大向こう」ってなに?

写真:SHIZUKO

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さあ、それでは、実際に歌舞伎を観てみましょう。

1階席はお値段もそれなりなので、まずは天井桟敷と呼ばれる3等席や、2等席で雰囲気を楽しむことをお勧めします。役者の顔を見ることは難しいですが、御贔屓の役者に出会うまでは、遠くから舞台全体を見るのも楽しいもの。

「大向こう」ってなに?

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いよいよ開演! 座頭と呼ばれる有名な人気役者や、売り出し中の役者が舞台に登場すると「よっ!○○屋!」「待ってました」と大声で舞台に声をかける人がいます。

これには外国人も日本人もびっくり。その大声に、思わず振り向くこともあるでしょう。これは、歌舞伎独特のしきたりです

「大向こう」ってなに?

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声をかけている人たちは「大向こう」と呼ばれる人たち。もともとは歌舞伎が好きで、安い天井桟敷の席にたびたび通い、その日その日の舞台の出来栄えに声をかけ、舞台を盛り上げていた人たちですが、今では歌舞伎になくてはならない観客席の出演者ともいえる存在です。

そんな大向こうを体験できるゲームが、西ロビーに設置されています。その名も「歌舞伎シャウト」。スクリーンに向かって、大声で「○○屋」とか声をかければ、その内容、タイミング、声の大きさによって、スクリーンの役者がさまざまな反応を見せます。なかなか体験できない大向こう気分になれること請け合いです。

「先斗町(ぽんとちょう)」に行ってみよう

「先斗町(ぽんとちょう)」に行ってみよう

写真:SHIZUKO

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南座で舞台を楽しんだ後は、京都を代表する「先斗町(ぽんとちょう)」で町屋風情を楽しみましょう。

鴨川に添った石畳の細い通りの両側には、風情のあるお店が並びます。お茶屋さんや、おばんざい屋さんや、京懐石を提供する店に交じり、京都らしいお土産を売るお店もあります。少し意外かもしれないですが、肉料理の店が多いことに気づかれるでしょう。

「先斗町(ぽんとちょう)」に行ってみよう

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川沿いの先斗町の店の奥が鴨川。

夏には納涼床=川床が設置されます。5月から9月ごろまでは、写真左の河原には川床が並び、日が暮れると、涼しい川風に提灯が揺れる、京都を代表する風景をみることができます。

「先斗町(ぽんとちょう)」に行ってみよう

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コース料理が中心の先斗町ですが、リーズナブルに楽しめるお店もあります。先斗町の真ん中あたりにあるお好み焼の「やすべい」はお勧め。平日は16時30分開店ですが、土・日・祝は15時開店なので、便利です。

夕食を先斗町でとお考えの方にお勧めなのは、京都発祥の人気ラーメン店・天下一品が経営する「先斗町味がさね」。開店は17時ですが。お茶屋さんの風情そのままですが、会席以外に一品料理があり、夏には鴨川名物・川床をリーズナブルに楽しめるお店です。

<やすべいの基本情報>
住所:京都府京都市中京区先斗町三条下ル梅ノ木町142
電話:075-221-2613

<先斗町味がさねの基本情報>
住所:京都府京都市中京区先斗町三条下ル2若松町141-4
電話: 075-256-1777

先斗町ランチなら「京都勝牛」がおすすめ

先斗町ランチなら「京都勝牛」がおすすめ

写真:SHIZUKO

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ランチタイムに入れるお店が少ない先斗町で、11時からずっと開いているお店があります。

南座で昼の部の芝居を見ると終演は14時半過ぎ。ただでさえ、少ないランチタイム営業が終わっているので、入れるお店がありません。しかし、牛カツ専門店・京都勝牛の本店は大丈夫なんです。

先斗町ランチなら「京都勝牛」がおすすめ

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肉の旨みと軽い食感の牛カツが人気となり、今では全国展開しているお店の本店です。わさび醤油で食べるミディアムレアな牛カツは、最高!

先斗町ランチなら「京都勝牛」がおすすめ

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細くカットされた牛カツ。舞妓さんがおちょぼ口で食べられるように工夫されているのは京都ならでは。塩・ウスターソース・カレーソースと味に変化をつけていただくので、まったく飽きずに食べられます。舞台を観て心満足、美味しいお肉で胃袋満足。素敵な京都滞在になりますように。

<京都勝牛先斗町本店の基本情報>
住所:京都府京都市中京区材木町188
電話:075-251-7888

南座の基本情報

住所:京都府京都市 大和大路西入る中之町 198 四条通
電話: 075-561-1155
アクセス:阪急電鉄京都河原町下車徒歩3分

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2019/01/13 訪問

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