倉敷美観地区「旅館くらしき」でモダンレトロな時を過ごす

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倉敷美観地区「旅館くらしき」でモダンレトロな時を過ごす

倉敷美観地区「旅館くらしき」でモダンレトロな時を過ごす

更新日:2019/01/31 17:34

Meg Kameiのプロフィール写真 Meg Kamei 海リゾートマニア、女子一人旅好き

「倉敷美観地区」は、江戸時代に幕府の直轄地である天領として栄え、米や綿花といった生活物資の流通拠点として発展した豪商や蔵の街並みが今も美しく残る観光客に人気のスポットです。その中でもインスタ映えする川舟流しの発着場と中橋付近にある「旅館くらしき」での過ごし方についてご紹介します。

江戸末期から残る道具蔵などを改装したお宿

江戸末期から残る道具蔵などを改装したお宿

写真:Meg Kamei

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倉敷美観地区でも中心地と言われる川舟乗船場と中橋の前に位置する旅館くらしき。外観も白壁で趣のある建物に出会えます。中に入ると、江戸時代にタイムスリップしたような土間があり、お庭が見えるテラスルームへ案内されます。

また、江戸時代に建てられた砂糖問屋の屋敷や蔵などを改装したゲストルームは、「奥座敷」「乾の間」「西の間」「ゆの間」「巽の間」「蔵の間」「東の間」「松の間」の8つ。倉敷川を望めるお部屋、元米蔵の趣を残した天井の高いお部屋など8つの部屋それぞれに趣向が異なるため、また来たくなるお宿です。中でもオススメは「巽の間」です。

江戸末期から残る道具蔵などを改装したお宿

写真:Meg Kamei

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「巽の間」は、棟方志功や司馬遼太郎をはじめする文豪が愛したお部屋として知られており、旅館くらしきの中で人気のお部屋です。6畳の間は凛とした格式のある雰囲気でもありながら、どこか屋根裏部屋のような雰囲気を持つお部屋です。たくさんの人が行き交う倉敷川の川畔に面したお宿なのに静寂な時間が過ごせます。

夕飯前にフルーツ王国のパフェを堪能

夕飯前にフルーツ王国のパフェを堪能

写真:Meg Kamei

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倉敷美観地区では江戸〜明治に建てられた町家や蔵をリノベートしたカフェでくつろぐのがトレンド。開店以来45年変わらない自家焙煎珈琲の「倉敷珈琲館」や大原美術館付近のツタが印象的な名物喫茶店「エル・グレコ」など名店が多い中、イチオシは岡山県産のフルーツを中心に使用したパフェが常時4種類以上揃う「くらしき桃子」です。

夕飯前にフルーツ王国のパフェを堪能

写真:Meg Kamei

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1階でオーダーをし、2階へあがるとオーセンティックな空間が広がります。築150年の古民家を改装し、カウンター席からは倉敷川を眺めることができ、テーブル席では、フランスのガラス工芸家エミール・ガレの作品を見ながらフルーツを堪能することができます。

くらしき桃子はフルーツ専門店なので、他のカフェだと時期的に食べることが難しいフルーツもいただくことができます。また、春夏秋冬の四季ごとに販売されるスペシャルパフェは、そのシーズンを代表する旬のフルーツが盛り込まれたパフェなので何を食べたらいいか悩む方にはオススメです。

夕食は瀬戸内ブランドの鯛に舌鼓

夕食は瀬戸内ブランドの鯛に舌鼓

写真:Meg Kamei

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夕食は、17:30〜20:00スタートから選ぶことができます。お部屋担当の方が御旬菜、御椀物、御造り、御蓋物、御強肴、御酢肴、御飯物、御水菓子の順に運んできてくれるので、他のお客様を気にせずに、いただくことができます。

夕食は瀬戸内ブランドの鯛に舌鼓

写真:Meg Kamei

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目でも楽しめる御旬菜は、秋は、柿を容れ物に見立てたり、公孫樹(イチョウ)の形にくりぬかれたサツマイモの天ぷらなどを紅葉や銀杏で彩ったものであったり、冬は柚子や椿などその月々の季節を感じることができる食材が登場します。

夕食は瀬戸内ブランドの鯛に舌鼓

写真:Meg Kamei

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瀬戸内海名物の鯛は、瀬戸内海の強い潮流の中を泳ぎ、海流の豊富な餌を食べるため、身が引き締まりながらも、旨みが凝縮された甘みのある良質な鯛と評判も高いブランド鯛です。この瀬戸内ブランドの鯛を旅館くらしきでは、御造り、御蓋物、御飯物といろいろな調理法で味わうことができるため、コレを目当てに泊まりにくるお客様も多いです。

食事が終わると、旬のフルーツが水菓子で登場。また御夜食としてわらび餅が運ばれてきますので、夜少し散歩して小腹が空いても大丈夫ですよ。

入浴後、浴衣で夜の街並みを散策

入浴後、浴衣で夜の街並みを散策

写真:Meg Kamei

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部屋のお風呂もジェットバスでバスグッズも充実しているので良いのですが、庵治石の広々とした浴槽のある離れ湯がオススメです。宿泊者1回50分で貸切ることができますので、チェックイン時に予約してゆっくり疲れを癒してください。温まったら湯冷ましに浴衣を着て夜の街並みを散策しましょう。

入浴後、浴衣で夜の街並みを散策

写真:Meg Kamei

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日中の観光客の賑わいが嘘のように静かです。カフェやお店も閉まっているため、倉敷川の水面が鏡面のように白壁の街並みを映し出す幻想的な世界は思わず、カメラに収めたくなるに違いありません。適度に街灯もともっているので本町通りまで足を延ばして散策するのも良いでしょう。

入浴後、浴衣で夜の街並みを散策

写真:Meg Kamei

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散策で疲れた後は、ジェットバスで疲労回復がオススメです。お部屋に用意された瀬戸の天然塩、重曹、蜂蜜を好みの量で混ぜてオリジナルの入浴剤を手作りしてお湯に混ぜると、さらに疲れが取れ心地よく眠れるでしょう。

チェックアウト後、荷物を預けて川舟流し体験を!

チェックアウト後、荷物を預けて川舟流し体験を!

写真:Meg Kamei

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倉敷美観地区名物の川舟流しは、事前予約することができず当日の販売のみのため13時過ぎに乗船券売所へ行くと最終便まで満席になっていることもある人気のアクティビティです。午前中はそれほど観光客の人数も多くないのでねらい目です。

川舟乗船場は旅館くらしきの目の前にありますので、9時半頃に乗船券を購入するのがオススメです。川舟流しは、9:30から17:00までの30分おきに出発しますので、希望の時間を伝えましょう。料金は500円です。

旅館くらしきのチェックアウト時間は11時ですが、チェックアウト後も荷物は預かってくださるので、ある程度希望の時間で川舟流しを体験することができます。今橋と高砂橋間を約20分くらいかけて倉敷川から白壁の街並みを望む船の旅は思い出に残る体験になると思います。

旅館くらしきのまとめ

旅館くらしきは、江戸から明治期に建築された白壁の美しい邸宅や蔵が建ち並ぶ倉敷美観地区の中心部に位置する老舗の料理旅館です。観光の拠点としても便利ですが、文豪に愛された巽の間をはじめとする趣向を凝らしたお部屋や瀬戸内名物の鯛をいろいろな調理法で楽しめる素晴らしいお宿です。

夕暮れ時のトワイライトブルー、静寂な夜の街並み、朝焼けの倉敷川など美観地区の様々な風景に出会いたい方にはオススメです。倉敷に行く際は是非候補のお宿として検討してみてがいかがでしょうか?

2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

掲載内容は執筆時点のものです。 2018/11/05−2018/11/06 訪問

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