写真:藤谷 ぽきお
地図を見る最近大注目のベトナム・ダナンは、ハン川を境に、西側がビーチリゾートエリアで、東側がダナン駅や大教会・市場などがある市街地に大きく分かれています。そのハン川に5つ架かる橋のちょうど真ん中、北から3番目に位置するのが、今回ご紹介する「ロン(龍を意味する)橋」です。ご覧の通り、この橋をうねる様に貫き、あたかも川面を泳ぐようにデザインされ、ハートの目をした黄金色の鋼鉄製ドラゴンが目を引きます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る2013年3月に開通したこのロン橋は、ダナン市解放38周年を記念して建設されました。全長は666メートル、幅は37.5メートルで、投資額1兆5000億ドン(約67億8700万円)。片側3車線と中央分離帯及び歩道が設置されており、写真の様にバイクや車が行き交い、日常的に使われています。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るロン橋が火を吹くのには、日暮れから少し時間があるので、それまでは市街地側のハン市場&コン市場の散策やダナン大教会を見学したり、街のスパ(マッサージ)でも受けながら時間を有効的に使いましょう。そして、日が暮れてからゆっくりとロン橋に向えば、黄金色に輝くロン橋を遠めに見ながら近づくことができます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る尻尾の所まで来ると、川沿いに広場があるので、立ち止まってゆっくり見学してみて下さい。大迫力の全体像が見えてきます。頭の部分がどうなっているのか、ワクワクしながら橋を渡っていきましょう。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る15,000個ものLEDライトでライトアップされているロン橋は、その色を次々に変えていきます。橋を渡っている間にも、5〜6分おきに青・緑・黄・赤と4色に変化していきます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る流線型のウロコもしっかりと表現されていて、精巧に作られているのが分かります。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るゆっくりと歩いても15〜20分程で頭の部分に到着です。目の部分はハートで可愛いのですが、流石に頭の部分は大迫力の大きさです。不思議と色が変われば違う龍に見えてくるので、自分の好きな色の龍を探してみて下さい。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るロン橋の頭がある西側のたもとには、両方に螺旋階段があり、橋桁に下りて行けるようになっています。北側にはDHCマリーナやリバーパーク公園などがあり、若者たちで賑わっていて、週末には音楽イベントなども開かれています。南側には地元の屋台が軒を並べており、ちょっとした屋台メシが食べられます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るその南側の屋台が並ぶ位置からは、龍の頭と一緒に、橋の下に沈みこんでいる部分も見る事ができ、龍が橋をうねるように貫いている様子を確認できます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るドラゴンのファイヤーショーが始まるのは20:50頃から約10分間程です。8:30頃からは観光客や地元住民らもドンドンと集まってきます。ドラゴンの頭近くは人で一杯になりますので、近くで見たい方は少し早めにスタンバイしましょう。8:45頃からは道路両側が封鎖され、道路にも人が溢れてきます。ショー開始はもうすぐです。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る車が一台も通過しなくなった8:50頃、ついにファイヤーショーが開始されます。龍の顔の長さ三倍以上にもなる火柱が豪快に吹き出されます。本当に熱さを感じる程の熱量です。それも一度や二度ではありません。10分間程の間に何度も繰り返されます。その度に観客からの歓声が響き渡ります。辺りはお祭りが始まったような騒ぎになります。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見る炎も口から出続けるのではなく、写真のような火の玉のようにもなり、龍が意思を持っているようにも見えます。
写真:藤谷 ぽきお
地図を見るそして、10分間程のファイヤーショーで満足した頃に始まるのが、ある意味クライマックスとも言える「噴水ショー」です。道路を水浸しにするほどの大量の水しぶきが吹き出されます。龍の頭の先周辺30m四方の観客は水濡れ必至です。持ち物の防水対策は万全で見学しましょう。しかし、水に濡れて怒るような観客は一人もいません。逆に笑うしかないような楽しい気持ちになることでしょう。ずぶ濡れを共有した仲間のように、ハイタッチをして帰る人達もいます。
住所:Cau Rong, Phuoc Ninh, Son Tra, Đa Nang
アクセス:ダナン大教会から徒歩15分程
利用料:無料
ショーの時間:土・日・祝日の20:45頃から10〜12分程
2019年1月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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