その眺望、言葉に尽くせず!「SO/ウィーン」の非日常なステイ

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その眺望、言葉に尽くせず!「SO/ウィーン」の非日常なステイ

その眺望、言葉に尽くせず!「SO/ウィーン」の非日常なステイ

更新日:2019/01/25 09:14

小谷 雅緒のプロフィール写真 小谷 雅緒 ツアーコーディネーター&ガイド

ホテル ソフィテルウィーンシュテファンスドームは、自身を「SO/ウィーン」と名乗っています。これは、「SO/」がソフィテル・ブランドの中でも特別なコンセプトのホテルだからです。歴史も知名度もある高級ホテルがいくつもあるウィーンで、ただラグジュアリーを追求するだけでは特徴がありません。5つ星としての快適さ利便性はもちろんのこと、地元でも評判の素晴らしい眺めが自慢のホテルです。

スタイリッシュな外観とロビー

スタイリッシュな外観とロビー

写真:小谷 雅緒

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ホテル ソフィテルウィーンシュテファンスドーム(The Sofitel Vienna St.Stephen’s Cathedral)の名称で意識していると、いざ到着したとき、「あれ、ここだっけ?」と困惑するかもしれません。外観にはHOTELの表示もSOFITELの名もありません。どこもかしこも「SO/」の表示ばかり。

本稿でもSO/ウィーン(SO/Vienna)と呼ぶことにしましょう。

「ソフィテル」は世界的ホテルチェーン、アコーホテルズの数あるブランドの中でも「ラグジュアリー」カテゴリーに属しています。そして、ソフィテル・ブランド下の「SO/」は、「現地のエネルギーを感じる、ライフスタイル ホテル」をコンセプトとし、同じソフィテルでもアメニティなどのソフトも異なります。実際、館内で「ソフィテル」と表示されているものはほとんどなく、「SO/」ブランドを徹底しています。

世界各地のSO/は著名クリエーターやデザイナーとコラボしており、SO/ウィーンはフランスの著名建築家ジャン・ヌーヴェルが設計しています。

スタイリッシュな外観とロビー

写真:小谷 雅緒

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建物の中に入ると、これまたホテルらしくありません。非常にスタイリッシュな雰囲気で、レセプションもとてもシンプル。しかし、スタッフは丁寧かつフレンドリーなので、すぐに声をかけてくれるでしょう。

それよりも、写真の左側の長蛇の列にお気付きでしょうか?これは18階のレストラン&バー「DAS LOFT」が目的の地元の人たちの列です。宿泊客用と別の直通エレベーターがあり、係員の案内もあるので、ごった返すような混乱はありません。

後述しますが、SO/ウィーンは交通至便、旧市街至近に立地し、ウィーンの街を一望する素晴らしい眺めが地元の人たちに定評です。日暮れ以降はカップル客であふれます。

白またはグレーで統一のスタイリッシュな客室(*)

白またはグレーで統一のスタイリッシュな客室(*)

写真:小谷 雅緒

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SO/ウィーンの開業は2010年、新築で建てられたホテルです。新規ホテルとしては客室156室、スイート26室と比較的大型です。部屋のカテゴリーは多岐にわたるので、予算と内容を吟味しましょう。

写真は価格も部屋の広さも最小の「SOコージー」。とはいえ、5つ星の内容にふさわしく、部屋は29平米もあり、ベッドはクイーンサイズ。またこのベッドの寝心地の良いこと!

収納スペースも十分、照明器具やコンセントの数も多く、無料Wi-Fiのスピードも合格、快適な滞在ができます。

*なお、スイートは黒で統一されています。

白またはグレーで統一のスタイリッシュな客室(*)

写真:小谷 雅緒

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すべての部屋がバスタブ付きで、独立したシャワーブースもあります。ひとつ難を言えば、このバスタブが大きすぎて、体の小さい人は沈んでしまいそうなこと。また、バスタブが比較的深いため、中に入るにちょっと苦労するかもしれません。

最近、ウィーンではガラス張りのバスルームまたはシャワーブースの新興ホテルが増えています。これをファッショナブルと呼んでよいものか、我々日本人は悩みます。確かに、欧米には部屋の端にバスタブがあるような住居やホテルは、現在でも存在します。しかし、カップルならまだしも、友人同士では気兼ねしますよね。

SO/ウィーンではすりガラスでバスルームを仕切ることができます。

白またはグレーで統一のスタイリッシュな客室(*)

写真:小谷 雅緒

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洗面台も2つあるので、この部屋を二人で利用した場合も便利。

写真ではわかりづらいですが、洗面台の右に独立シャワーブース、その隣にトイレがあります。トイレを別にして、シャワーブースからバスタブがある場所まで仕切ることができます。

あまりにモダンでスタイリッシュなため、高齢者向きではないと心配するかもしれません。実際にはたいへん機能的にできており、モノの配置や使い方に慣れれば、このホテルがどれだけ至れり尽くせりなのかと認識することでしょう。その最もたる例は、照明器具とコンセントの数かもしれません。夜の読書や書き物も安心です。

ここがラグジュアリーなポイント

ここがラグジュアリーなポイント

写真:小谷 雅緒

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客室は6階以上からなので、どの部屋でも広い窓からビューが楽しめます。たとえ6階の客室でも、高さや外観に制限がある旧市街を眺めるには十分な高さです。

ビューはウィーンのランドマークである「シュテファン寺院」があるドナウ運河を挟んで旧市街側、反対側が「第三の男」で有名な大観覧車があるプラター側。黒で統一のスイートは角度的にシュテファン寺院は見えず、ドナウ運河ビューとなります。

当然、旧市街側の部屋、そして高層階はカテゴリーも上となります。

写真はダブルベッドが2台ある9階ツインルームからの眺め。相対的にツインルームの部屋数は少ないので、早めの予約が好ましいです。(なお、写真のようなシュテファン寺院ビューのツインルームは公式サイトなどには存在しません。旅行会社またはホテルと直接交渉が必要です。)

ここがラグジュアリーなポイント

写真:小谷 雅緒

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なんとスキンケア製品はエルメスです!洗面台にある収納ケースの中身は、女性用と男性用にアメニティが分けられています。使う前からワクワクしますね。

部屋には収納スペースが多くあるので、引き出しを開けるたびに、いろいろな発見があり、まるで宝探しをしているよう。

まずはセーフティーボックスを見つけましょうか。部屋によって設置場所は異なりますが、なるほど、セーフティーボックスがわかりやすい場所あってはダメだよな、と思ってしまいます。これこそ宝探し?

ここがラグジュアリーなポイント

写真:小谷 雅緒

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ミニバーは無料で、ミネラルウォーターなどのソフトドリンクが毎日補充されます。もちろん、ネスプレッソも無料です。他にもお菓子のサービスがあります。有料のお菓子やスナックもあるので、気を付けましょう。

スカイレストラン「DAS LOFT」でとびきりの朝食を!

スカイレストラン「DAS LOFT」でとびきりの朝食を!

写真:小谷 雅緒

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最上階の18階にある全面ガラス張りのレストラン&バー「DAS LOFT」は、ドレスコードありの、地元でも人気のおしゃれスポット!高層建築不可の旧市街にもっとも近い立地だからこそ、どこよりもウィーンの街並みを高い場所から間近で眺めることができる、とっておきの場所です。

レストランもバーも、1〜2週間以降でないと予約が極めて難しいほど人気店ですが、朝食時間帯は宿泊客だけのもの!(実際には大人ひとり39ユーロでビジター利用可)

どうです、この写真!誰もが食事の手を止め、素晴らしい眺めに夢中になっています。食事を終えてもなかなか帰りません!

スカイレストラン「DAS LOFT」でとびきりの朝食を!

写真:小谷 雅緒

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食事はビュッフェ形式、迷うほどのチョイスがあります。

スカイレストラン「DAS LOFT」でとびきりの朝食を!

写真:小谷 雅緒

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まだこっちにもある・・・。(ちなみに、シュテファン寺院側にもう1面ビュッフェカウンターがあります。)

他にも、リクエストで好みのたまご料理などにも応じてくれます。

ウィーン訪問2回目以上の人にはさらにおすすめします!

ウィーン訪問2回目以上の人にはさらにおすすめします!

写真:小谷 雅緒

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SO/ウィーンの良いところは、団体が泊まりにくいため、レセプションや朝食会場がごった返す可能性が低いことです。理由は部屋タイプのばらつきが大きく、また、ツインルームも少ないため、同じタイプの部屋を確約するツアー団体の宿泊に適さないからです。

写真は朝食会場「DAS LOFT」のコアタイムの様子ですが、たいへん広いため、常にゆったりとした雰囲気です。

ウィーン訪問2回目以上の人にはさらにおすすめします!

写真:小谷 雅緒

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旧市街地区やリンク沿いの有名高級ホテルの場合、チェーン店系は団体宿泊客も少なくなく、ホテル内のカフェやレストランが有名であれば、利用者や見学者が絶えません。

SO/ウィーンは旧市街が目の前にも関わらず、運河を隔てて新市街に立地するだけで、観光地の喧噪とは無縁です。

帝政時代の雰囲気残るクラシカルなホテルに泊まるもウィーンの醍醐味。しかし、その滞在が2回目以上であれば、まったく新しい発見をSO/ウィーンで体験してみませんか?

観光にもビジネスにも最高の立地

ドナウ運河を挟んで目の前がシュヴェーデン・プラッツ(Schwedenplatz) 、ここは地下鉄2路線とリンクを走る路面電車の停留所がある交通の要所です。公共交通でどこへ行くにも便利。

地下駐車場は公共ながら、ホテル宿泊客用に専用スペースが十二分に確保されており、満車になることはまずないでしょう。

観光やショッピングが楽しい旧市街も徒歩圏、ビジネス目的ならメッセや国際センターにも便利な動線。SO/ウィーン滞在で新しいウィーンが見えるはず。

この記事の関連MEMO

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/12/09−2018/12/10 訪問

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