アモーレな朝食を「バール・アモーレ」で!ローマ名物マリトッツォをご一緒に

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アモーレな朝食を「バール・アモーレ」で!ローマ名物マリトッツォをご一緒に

アモーレな朝食を「バール・アモーレ」で!ローマ名物マリトッツォをご一緒に

更新日:2019/02/01 14:06

Etsuko Ciaoのプロフィール写真 Etsuko Ciao 美食イタリア旅ライター

イタリアはバール文化の国。イタリア人にとってバールはコーヒーを飲む以外に軽食、アルコール、おしゃべりと大事な社交の場。朝はバリスタが入れるコーヒーやカプチーノを飲みつつ朝食をすませます。アモーレの国で知られるイタリア。ローマ観光へ訪れたら、その名も「バール・アモーレ」で朝食はいかが?午後には売れ切れてしまう"マリトッツオ"をご一緒に。ローマの名物で、生クリームたっぷりの甘いお菓子パンです。

イタリア人に欠かせない「バール」文化

イタリア人に欠かせない「バール」文化

写真:Etsuko Ciao

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イタリア人の生活に密着しているバールは、その数、イタリア国内で16万軒あると言われています。早朝から、夜まで、その人それぞれの生活リズムに合わせてバールを利用しています。

単にコーヒーを飲むだけでなく、ちょっとした地域交流の場でもあります。中には一日に3回以上、お気に入りのバールに顔を出す人も。出勤前の朝食、ランチ、仕事の休憩、夜の一杯。メニューもサンドイッチ、パスタなどの軽食から、小さなお菓子やチョコレート、ジェラートそしてワインやカクテルと、扱う種類が豊富です。

イタリア人に欠かせない「バール」文化

写真:Etsuko Ciao

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バールに入ったら、カウンター越しにオーダーをし、飲み終わったら出口で会計をします。バールによっては、先にカッサ(cassa)と呼ばれるレジで会計を済ませてレシートをもらい、そのレシートをバリスタに見せるところもあります。

朝や昼の混雑時には、カウンター前はまるで戦場のような混み具合。かき分けてバリスタまで到達しましょう!

イタリア人に欠かせない「バール」文化

写真:Etsuko Ciao

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バール内のショーケースにはお菓子が沢山並んでいます。名前がわからなくても大丈夫。食べたいお菓子を指差して注文しましょう。

90年以上続く老舗「バール・アモーレ」由来は意外にも?

90年以上続く老舗「バール・アモーレ」由来は意外にも?

写真:Etsuko Ciao

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アモーレの国としても知られるイタリア。そもそもアモーレ(amore)の意味は、イタリア語で愛、愛情、熱意、そして愛する人のことを指しています。日本ではサッカーの長友選手の「アモーレ」が流行語大賞のトップ10に入ったことで広く知られるようになりましたね。

90年以上続く老舗「バール・アモーレ」由来は意外にも?

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今回ご紹介するローマのバールは「アモーレ」がそのまま店名になっています。ときめきそうな名前で、聞いただけでも幸せな気持ちになりますね!

でも一体どうしてこの名前にしたのか?バールがとにかく大好きでそれで「バール・アモーレ」と名付けたのか?名前の由来を聞いてみると、それはとても意外な理由でした。

現在のオーナーはファブリッツィオさんご家族なのですが、それ以前のオーナーの名字が「アモーレ」だったのです。先代オーナーのアモーレさんは、ご自分の名字をそのままバールに付けたという、いたってシンプルな理由でした!アモーレさん創業の「バール・アモーレ」なんですね。

90年以上続く老舗「バール・アモーレ」由来は意外にも?

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ファブリッツィオさんご家族がオーナーとして引き継いだのは1984年。先代オーナーのアモーレさんは1927年から「バール・アモーレ」をローマで始められました。もう90年以上続いている老舗バールなのです。

バールの目の前は、遺跡があるトッレ・アルジェンティーナ広場(Largo di Torre Argentina)です。共和政ローマ時代の4つの神殿の遺跡があることで広く知られています。

朝食にはローマ名物パン「マリトッツォ」がおすすめ

朝食にはローマ名物パン「マリトッツォ」がおすすめ

写真:Etsuko Ciao

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ローマのバールで朝食をとるならば、ローマ名物の「マリトッツォ」をぜひご一緒に。長さ約17センチメートルのコッペパンに生クリームたっぷり盛り込んだお菓子パンです。甘くて美味しいですが、お腹にどっしりとたまります。少しお腹が空いているくらいでいただくとちょうどいいですよ。写真のマリトッツォは1個2ユーロです。

朝食にマリトッツォをおすすめするのは、ほぼ午前中で売り切れてしまうから。理由は生クリームを使用しているので、クリームがダレてしまい夕方までもたないのです。そのため、午後マリトッツォに出合う確率はグッと低いので、ぜひ朝食で召し上がっていただきたいです。

さて、名物パンマリトッツォ(Maritozzo)にはいくつかの説があります。
そのうちの一つに、イタリア語で夫のことをマリート(Marito)と言うのですが、未来の夫(マリート)となる男性から、未来の妻となる女性に贈られるパンという何ともロマンチックなお話。

朝食にはローマ名物パン「マリトッツォ」がおすすめ

写真:Etsuko Ciao

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イタリア人に愛されているカプチーノ(cappuccino)。朝はエスプレッソより、カプチーノをいただく人が多いです。カプチーノは、コーヒーカップにふわふわに泡立てたミルクとコーヒーのことで、ミルクが入っているので食事の一つと言うイタリア人もいます。

お好みで、ココアパウダーを乗せたり、キャラメルシロップを加えるなどバリエーションがありますので、バリスタに好みを伝えるといいでしょう。

朝食にはローマ名物パン「マリトッツォ」がおすすめ

写真:Etsuko Ciao

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見た目にも愛らしいハート型のお菓子の名前は「クオーレ(cuore)」です。イタリア語で「心」を意味します。バール・アモーレにぴったりですね。ちなみに中のクリームはイタリア名物のチョコスプレット「ヌテッラ」です。

バール・アモーレの人気のお菓子、オーナーのおすすめは?

バール・アモーレの人気のお菓子、オーナーのおすすめは?

写真:Etsuko Ciao

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バールには、様々な種類のお菓子がショーケースに並んでいます。季節によって行事のお菓子も店頭に並びます。1月下旬から2月にかけてはカーニバル(謝肉祭)に向けたフラッペ。3月はイタリアで父の日のサン・ジュセッペに向けたお菓子が登場します。お店のお菓子は全てバール・アモーレで作られています。

オーナーのファブリッツィオさんに、人気のお菓子とお客様に食べてもらいたいお菓子を聞いてみました。

人気があるのは写真のチョッコラティーノ・アモーレ(cioccolatino amore)。チョコレート、アーモンド、クルミ、へーゼルナッツで作られています。

バール・アモーレの人気のお菓子、オーナーのおすすめは?

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人気のお菓子をもう一つ。クロスタータ・アモーレ(crostata amore)でイタリアではクロスタータは一般的なお菓子。こちらのバールでは、ビスケット上に焼いた生地にジャム、スライスしたアーモンドをたっぷり乗せています。

バール・アモーレの人気のお菓子、オーナーのおすすめは?

写真:Etsuko Ciao

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オーナーがお客様に食べて欲しいとおすすめなのが写真のチャバットーネ(ciavattone)です。2種類あって、中身がチョコレートと、もう一つ、リコッタがあります。

バールではパスタ、サンドイッチもいただけます

バールではパスタ、サンドイッチもいただけます

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甘いお菓子ばかりをご紹介していたので、バールでは甘いものしかないの?と思われた方もいるかもしれませんね。ご安心下さいませ。甘くないトマトやキュウリ、ツナのサンドイッチもあります。大きさは日本の2倍くらいで、大きいです!

ニョッキやトルテリーニ、カルボナーラ等、数種類のパスタをバールでいただくこともできますので、ランチタイムにご利用されると手早くいただけて便利です。

バールではパスタ、サンドイッチもいただけます

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観光名所からも近いバール・アモーレは、朝は6時から夜は19時まで営業しています。朝食、昼食、早めの夕食、またはちょっと休憩したい時に立ち寄られてみて下さいね。バールはお馴染みともなれば、友達に会いに行くような親しい場所となります。より楽しい旅になることでしょう。

バール・アモーレ(Bar Amore)の基本情報

住所:Via Florida, 17 Roma 00186
電話番号:+39-06-6877624
営業時間:6:00〜19:00
定休日:日曜日

・ヴィットリオ・エマヌエレ2世記念堂より徒歩約7分
・バールの向かい側は、遺跡があるトッレ・アルジェンティーナ広場です。

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。

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