貴重で膨大な展示!ウィーン自然史博物館で地球の歴史を垣間見よう

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貴重で膨大な展示!ウィーン自然史博物館で地球の歴史を垣間見よう

貴重で膨大な展示!ウィーン自然史博物館で地球の歴史を垣間見よう

更新日:2019/01/21 16:15

Hiroko Ojiのプロフィール写真 Hiroko Oji ヨーロッパ一人旅愛好家

オーストリアの首都ウィーン、旧市街を取り囲む環状道路沿いで、双子のような二つの博物館がマリア・テレジア像を挟んで向かい合って建っています。像の左手側にあるのが自然史博物館。

館内は、女帝として有名なマリア・テレジアの夫フランツ1世の大コレクションが基礎となり、自然科学全般にわたった貴重で膨大な展示品が収められています。その展示品に加え、建物自体の内装も素晴らしく、優雅なカフェも併設されています。

マリア・テレジア広場の注目スポット「自然史博物館」

マリア・テレジア広場の注目スポット「自然史博物館」

写真:Hiroko Oji

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ウィーンの中心地にある旧市街を囲む環状道路をリンクといい、リンク沿いにある見所の一つが自然史博物館と美術史博物館。二つの建物はマリア・テレジア像が中央に建つ広場を挟んで向かい合っていて、双子のようによく似た外観の建物です。

マリア・テレジア広場の注目スポット「自然史博物館」

写真:Hiroko Oji

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自然史博物館はマリア・テレジア像の左手側にあり、正面にはかわいい子象の銅像が建っています。

この博物館は、マリア・テレジアの夫フランツ1世の3万点ものコレクションが基礎となり、自然科学全般にわたった貴重で膨大な展示品が収められています。現在では3千万点にまで増えています。

マリア・テレジア広場の注目スポット「自然史博物館」

写真:Hiroko Oji

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館内へは、ウィーンパス(※)という観光用のパスを持っていればチケット購入の必要がなく、入り口で提示すればすぐに入館できます。

外観もさることながら、入ってすぐ目に入る階段ホールの内装は素晴らしいものばかり。上品な色調の天井や壁面・柱などの装飾に魅入ってしまいます。

※ 主要観光スポットに有効で1・2・3・6日間用があります。美術館や博物館だけでなく、ホップオン・ホップオフという観光バスやプラーターの大観覧車にも利用可。各チケット売り場の長蛇の列に並ばずに入場でき、時間とお金の節約ができます。

膨大な鉱石・岩石の展示

膨大な鉱石・岩石の展示

写真:Hiroko Oji

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入り口から入って紫水晶の原石が置かれた右手の階段を上ったところには、鉱石・岩石部門の部屋がいくつも続きます。

おびただしい鉱石・岩石が陳列台に並び、石好きには必見の空間!その陳列台がずらりと並ぶさまは圧巻です。

膨大な鉱石・岩石の展示

写真:Hiroko Oji

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ある部屋では、ダイヤモンドやエメラルド、サファイア、ルビー、トパーズなどの宝石の原石が並び、原石を磨き上げ装飾品となった作品もたくさん展示されています。

見逃せないのは、117キログラムもあるトパーズや、1760年ごろに作られた宝石のブーケ!この宝石のブーケは赤・紫・青・緑などのさまざまは宝石をちりばめたもので、マリア・テレジアが夫のフランツ1世にプレゼントしたものだとか。写真のものは、植木鉢に咲いた優雅な花を模ったものです。

膨大な鉱石・岩石の展示

写真:Hiroko Oji

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展示品ばかりでなく、部屋そのものも素晴らしい!壁面の彫刻や浮彫が素晴らしいばかりでなく、壁に掛けられたたくさんの絵画は世界各地の絶景を描いたもの。見たことのある風景を探すのも面白いひと時です。

海洋部門

海洋部門

写真:Hiroko Oji

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次に続くのは海洋部門。色鮮やかな海底を再現した水槽の前では、ダイビングして海底散歩をしているかのような気分に浸れます。

海洋部門

写真:Hiroko Oji

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こちらの展示は海洋生物の化石がずらりと並んでいます。はるか昔の生き物たちの姿が刻まれた空間です。

海洋部門

写真:Hiroko Oji

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様々な生物の化石を見ながらいくつかの部屋を進んでいきましょう。

地球史を物語る化石や剥製の数々

地球史を物語る化石や剥製の数々

写真:Hiroko Oji

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恐竜の骨格部門には、迫力ある展示が並びます。一角では、恐竜の叫び声と共に、骨格が本物のような動きをする仕掛けもあり、小さい子が目を真ん丸にして立ちすくす場面も。

地球史を物語る化石や剥製の数々

写真:Hiroko Oji

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上階に移動したら、海洋生物の剥製部門。支え棒さえなければ、まるで海中にいる気分です。

さらには膨大な数の四つ足動物や鳥類の剥製が並ぶ部屋が続きます。絶滅種や絶滅危惧種も含む多くの剥製は、極めて貴重なもので見応えは大なり。また月の石や世界最大最古の1100個の隕石コレクションも見逃せません。

我々人類の進化過程についても、パネルや発掘された人骨をもとに生活様式とともにわかりやすく展示されています。

地球史を物語る化石や剥製の数々

写真:Hiroko Oji

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そして、考古学部門になるとここにも見逃せない展示が!それが「ヴィレンドルフのヴィーナス」です。ヴァッハウ渓谷から出土した先史時代(紀元前約25000年頃)のもので、高さはわずか11センチメートルという可愛らしいもの。ウーライト (魚卵状石灰岩) を彫刻して理想化された女性の姿を表しており、オーストリアの歴史を知るうえで最重要と言われています。

さらに、昔と今の氷河を比較する写真の展示スペースもあります。地球温暖化による氷河の後退はすさまじいスピードだと実感させられる瞬間です。

ドームの下に設けられたカフェで優雅に休憩

ドームの下に設けられたカフェで優雅に休憩

写真:Hiroko Oji

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建物の中央に設けられた豪華で華麗なドーム下。ここにはゆったりとくつろげるカフェが設けられていて、気軽に軽食が楽しめます。

ドームの下に設けられたカフェで優雅に休憩

写真:Hiroko Oji

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中央の円形の手摺の下には玄関入り口のホールがあり、手摺を中心にテーブル席が設けられています。夥しい展示を見学した後の休憩にちょうど良い空間。美しいドームを見上げながら優雅に寛いでくださいね。

自然史博物館の基本情報

住所:Burgring 7,1010 Wien
電話番号:+43-1-521770
開館時間:9:00〜18:30(水曜日のみ〜21:00)
休館日:火曜日

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/15 訪問

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