写真:吉田 彩緒莉
地図を見るカタビーチは、プーケット空港から向かうと、プーケット島随一の繁華街や歓楽街のあるパトンビーチを越え、静かなカロンビーチを抜け、そして岬を一つ越えてたどり着くこじんまりとしたビーチ。「パトン、カロン、カタ」といえばプーケット三大ビーチとして知られているので「初めてのプーケット旅行はどこに泊まろうか?」と宿泊先の選択肢に必ず入ってくるビーチです。
カタにある「カタビューポイント」から、カタビーチの全容が見渡せます。
一番奥がカロンビーチ、真ん中の弧を描く美しいビーチがカタビーチ、手前がエメラルドグリーンの水質とワイルドな岩場が密かに人気の穴場、カタノイビーチ。
ビーチだけではなく鬱蒼としたジャングルに包まれた半島や、小高い丘も含まれるエリアなので、木々の緑と海の青がひときわまぶしい景色の美しさでも知られています。
ビーチ沿いには「クラブメッド」以外は世界的なチェーンのホテルはありませんが、タイ資本の高級ホテルからブティックホテルが点在。ただし、やはりビーチ沿いということで少々お高めです。
でもほんの少しだけビーチから歩けば、穴場の激安リゾートホテルがあります。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るそのうちの一つがここ「アルピナ プーケット ナリナ リゾート&スパ」。カタビーチからビーチ沿いの大通りを超えてまっすぐ500メートルほど。エントランスから敷地に入ればこの解放感!大型リゾートホテルの少ないカタビーチですが、ビーチロードから離れた場所に、ここまでの規模のホテルがあるとはなかなか気付きません。
こちらのホテル、なんとプーケットの雨季と言われる4月〜11月中旬までのシーズンオフなら一部屋5000円台から6000円台程度で朝食付。
予約サイトにもよりますが、2人で宿泊することを考えれば一人3000円程度と考えておけばOKです。宿泊サイトによってはセールもあるので、予約前に色々チェックしておくと良いでしょう。
雨季、と言ってもプーケットの場合、ずっと雨が降り続けるわけではありません。ザーッとスコールが数時間降って、あとは晴れることも。
実際に8月、9月にプーケットに行っても、ほとんど雨に降られず済んだ、なんてことも実は多いんですよ。こればかりは運ですが、雨季だから行っても仕方がないと深刻にならず、ホテル代が安くなるシーズンオフをあえて狙うのもおすすめです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る宿泊棟、レストラン、スパ棟は全て花いっぱいの回廊に繋がれていて、リゾート気分をこれでもかと盛り上げてくれます!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「アルピナ プーケット ナリナ リゾート&スパ」の客室は、一番スタンダードな客室でさえ50平米!ベッドの後ろにあるかわいらしい衝立の向こうに、クローゼットや冷蔵庫、バスルームがあるので、ベッドルームを広々と使える造り。細かいことですがトランクを2つ広げると、パッキング中に手狭に感じませんか?ベッドルーム内に入らずそれができるので、カップル、友達同士でも相手に気を使わなくて良いのです。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る海から少し距離があるのでオーシャンビューではありませんが、全室プールビュー。ビーチ沿いの高額なリゾートホテルの客室は、一番安いカテゴリーの客室にすると、プールビューはおろか、マウンテンビュー、ガーデンビューの客室にアサインされる事が多い事を考えると、このホテルはとてもコスパが高いと言わざるを得ません。シーズンオフには1人3000円で朝食付のホテルなのに、ここまで広く、景色にもインテリアもこだわったホテルはなかなかありませんよ!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「アルピナ プーケット ナリナ リゾート&スパ」のバルコニーにはゆったり寛げる椅子とテーブルも!屋台で買ってきたおつまみとビールで乾杯なんてこともできます。ちなみにこのホテル、冷蔵庫内のビールもとても安く、コンビニの販売料金にプラス10バーツ程度なので、突然のスコールで外出の機会を逃した…なんて時にも気軽にビールが飲めます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るこのホテルのもう一つの特徴が巨大なインフィニティプール!
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るプールアクセスの部屋もあります。客室前のプールから大きなインフィニティプールまで繋がっているので、そのままスイスイとプールをめぐると、大人でも楽しい。ましてや子供は大喜び間違いなしなので、ファミリーにはお勧めです。着替えて、荷物を持って、プールのデッキチェアーを確保して…これって結構面倒ですよね。バルコニーには足を延ばして寛げるチェアーがあるので、水着でそのままドボン。ゆっくり寛げる上、トイレもシャワーも自室が使えて本当に便利。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るプールにはタイらしい象さんの噴水もあり、南国リゾート気分を高めてくれます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る「アルピナ プーケット ナリナ リゾート&スパ」は、ビーチからは500メートルほど離れていますが、その分プーケットに未だ残る自然を満喫できます。小高い丘、山も眺められ、世界的なリゾートアイランドでありながら未だ手付かずの自然を残すこの島の魅力を感じながら過ごすことができるので、ついビーチに出ずにホテルのプールでダラダラ過ごして1日が終わってしまうことも。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見るそんな日はプールサイドでいただけるメニューも豊富で、かなりお手頃なので、ランチもプールでのんびりといただきましょう。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る一室6000円程度のホテルで優雅な朝食を期待してしまうことは…あまりありませんよね。「アルピナ プーケット ナリナ リゾート&スパ」の朝食レストランは広々としたテラスを含むとても素敵なレストランでいただけます。テラス席、もしくは2階の窓際に座れば、ラグーンを含むホテルの全貌と、なだらかな山が望めます。
写真:吉田 彩緒莉
地図を見る朝食はビュッフェ。朝から目の前で焼いてくれるその日のスペシャルメニューや、スープ、タイ料理、ヨーロピアンメニューがいっぱい。うれしいのはタイ料理がそこそこ辛くて地元の味に近いこと。特にトムヤムクンはクリアスープの本格派。辛い物が苦手な人は注意して。
たっぷりと朝食をいただいて、のんびりとコーヒーを楽しみつつ、今日の過ごし方を決めるリゾートでの大切な時間。さて、これから何をして遊びましょうか?
最近はLCCでプーケットへも安く飛べるようになりました。
「アルピナ プーケット ナリナ リゾート&スパ」のような、高級ホテルでありながら、ビーチ沿いにないという理由だけで、リーズナブルなホテルさえ見つければ、憧れの休日も簡単に実現できます。
プーケットにはコスパの良いホテルがたくさんあります。他の記事にも書かせていただいたので、関連MEMOからお読みください。
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(2025/2/11更新)
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