かつては城下町として発展した「高山」。風情ある町並の散策は高山観光のハイライトといえるでしょう。
そんな高山散策にプラスしたいのが温泉。温泉というイメージはあまり強くない高山ですが、個性豊かな温泉宿や、気軽に楽しめる日帰り温泉がいくつかあるのです。冬の高山観光で冷えた体をほぐしてくれる、おすすめの温泉をご紹介します。
お宿自慢の温泉を気軽に楽しむことができる日帰り温泉。高山グリーンホテルの庭園露天風呂(写真)など、趣向を凝らした温泉にのんびりとつかれば、忙しい日常を少しだけ忘れることができそうです。
古い町家を使った「りらっくす蔵(くら)」は、「本陣平野屋 別館」の宿泊者(女性のみ)限定の温泉。白壁の土蔵やむき出しの梁を眺めながら、大人女子だけの空間を満喫してみてはいかがでしょうか?宮川や中橋といった高山を象徴する風景を眺められる休憩所も魅力的です。
(小学生以下のお子様はご利用になれません)
世界遺産に登録されている「白川郷」。冬の観光では、雪景色に佇む合掌造りの建物など、他の季節とはまた違った趣深い風景が広がります。
白川村内には平瀬温泉や大白川温泉といった温泉がありますが、観光途中の立ち寄りに便利なのが「白川郷の湯」。白川郷バスターミナルから徒歩約1分という好アクセスです。
温泉に入った後は“ご当地ドリンク”で喉を潤しては?白川郷なら、さるぼぼのイラストがかわいい白川郷サイダー(220円)や、飛騨牛乳(200円)がおすすめです。
今藤商店
05769-6-1041
10:00〜17:00(不定休)
「平湯」「福地」「新平湯」「栃尾」「新穂高」の5つの温泉地からなる奥飛騨温泉郷。豊富な湧出量を誇る温泉郷で、温泉旅館やホテルも多数あります。ぜひゆっくり滞在して奥飛騨の湯を堪能してください。また個性豊かな温泉を湯めぐりするなら湯めぐり手形「奥飛騨湯けむり達人」を購入するのがおすすめ。詳しくはこの記事の終わりにある関連MEMO「奥飛騨湯けむり達人」のリンク先をご覧ください。
写真は奥飛騨温泉郷のひとつ、新穂高温泉の「深山荘」の露天風呂。4つの露天風呂があり、源泉かけ流しのお湯が楽しめます。
こちらの「ひらゆの森」は平湯温泉の源泉かけ流しの露天風呂が男性用、女性用合わせてなんと16もあるのが自慢。湯船によってはにごり方やお湯の温度が異なるため、好みのものを見つけるのも楽しいですね。日帰りでの入浴も可能です。
※冬季は積雪のため一部の露天風呂はご利用になれません
露天風呂数:男性用7、女性用9(冬季は7)
平湯温泉「平湯の湯」は合掌づくりの資料館「平湯民俗館」の敷地内にある日帰り温泉。露天風呂の他に足湯(写真)も併設されています。散策の途中で足湯を利用すれば冷えた体もあたたまりそうです。
人気アニメの舞台となり注目が集まった「飛騨古川」。大きな温泉街はありませんが、個性的な日帰り温泉があります。
「たんぼの湯」は炭酸鉄泉の赤茶色のお湯が特徴の日帰り温泉。神経痛やリュウマチ、婦人病などに効能があるといい、子宝の湯としても注目されています。飛騨古川駅から徒歩約3分ほどと、散策途中や列車が来るまでの待ち時間に利用しやすいロケーションも魅力です。
※飛騨古川駅の「騨」の正式名称は旧字体です
地元の人の憩いの場にもなっている日帰り温泉「すぱ〜ふる」。さらっとした肌ざわりの飛騨桃源郷温泉は、美人の湯としても知られています。ついつい長湯したくなる石造りの露天風呂に浸かれば、リラックスできそうです。
下呂温泉は日本三名泉のひとつ。泉質が高濃度アルカリ性単純泉であることから、美肌の湯としても有名です。「湯名人湯めぐり手形」を1枚購入すると、加盟旅館の中から3軒のお風呂に入浴することができます。詳しくはこの記事の終わりにある関連MEMO「湯めぐり手形 加盟旅館一覧」のリンク先をご覧ください。
創業70年の老舗旅館「小川屋」の露天風呂からは、美しい飛騨の眺望が楽しめます。畳敷きの大浴場、貸切風呂などお風呂のバラエティも充実しています。
下呂温泉には気軽に利用できる足湯も。下呂の温泉街で最初につくられた足湯が「鷺の足湯」。ヒノキ造りの湯船と雨よけが設置されたシンプルなつくりながら多くの利用客が訪れます。
下呂市役所のすぐそばにある「田の神の足湯」は24時間、無料で利用可能。温泉街の散策で疲れたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
飛騨路には個性豊かな温泉がたくさん!冬は厳しい寒さとなるエリアですが、その分だけ、雪見風呂など、冬ならではの”温泉風情”を楽しめる機会に恵まれています。
飛騨へ旅行するなら東海旅客鉄道株式会社が運営する、高山本線・中央本線エリアを巡る列車の旅の情報サイト「Shupo(シュポ)」がおすすめです。首都圏発、関西発などの出発地ごとに高山や下呂の旅館・ホテルと列車が一緒になった旅行商品が選べて、とっても便利。Shupoサイトにリンクされている各旅行会社の予約ページでは、名古屋までの往復新幹線と名古屋駅⇔宿泊エリア駅の特急列車について、利用可能な列車一覧からお好きな時間帯を選ぶこともできます。(ご乗車日によりご利用になれない列車があります。)
今年の冬はぜひ飛騨路へ出かけてみませんか?
【この記事は 東海旅客鉄道株式会社 とのタイアップです】
※記事内の価格は取材時(2019年1月3日〜12日)のものです。今後、変更される場合もあります。
取材・撮影:赤木 リン、一番ヶ瀬 絵梨子、カカミ ユカ(LINEトラベルjp ナビゲーター)
この記事の関連MEMO
- PR -
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索
(2024/3/19更新)
- 広告 -