世界と沖縄が融合している超個性的な街「コザ」を歩く

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世界と沖縄が融合している超個性的な街「コザ」を歩く

世界と沖縄が融合している超個性的な街「コザ」を歩く

更新日:2014/04/14 12:16

世界と沖縄が融合してるってどんな街?と思う方も多くいらっしゃると思います。
アメリカンポップスが流れる横で、三線(さんしん)の音が聞こえてくる。
街並みには、英字の看板と日本語の看板が。
聞こえてくる言葉は日本語、英語、それとも・・・?
独特な空気が流れる沖縄市「コザ」の街をご紹介致します。

異国情緒あふれるコザのゲート通り

異国情緒あふれるコザのゲート通り
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「コザ」は、もともとは「越来村(ごえくそん)」と称されていた街で、第二次世界大戦後、米軍によって「キャンプ・コザ」と呼ばれるようになりました。1956年には当時日本で唯一のカタカナの市名「コザ市」となり、1974年に「沖縄市」となりました。「沖縄市」となった現在でも、多くの人がこの街を「コザ」と呼んでいます。

戦後、嘉手納基地が建設された事をきっかけに、米軍人を対象としたショップやバーが次々とでき、コザの街は発展しました。
嘉手納基地のゲートからまっすぐ続く道を「空港通り(通称:ゲート通り)」と呼び、日本語と英語が入り混じった、日本とは思えない風景が広がっています。
かつての様な賑わいは、すっかりなくなってしまったものの、今でもゲート通りにはアメリカ人を対象にしたお店が軒を連ねています。

ゲート通りに多いのがドレスやスーツを扱う洋服店。あちこちの看板に「Tailor」という文字が書かれ、オーダーメイドでドレスやスーツを作ってもらう事もできます。パーティーシーズンになるとたくさんのアメリカ人がドレスやスーツを仕立てにやってくるのだとか。
アメリカから直輸入しているお店が多く、日本ではなかなか出会えないレアな一着に出会える事もあるので、ゲート通りのお店を次々はしごしてみるのも楽しいですね!

沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリートでコザの歴史を学ぶ

沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリートでコザの歴史を学ぶ
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「沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリート」は、展示物や資料も豊富で、沖縄市の歴史を詳しく知る事ができます。
入場は無料で、街歩きの途中に気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
3軒隣には「沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリートII」もあるので、こちらも是非立ち寄ってみてください。

「沖縄市戦後文化資料展示室ヒストリート」のお隣には、「コザインフォメーションセンター」という旅行者にはとっても嬉しいスポットがあります。
沖縄市の独特な魅力を知ってもらおうと沖縄市観光協会コザインフォメーションセンターの方々が活動されています。
また「沖縄まちまーい」といって、観光協会が認定したガイドさんが地元のコンセルジュとして案内してくれる街歩きプランがあるので、コザの街をディープな所まで知りたい方にはお勧めです。
コザの看板をテーマに街の歴史と人の暮らしを知る事ができるプランや、大人の平和学習と題された街歩きプラン、コザの街にある外国からきた街路樹の物語を楽しみながら街歩きをするプランなど、色々なメニューがあります。

お問い合わせは・・・
コザインフォメーションセンター 098−939−4845

多国籍フードを堪能できるコザの街

多国籍フードを堪能できるコザの街
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二十数カ国もの外国人が暮らすコザの街には、色々な国の食が集まっています。
アメリカ、インド、ペルー、フィリピンなどなど。
中でも、次から次へと人が入っていく大人気のペルー料理店「TiTiCaCa」をご紹介します。
南米出身のご家族が営むこちらのお店は、いつ行っても最高の笑顔と温かい雰囲気で出迎えてくれます。
お子様連れの方にも安心して来てもらいたいという思いから、アルコール類は一切扱っておらず、夜でも安心して立ち寄れるファミリーレストラン的な存在です。
客層は、アメリカ人(米軍基地が近いため、かなり多い)、在日ペルー人、そして日本人など。店内は、英語・スペイン語・日本語が飛び交い、思わずここが沖縄だという事を忘れてしまいそうな雰囲気です。

写真は、私が一番おススメしたい「ロモサルタド」。
フライドポテトと玉ねぎ、トマト、牛肉を炒めたもので、そのままでも十分美味しいですが、「お好みでかけてね!」と言って手渡される辛味ソースをかけると、更に絶品です。
また、平日のランチタイムには、5種類のランチセットがあり、どのセットもスープ・ドリンク・デザート付きで¥670という安さ。
異国情緒あふれるコザの街で楽しむペルー料理。是非一度、お試し下さい。

★店名 TiTiCaCa ティティカカ
★住所 沖縄市中央1−23−16
★電話 098−937−7331
★定休日 火曜日
★営業時間 
 平日 11:00〜15:00(LO 14:30) 16:00〜21:00(LO 20:30)
 土曜 11:00〜21:00(LO 20:30)
 日曜 11:00〜19:00(LO 18:30)
★座敷あり、テイクアウト可
★提携駐車場有(1時間の割引券をくれます)

コザの老舗「インド屋」でひと休み

コザの老舗「インド屋」でひと休み
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街歩きに疲れたら、ちょっとひと休みにおススメなのが、「インド屋 VICTOR FASHIONS」。
本場のチャイラテなどが楽しめるカフェが併設されています。
インドの雰囲気で埋め尽くされた店内には、インドから直輸入の雑貨や洋服、アクセサリー、インド料理に使うスパイス等が並んでいます。
また、お香の種類も豊富で値段も安く、お香好きは絶対必見のお店です。思わずまとめ買いしちゃいたくなる程、多種類のお香がズラリと並んでいて、眺めているだけでもワクワクしちゃいます。

こちらのオーナー・VICTORさんは、日本在住歴40年。このお店は、もう38年営まれているそうです。とっても気さくなおじさんで、コザの事は知り尽くしておられるので、お茶をいただきながらコザの色々な話を聞ける、素敵な時間が過ごせるお店です。

★店名 インド屋
★住所 沖縄市中央3−14−3
★098−938−1320
★営業時間 11:00〜19:00

レトロな雰囲気が漂う「ゴヤ中央市場」

レトロな雰囲気が漂う「ゴヤ中央市場」
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まるでタイムスリップしたかのような雰囲気の「ゴヤ中央市場」。
街を歩いていると多国籍を感じるコザですが、ゴヤ中央市場には昭和の日本の空気が流れています。
かつては栄えていた市場も、今ではすっかり人通りが少なくなってしまっていますが、何軒かは今でも営業しています。
「ゴヤ市場」の大きな看板の横にある「上間てんぷら店」も、食べ歩きにはおススメです。

チャンプルーな街・沖縄市 コザの魅力はまだまだたくさん!

「チャンプルー」という言葉は、沖縄料理のゴーヤチャンプルーでよく知られていますが、あれもこれもごちゃ混ぜ、という意味で、ここ沖縄市も多国籍が融合している事から「チャンプルーな街」とも呼ばれています。
歴史あるコザの街は、今日も多国籍の空気を漂わせながら人々が行きかっています。
今回はお昼に楽しめるコザの街をご紹介させていただきましたが、夜になると米軍の人々が繰り出してきて、バーやクラブが賑わいをみせます。コザは、一味違った夜を過ごせる場所でもあります。
歩いてみて初めて感じられる独特なコザの空気を感じに、是非沖縄市に足を運んでみてください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2014/04/02 訪問

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