写真:中山 久美子
地図を見るレプッブリカ広場・西側の柱廊下にある本屋さん「RED」は、ドゥオモ広場、シニョーリア広場、ブランド店が並ぶトルナヴォーニ通りの中間にあるので、観光途中に寄るのにとっても便利。REDというその名の通り、赤い看板が目印です。本屋チェーン店・フェルトリネッリグループのお店で、お店自体は3階から地下1階までと大変広いのですが、この1階スペース右側がカフェスペースとなっています。
写真:中山 久美子
地図を見る開店時間を通じてはカフェですが、お昼の12時からランチが始まります。ランチの時間帯にお茶だけしたい人は、テーブルセッティングのされていないカウンターか、中央の大きな共同テーブル、あるいは外席を利用してください。食事をしたい人は、テーブルセッティングされている席につけば、スタッフがメニューを持ってきてくれますよ。
写真:中山 久美子
地図を見るメニューの数は多くないですが、前菜からデザートまでフルコースでも食べられます。おススメは、ポーションの小さいお手頃な前菜を2つ頼むこと。こうすると、パスタやメイン1皿分と同価格かそれ以下で、2種類の料理が食べられますよ。写真左はブッラータチーズとアンチョビのブルスケッタとドライトマトオイル漬け、写真右はタコとジャガイモのサラダです。
それほどお腹がすいていない場合、カウンターには各種パニーノやフルーツ盛り合わせもあります。選択肢が広いのも、おススメの理由の1つです。
<基本情報>
住所:Piazza della Repubblica, 26/27/28/29
電話番号:+39-055-219390
アクセス:フィレンツェSMN駅より徒歩10分、ドゥオモやシニョーリア広場より徒歩5分
写真:中山 久美子
地図を見る中心的な観光ゾーンからは少しズレますが、サンタ・マリア・ノヴェッラ広場からアルノ川方向に行く道にひっそりあるのが、この「TODO MODO」。ご覧のように店構えは狭いですが、奥に行くと地下へ降りる階段があり、そこにカフェスペースがあります。
カフェの店員さんが日本人のため、入口のメニューが日本語で書いてあるのも嬉しいところ。
写真:中山 久美子
地図を見る地下に下りると、本好きにはたまらない空間が広がっています。グリーンもおしゃれに飾られており、ここでまったりと本を読みながらお茶する人も。こちらもランチタイムは12時〜12時半に始まり、メニューもその頃に店内の黒板に書き出されます。
店内のメニューはイタリア語ですが、日本人スタッフに説明してもらえます。
写真:中山 久美子
地図を見るメニューの特徴は、フィレンツェでは多くない魚料理があること、そして選りすぐりのワイン。というのも、ここはスタッフにソムリエさんがおり、彼こだわりのワインをイタリア中から厳選しているんです。
「頼んだ魚料理に合うオーガニックワイン」とお願いしたら、スッキリとした白ワインを持ってきてくれるなど、料理に合わせて選んでくれます。ワインの話をしだすと止まらないそうなので、ワイン好きの方は、ぜひワイン談義にも花を咲かせてみて下さいね。
<基本情報>
住所:Via dei Fossi, 15/R
電話番号:+39-055-2399110
アクセス:フィレンツェSMN駅より徒歩8分
写真:中山 久美子
地図を見る看板もない、隠れ家のような本屋さんは「Brac」。こちらも間口は狭いですが、奥に長く伸びているお店です。観光客にはちょっと入りづらい外観ですが、スタッフは皆明るくて親切、英語対応も可能なので、安心して入ってみましょう。
写真:中山 久美子
地図を見るここのおススメは、入口の本屋スペースから奥のカフェスペースへ行く中庭。簡素な入口からは想像できない、オシャレなインテリアにカラフルなリボンの装飾、と印象的な空間になっています。ここでまったり本を読んだり、ゆっくりお茶を飲むこともできます。
写真:中山 久美子
地図を見るそしてこのお店一番の売りは、ベジタリアン・ヴィーガンメニュー。メニューのカテゴリーは、「お米・パスタ系」、「オーブン料理系」、「サラダ系」の3つに分かれており、単品はそれぞれ8ユーロ前後となっています。おススメは、この3カテゴリーから1つづつを小ポーションで盛り付けたワンプレート!ベジタリアンメニューなので内容はヘルシーなのですが、かなりのボリュームでお腹いっぱいになりますよ。
<基本情報>
住所:Via dei Fossi, 15/R
電話番号:+39-055-2399110
アクセス:フィレンツェSMN駅より徒歩20分、シニョーリア広場・サンタクローチェ教会より徒歩6分
観光地に行くと、やはりガイドブックに載っている有名店や、郷土料理店に行ってしまうもの。でも、滞在日数が長いならちょっと趣を変えて、地元民も通う本屋カフェに行ってみて下さい。観光客気分から抜け出し、美味しいものを食べながら、普段のフィレンツェの日常に溶け込むような時間も過ごせますよ。
2019年3月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/9/16更新)
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