古民家のひな人形にほっこり!横浜の里山にある「旧奥津邸」

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古民家のひな人形にほっこり!横浜の里山にある「旧奥津邸」

古民家のひな人形にほっこり!横浜の里山にある「旧奥津邸」

更新日:2019/02/06 16:58

木村 優光のプロフィール写真 木村 優光 和風景写真家、夜景愛好家

横浜市内でも緑が多いエリアの緑区に位置する「新治市民の森」。そのエリア北端には、「旧奥津邸」と呼ばれる古民家があります。元は奥津家の方々が住んでいた建物を横浜市が譲り受けたもので、現在は綺麗に整備され、「にいはる里山交流センター」として一般公開されています。そんな「旧奥津邸」では桃の節句の時期が近づくと、施設内にひな人形が飾られます。古民家との相性もバッチリなひな人形を見に出かけてみましょう!

「旧奥津邸」は長屋門なしでは語れない!

「旧奥津邸」は長屋門なしでは語れない!

写真:木村 優光

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「旧奥津邸」は横浜市緑区の緑多きエリアにあるため交通の便がやや不便ですが、横浜市内では珍しい古民家のため、訪問するだけの価値は十分にあります。敷地の入口には堂々とした長屋門が構えており、近寄ってみるとその貫禄に圧倒されるばかり!

そんな「旧奥地邸」は、新治地区に古くから代々居住していた奥津家の方々が、横浜市へ敷地と建物を寄付したことにより横浜市が整備し、現在は公園として開園しています。中でも主屋は「にいはる里山交流センター」として一般公開はもちろんのこと、季節ごとのイベントも行われています。

「旧奥津邸」は長屋門なしでは語れない!

写真:木村 優光

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敷地内の入口に堂々と立つ建物は長屋門と呼ばれるもので、中央の開口部から敷地内へ入ることができます。この長屋門は現代においては非常に珍しいものとなっており、目にする機会も少ないでしょう。外観は一見して1階建てのように見えますが、実は2階層からなっています。江戸時代末期の天保9年に建てられたもので、横浜市歴史的建造物に認定されています。

「旧奥津邸」は長屋門なしでは語れない!

写真:木村 優光

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長屋門の内部は2階層になっており、中でも真下が敷地内の出入口となる2階部分は写真のように、数段高い設計となっています。まるでレトロ版のロフトのような造りで、木のぬくもりが非常に心地よく、長居してしまいそうです。長屋門自体あまり目にすることのない建物ですが、ここ「旧奥津邸」を訪問すれば長屋門の内部も見ることができてしまうのです!

「にいはる里山交流センター」として一般公開されている主屋

「にいはる里山交流センター」として一般公開されている主屋

写真:木村 優光

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長屋門の先には手入れの行き届いた庭園、そして主屋が建っています。主屋の特徴としては現代では珍しくなった日本建築風ですが、実は平成6年築!意外にも新しい建造にびっくりですが、再建という形で昔ながらの釘を一切使用しない木造建築の手法で建てられています。最近流行りの真新しい住宅に比べると、その重厚感はデザイン的にも素晴らしく、自然災害に強い印象も受けます。

「にいはる里山交流センター」として一般公開されている主屋

写真:木村 優光

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主屋は「にいはる里山交流センター」として一般公開されています。そのため、玄関先には写真のような看板が置かれています。周辺の里山散策の休憩場所として利用してもOK!なお、主屋では様々なイベントが開かれますので、事前にウェブサイトを確認してから訪問するのも良いでしょう。今の時期ですとひな人形づくりなども行われます。

「にいはる里山交流センター」として一般公開されている主屋

写真:木村 優光

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主屋の内部にはお座敷や居間もあり、どことなく古き良き時代の家に引っ越したかのような気分にさせられます。あまりにも居心地が良いため長居してしまいそうですが、ここは訪問する方皆で共有する施設。譲り合って使用するようにしましょう。

季節ごとの景色が楽しめる庭園も必見!

季節ごとの景色が楽しめる庭園も必見!

写真:木村 優光

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主屋の正面伝いにはきれいに手入れされた庭園があります。季節ごとに咲く様々な木々や草花が植えられていて、草木の名称も書かれているので、名称を覚えるのもよいでしょう。ひな人形が飾られる季節ですと、ロウバイや梅などが見頃を迎えます。

季節ごとの景色が楽しめる庭園も必見!

写真:木村 優光

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庭園から見る長屋門も素晴らしいの一言に付きます。長屋門の前には柿の木が植えられているため、晩秋の季節は長屋門と橙色の柿の実とのコラボレーションも実現!どこか懐かしい気分にさせられるでしょう。時折、庭園内を手入れされている方もいらっしゃいますので、気持ちよく訪問できた感謝の気持ちを込めてご挨拶するのも良いでしょう。

長屋門の内部には様々な種類の雛人形が!

長屋門の内部には様々な種類の雛人形が!

写真:木村 優光

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初春の時期となると、長屋門ではひな人形が飾られます。長屋門1階の南側には、段飾りだけでなく豊富なつるし雛が飾られ、色とりどりの光景には思わず声を上げてしまうでしょう。それぞれの人形には様々な表情があり、まるで生きているかのようです。

長屋門の内部には様々な種類の雛人形が!

写真:木村 優光

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段飾りやつるし雛だけでなく、ひな人形づくり体験イベントで近隣の方が作ったものも飾られます。ちょうど段飾りの手前に並べられているため、間近で見ることができます。この雛飾りは特に様々な表情の物があり、じっくり見ていくと時間が経つのを忘れるくらい!また壁際にはひな祭りにちなんだ衣装なども飾られ、ひな祭りの歴史についても触れることができます。

長屋門の内部には様々な種類の雛人形が!

写真:木村 優光

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長屋門の吹き抜けを利用して吊るされたつるし雛もあります。ちょうど2階へ上がる階段横に飾られるため、つるし雛の高さが実感できます。まるで巨大な藤の花をイメージしたかのような素晴らしいつるし雛は、階段の途中で止まって見入ってしまうほどの立派なもの!

旧奥津邸の基本情報

住所:神奈川県横浜市緑区新治町887
電話番号:045-931-4947
アクセス:JR横浜線十日市場駅より徒歩約15分

2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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掲載内容は執筆時点のものです。 2018/02/11 訪問

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