長浜盆梅展の会場は「慶雲館」と呼ばれる純和風の迎賓館。明治天皇の行幸の際に休憩所として建てられました。素晴らしいのは建物だけでなく、しっかりと管理された日本庭園は国の名勝として指定されています。そんな趣ある慶雲館のお座敷に立派な梅の木がずらりと並ぶ姿は圧巻です。
慶雲館はアクセスも良く、JR長浜駅から徒歩3分。西口から赤い盆梅展ののぼり旗を辿って行けば、すぐに着きます。車の方はすぐ近くの1時間無料の駐車場を利用するか、徒歩圏内の豊公園の3時間無料の駐車場に停めるといいでしょう。
写真:松尾 みゆ吉
地図を見るまず慶雲館の入り口から入ると、昔ながらの純和風なお座敷に梅の大木がお出迎え。お座敷からは自慢の日本庭園も見え、美しい梅の木とのコラボレーションもバッチリ!写真を沢山撮りたくなります。また、お座敷の縁側からは日本庭園の散策もできます。お天気が良いときは、ぜひ歩いてお庭も楽しみましょう。
また、本館で人気なのが水に映る「逆さ盆梅」は必見!!水を張った黒盆に梅の花が反射してとても綺麗です。ぜひインスタ映えする1枚にトライしてみて。
写真:松尾 みゆ吉
地図を見るそして、今回の注目はリニューアルされた新館展示!今年は京都造形芸術大学の学生が空間プロデュースを手がけ、今までとは違ったフォトジェニックな「盆梅の森」が新たな魅力として人気になっています。カラフルな背景にさまざまな梅が不規則に並び、スポットライトを浴びた梅がより立体的に見えてきます。
盆梅展の梅は300鉢の中から見頃の90鉢が選抜され、常時入れ替えを行っています。なので、どの時期に行っても見頃の梅を楽しめ、時期を変えれば別の盆梅が出てきていたりと期間中に何度も楽しむことができます。
写真:松尾 みゆ吉
地図を見る2月〜3月初旬の土日祝日限定で、夜間ライトアップも見ることができます。夜の盆梅展はスポットライトによる陰影が際立ち、梅の花がいっそう艶やかに見えます。昼間と違った雰囲気を味わえて、デートにもオススメ!
写真:松尾 みゆ吉
地図を見るまた、ライトアップ時は普段は入ることのできない本館2階も開放され、美しい屏風やふすま、玉座の間も見ることができます。さらに、ライトアップされた日本庭園を2階から眺めるのも一興!ライトアップならではの限定公開をぜひ楽しんで。
写真:松尾 みゆ吉
地図を見る新館「盆梅の森」を抜けて奥の階段を上がると、2階にはカフェがあります。抹茶や梅茶、ジュースなどの飲み物と梅のお菓子を楽しめるセットが400〜500円で楽しめます。さらに、今年は中学生以下の子どもにはもれなくジュースセットもしくは缶バッジが無料でもらえるというファミリーに嬉しいサービスも!ぜひ、カフェで盆梅を愛でながらゆっくりとティータイムを楽しんで。
また、奥には長浜の名産や銘菓などが買えるお土産コーナーもあります。お土産が買いたい人はここでチェックしておきましょう!
写真:松尾 みゆ吉
地図を見る出口ではミニ盆梅が販売されています。梅の盆栽と聞くと高価なイメージですが、意外にも1500円や2000円で買える手頃な料金のものも多く、中には300円のものまで!たくさん種類があるので、自分のお気に入りの盆梅を見つけてみましょう。小さいものはぜひお土産にどうぞ。きっとお部屋が華やかな梅の香りに包まれて、優雅なひとときを過ごせるでしょう。
期間:2019年1月10日(木)〜3月10日(日)
営業時間:9時〜17時
※2月2日〜3月3日の土日祝日はライトアップのため20時30分まで
料金:大人500円、小中学生200円
住所:滋賀県長浜市港町2-5
電話番号:0749-65-6521
アクセス:長浜駅西口から南へ徒歩3分
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2025/2/12更新)
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