写真:藤谷 ぽきお
地図を見る富士山とほぼ同じ3,700mを超える高地に位置するボリビアのウユニ塩湖。周辺の村々は塩湖での塩採集や観光産業に従事する人が暮らす村が多く、公共交通機関でウユニ塩湖の観光は出来ません。そこで、ウユニ塩湖観光では、ウユニ村を拠点にし、ツアー申し込みが必須となってきます。日本で事前に申し込むか、ウユニ村のツアー会社が建ち並ぶ通りで申し込む事になります。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るツアーの内容は、一日をかけて巡るものから、午後から夕方にかけての半日ツアーや夜空をメインに巡るツアーなど様々なものがあります。中には2泊3日でチリまで国境を抜けて行くものまであります。特に雨季には天候が安定しない時期もあるので、ウユニ滞在日程も十分に取り、いくつかのツアーに申し込む事をお勧めします。また、ツアーでは写真のような8名乗りの四輪駆動車で塩湖を駆け巡ります。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る1つ目の名所は、ウユニ村から一番近く、10分程で到着する通称「列車墓場」です。廃車となった列車がたくさん置き去りになっていて、それが観光名所となりツアーにも組み込まれています。ポップな落書きもあるので、インスタ映えする写真がたくさん撮れるでしょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る列車もたくさんあり、分解された部品もあちこちに転がっています。思い思いの写真撮影を楽しみましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る2つ目の名所は、インカワシ島。真っ白な塩湖の平原にぽつんと浮かぶ巨大なサボテンで有名な島です。真っ白な塩湖をドライブしながら、ぽつんと浮かぶ島に向かっていると本当に不思議な感覚になります。この島には1時間程滞在するので、島の最高地点までトレッキングを楽しみましょう。遠くにはトゥヌパ火山も見えます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る大抵のツアーでは、ウユニ塩湖の大平原のまっただ中でランチを準備してくれます。しかもリャマのお肉にクスクスやサラダの付け合せと果物など、野外ランチにしてはちょっと豪華なものです。
こんな真っ白な塩湖の大平原でのランチは絶対に他では味わえない体験です。ツアー仲間との話にも花が咲きます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るランチタイムの休憩時間を使って、トリック写真の撮影会も始まります。辺り一面が真っ白なので、遠近感の錯覚を利用して撮影する、現実ではありえないトリック撮影です。事前に自分で小物を用意していくと思い出になる写真が撮れますし、ドライバーさんもその辺は心得ていて、いくつかの小道具を渡してくれます。ツアー仲間と協力した写真は、よりいっそう思い出深いものになりますよ。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るウユニ塩湖内にはあちこちで塩の採集が行われています。季節や天候によって訪れる場所は様々ですが、どこに行っても塩のピラミッドを観ることができます。くれぐれもピラミッドには乗ったり壊したりせずに、写真撮影だけを楽しみましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る塩湖周辺の村では、採集された塩の多くは食塩となりますが、一部はマグネットや人形など塩製のお土産に加工されています。珍しい塩製のお土産をゲットしましょう!
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るツアーの終盤はドライバーさんの腕の見せ所で、絶景写真が撮影できる場所への移動時間です。日々の天候や雨量によって、雨季でもカラカラな場所ではこんな写真も撮ることができますが、これこそ、地元のドライバーさんの経験とカンに頼るところです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る夕方に近付くと全面うっすらと水が溜まり、鏡張りになっているポイントへ移動します。その日の絶景ポイントにはツアー車が続々と集まってくるので、写真に色んな人が写り込んでしまいます。早めの到着をリクエストすると、自分たちだけが写る良い写真を撮ることができます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る夕日の沈むゴールデンタイムには本当に眩しい限りの絶景が目に飛び込んできます。短い時間に絶景写真を撮るためにも、事前に構図をしっかりと計画しておきましょう。
鏡張りの絶景写真だけではないウユニ塩湖の魅力が伝わったでしょうか?もし日程に余裕があるなら、夜に出発するツアーに参加すると、満天の星空が上下360度に広がる絶景が見られます。また、宿泊を伴うチリの国境付近までドライブするツアーに参加すれば、4,000〜5,000m級の砂漠の火山や色鮮やかな湖とフラミンゴの絶景なども見る事ができます。
くれぐれも高山病・寒さ対策や水分補給など、気を付けないといけない注意点を守りながら、ウユニ塩湖や周辺の観光を存分に楽しんでみて下さい。
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
トラベルjpで250社の旅行をまとめて比較!
このスポットに行きたい!と思ったらトラベルjpでまとめて検索!
条件を指定して検索