ジェットスターとカンタス航空では、直行便を運航している都市がそれぞれ違います。ジェットスターではケアンズとゴールドコーストへの直行便が出ており、カンタス航空ではシドニー、メルボルン、ブリスベンへの直行便が出ています。
ジェットスターとカンタス航空の価格差を調べるために、それぞれの直行便の価格を比較してみましょう。
【ジェットスターの場合】
路線:成田〜ケアンズ
価格:往復で105,000円〜
路線:成田〜ゴールドコースト
価格:往復で89,960円〜
【カンタス航空の場合】
路線:羽田〜シドニー
価格:往復で108,910円〜
路線:成田〜メルボルン
価格:往復で110,700円〜
路線:成田〜ブリスベン
価格:往復で11,4000円〜
※料金は2019年1月現在、LINEトラベルjp調べ。
具体的に訪れる都市が決まっている場合、目的地に合わせて使う航空会社を選びましょう。
日本からオーストラリアへ直行便で行く場合、比較的安いのはジェットスターを使ってケアンズやゴールドコーストへ行く便になります。移動費を節約しつつ、オーストラリアへ行く場合はジェットスターを使うと良いでしょう。
ジェットスターは、カンタス航空系列の航空会社で、国際線LCCとして日本に初めて就航したエアラインです。日本からは成田・関空〜ケアンズ、成田〜ゴールドコーストを直行便で就航しています。成田発の場合の飛行時間はケアンズ行きが7時間30分程度、ゴールドコースト行きが9時間程度かかります。
日本とオーストラリアを繋ぐ路線では、LCCながらもエコノミークラスだけでなく、ビジネスクラスも用意。ビジネスクラスでは、3種類から選べる機内食が無料で提供され、シート幅48cm・シートピッチ98cmと広めに設定されており、フライト中はゆったり過ごすことができます。
エコノミークラスでは機内食に加え、タッチパネルモニターを楽しむためのヘッドセットレンタルなどのサービスは有料になっています。いずれも搭乗前に事前予約が必要なのは注意です。
カンタス航空はシドニーを拠点とするオーストラリア屈指の大手航空会社。創立以来、今まで重大事故を起こしたことがないと評判で、安心して利用できるエアラインです。日本からは、成田〜ブリスベンと成田〜メルボルン、羽田〜シドニーを毎日就航し、関空〜シドニーを週3便で就航しています。
カンタス航空の日本〜オーストラリア線の機体は、羽田〜シドニー便がボーイング747-400、それ以外の便がエアバスA330シリーズ。羽田〜シドニーを結ぶボーイング747-400はエコノミークラスとビジネスクラス、プレミアムエコノミーの3つのクラスから選択可能。特にビジネスクラスでは、2mもの長さにフルフラットできるタイプの座席を用意しています。羽田〜シドニー便は往復とも深夜便で運行しているため、快適に睡眠したい方におすすめです。
羽田〜シドニー便以外で利用されているエアバスA330シリーズは、エコノミーとビジネスクラスの2クラスから選ぶことができ、ビジネスクラスでは、リクライニングしたまま離発着できる座席が用意されています。
また、カンタス航空は機内食が充実しているのも魅力のひとつ。新鮮な旬の食材を使用した美味しい機内食がエコノミークラスからビジネスクラスまでどのクラスでも楽しめます。
日本からオーストラリアへLCCのジェットスターで行く場合と、カンタス航空で行く場合の特徴や魅力を比較してきました。
目的地がケアンズ・ゴールドコーストに決まっている場合はジェットスターを、シドニー・メルボルン・ブリスベンの場合はカンタス航空を選びましょう。
目的地が決まっておらず、できるだけ安くオーストラリアへ行くのであればジェットスターを、機内での快適なサービスやグルメを楽しむのであればカンタス航空がおすすめです。
目的地はもちろん、運賃や機内サービスなど、何を重視するかによって使うエアラインが決めるのもひとつの旅のスタイルですよ。
※2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/4/19更新)
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