絶景・サンバ・シュラスコ!リオデジャネイロ1日観光モデルコース

絶景・サンバ・シュラスコ!リオデジャネイロ1日観光モデルコース

更新日:2019/01/27 14:43

長坂 ヒロのプロフィール写真 長坂 ヒロ ブラジル観光アドバイザー、世界の路地裏さすらい人
街の景観が世界遺産に登録されているリオデジャネイロ。2016年のオリンピックを境に、観光都市として国際的に注目を浴びるようになりました。

そんなリオデジャネイロにはやりたいこと・見たいものがたっくさん!今回は時間がない人や欲張りのあなたへ、リオデジャネイロをコンパクトに満喫するモデルコースをご紹介します!

朝:コパカバーナ、イパネマでブラジルのビーチを堪能

朝:コパカバーナ、イパネマでブラジルのビーチを堪能

写真:長坂 ヒロ

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観光客がリオデジャネイロで宿泊するホテルの多くは、南部のビーチエリアに位置しています。朝はお散歩がてらコパカバーナビーチやイパネマビーチへ出かけてみましょう!コパカバーナビーチは国際的に知名度が高いため、どちらかというと観光客が多く、イパネマビーチは比較的地元のカリオカ(リオっ子)が多いことでも知られています。

朝:コパカバーナ、イパネマでブラジルのビーチを堪能

写真:長坂 ヒロ

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いずれのビーチもすぐ脇に遊歩道が設けられており、朝お散歩すると気分も最高ですよ。昼過ぎになると多くの人でごった返しますので、朝の比較的人が少ないうちに2つのビーチをしっかりと堪能していきましょう!

午前:コルコバードのキリスト像で絶景鑑賞

午前:コルコバードのキリスト像で絶景鑑賞

写真:長坂 ヒロ

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ビーチを堪能したら、次は世界遺産にも登録されたリオの絶景を見るべく、コルコバードの丘に登りましょう!午後になると逆光でキリスト像が撮影しづらくなってしまうので、午前中に登るのがポイントです。

午前:コルコバードのキリスト像で絶景鑑賞

写真:長坂 ヒロ

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丘の上から見渡すリオデジャネイロの景観は、まさに絶景!思わず言葉を失ってしまうほどの美しさです。目の前にはリオ髄一の観光名所ポン・ジ・アスーカルも見え(夕方に訪れます)、グアナバラ湾の対岸にあるニテロイ市、サッカーのマラカナンスタジアム、サンバカーニバルの会場となるサンボードロモなどまで一望できます。世界中の人々を魅了してやまないリオの景観を、ぜひ目に焼き付けましょう!

<基本情報>
オープン日時:毎日8:00〜19:00
アクセス:市内中心部から117番・422番・582番などのバスでコルコバードケーブルカー駅下車

午後:セントロ街歩きに本場のシュラスコランチ

午後:セントロ街歩きに本場のシュラスコランチ

写真:長坂 ヒロ

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コルコバードの次は、ぜひセントロ地区へ。こちらも見所たくさんのエリアですが、中でも近年大注目の観光地がセラロン階段です。カラフルに彩られたこちらの階段には、約2000枚ものタイルがぎっしりと敷き詰められており、そのカラフルな風景から人気の写真撮影スポットとしても知られています。

<基本情報>
アクセス:メトロ「Cinelandia」駅から徒歩約5分

午後:セントロ街歩きに本場のシュラスコランチ

写真:長坂 ヒロ

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セントロ地区にはポルトガルの統治時代に立てられた教会が今でも多数残っており、教会を見て回るだけでも一日以上かかってしまいます。中でも特に有名なカンデラリア教会など、有名な教会をいくつか絞って見学してみるのも素敵でしょう。

<基本情報>
アクセス:メトロ「Uruguaiana」駅から徒歩約5分

午後:セントロ街歩きに本場のシュラスコランチ

写真:長坂 ヒロ

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セントロ地区はオフィス街でもあり、数多くのレストランが軒を連ねます。お昼時には多くのレストランが混み合いますが、ブラジルらしい食事を味わいたいという方は、ぜひ本場のシュラスコのお店へ行ってみましょう!本場のシュラスコはものすごくジューシーで、煙のにおいをかぐだけでものすごく食欲を掻き立てます。午後の観光もあるので食べ過ぎ注意でシュラスコを堪能しましょう!

夕方:ポン・ジ・アスーカルからリオのサンセットを満喫

夕方:ポン・ジ・アスーカルからリオのサンセットを満喫

写真:長坂 ヒロ

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リオデジャネイロできれいな夕焼けを鑑賞するなら、おススメは何と言ってもポン・ジ・アスーカルです。ふもとの駅からロープウェイに乗って頂上へと登っていきましょう。

夕方:ポン・ジ・アスーカルからリオのサンセットを満喫

写真:長坂 ヒロ

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自然たっぷりのポン・ジ・アスーカルの代名詞ともなっているのがこちらのサル。見た目はすごく可愛らしくて人懐っこい一面もありますが、時に観光客の食べ物や荷物を持っていってしまうこともあります。ついつい気をとられて物をなくさないように注意しましょうね。

夕方:ポン・ジ・アスーカルからリオのサンセットを満喫

写真:長坂 ヒロ

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夕暮れ時になると朝に観光したコパカバーナ・イパネマの向こうに夕日が沈み、分単位でリオの景色は色合いを変えて行きます。一生忘れられない夕焼けになること間違いなし!ぜひ夕方はポン・ジ・アスーカルでゆっくりと過ごしてみてください。

<基本情報>
オープン日時:毎日8:00〜21:00
アクセス:市内中心部から107番・513番などのバスでポン・ジ・アスーカルケーブルカー駅下車

夜:リオデジャネイロで本場のサンバに酔いしれる!

夜:リオデジャネイロで本場のサンバに酔いしれる!

写真:長坂 ヒロ

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日が落ちるとリオデジャネイロの街中から、どこからともなくサンバが聞こえてきます。特に地元のカリオカ(リオっ子)に人気なのが、先ほどご紹介したセラロンの階段のすぐ近くに位置するラパ地区。こちらでは街中のみならず、多くのバーでサンバの生演奏を聞くことができ、より生活に密着したサンバを楽しむことができるのが魅力です。

夜:リオデジャネイロで本場のサンバに酔いしれる!

写真:長坂 ヒロ

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もっとわかりやすい、リオのカーニバルのようなサンバを見たいという方は、コパカバーナやイパネマエリアにある、観光客向けのサンバショーに参加してみましょう。こちらはステージ形式で、外国人がイメージするサンバを思い切り楽しむことができます。コパカバーナエリアのホテルに泊まっていれば、帰りが近いのも嬉しいですね。

夜:リオデジャネイロで本場のサンバに酔いしれる!

写真:長坂 ヒロ

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もう一つの楽しみ方として、カーニバルに参加しているチームの練習を見学するという方法もあります。リオデジャネイロの旅行代理店ではこうしたサンバチーム見学ツアーを企画している会社が多数あり、店頭で簡単に予約することができます。本場のサンバチームを生で見学できるのは非常に貴重な機会。あくまで団体ツアー向けなので、くれぐれも個人では行かないように注意しましょう。

景観が世界遺産!?リオデジャネイロの尽きない魅力

いかがでしたでしょうか?絶景にサンバ、シュラスコと魅力たっぷりのリオデジャネイロ。今回紹介したのはリオデジャネイロの本当ごく一部で、リオデジャネイロにはまだまだ数え切れないほどたくさんの魅力があります。

お時間のある方は、ぜひ可能な限り余裕を持って観光するようにしましょう!コンパクトに楽しみたい方は、ぜひ今回の記事を参考にリオデジャネイロをコンパクトに満喫してください。そしてくれぐれも盗難などに巻き込まれないよう、細心の注意を払って旅行を楽しんでくださいね!

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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