必見!香川の個性派讃岐うどんと源泉かけ流し温泉「仏生山温泉」

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必見!香川の個性派讃岐うどんと源泉かけ流し温泉「仏生山温泉」

必見!香川の個性派讃岐うどんと源泉かけ流し温泉「仏生山温泉」

更新日:2014/04/16 15:38

香川県には、800軒を超える讃岐うどんのお店があります。
人気店で行列ができる店もありますが、どのお店として同じものはなく、こだわりや個性があります。今回は、一度や二度、讃岐うどんを食べに香川を訪れた人も必見!
高松は仏生山エリアを中心に、ちょっと変わった讃岐うどん、なかなか食べることの出来ないレア讃岐うどんを紹介します。そして、うどんを食べた後は、香川では貴重な源泉かけ流しの温泉も楽しめますよ!

綾川町の喫茶店「スタート」で、モーニングに喉越し抜群のコーヒーうどんを!

綾川町の喫茶店「スタート」で、モーニングに喉越し抜群のコーヒーうどんを!
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坂出市から15kmほど南下したところにある綾川町。綾川が流れるこの町の滝宮地域は、諸説ありますが、讃岐うどん発祥の地として知られています。まずは、この滝宮にある喫茶店「スタート」を紹介します。琴平電鉄滝宮駅から、駅前の県道を北に歩いて5分程のところにあります。本当に、どこにでもあるような普通の喫茶店ですが・・・。

香川では、喫茶店で讃岐うどんが食べられることは、特段珍しいことではありません。ただ、トースト、コーヒー、卵にサラダ・・・のモーニングセットに、うどんもついてくるのは、このお店だけかも(笑)。

そのモーニングセットも是非注文してほしいのですが、それを上回る個性的な「コーヒーうどん」が面白いですよ!「お待たせしました」と運ばれてきた時の衝撃といったらないですね。コーヒーソーサーやサラダ…の中にうどんがあること、そして、讃岐うどんのはずなのに、見た目がざるそばみたい(笑)。

このうどんには、コーヒー豆が練り込んであるんです。そして、コーヒーカップにはコーヒーではなく、つけ汁が入っています。頭が混乱しますね・・・。
最初は、何もつけずにそのまま食べます。非常に瑞々しい麺で、つるつると舌触りと喉越しが最高です。しかも、いい弾力とコシしているんですよ。噛むほどに、ふわっとコーヒーの香りがしますが、あまり主張しすぎていないので、クセなく香ばしさが上手く活きた麺に仕上がっています。
その後、つけ汁に薬味を入れて食べましょう。醤油の香ばしさとの相性がいいですね。

奇をてらったようにみえる「コーヒーうどん」ですが、うどんは本格的です。ご主人は、数々の人気店を生んだ名店「かな泉」で修業された方です。遊び心をくすぐる渾身のメニューですよね。

日曜日にしか食べることが出来ない高松「田村神社」の名物うどん!

喫茶店の次は、神社に食べに行きましょうか。高松市内にある田村神社で、地元では「一宮さん」で親しまれています。琴平電鉄の移動なら、先程の琴平電鉄滝宮駅から最寄りの一宮駅まで20分、高松空港からも車で15分くらいの場所にあります。

讃岐うどんが香川で普及したのは、雨が少なく、米の収穫よりも小麦が向いていたからとされています。街のいたるところに溜池があるのも、稲作に不可欠な水を確保するためです。田村神社は、そうした稲作に不可欠な水を守る神社として信仰されています。非常に歴史のある神社で、709年に社殿建立と伝えられ、讃岐国一宮として崇められています。

田村神社では、毎週日曜日に「日曜市」が開催されます。境内には、露店が並び、植木や農産物などが販売されます。実は、この「日曜市」の時にしか食べることのできない讃岐うどんがあります。

本殿に向かう表参道を歩くと、途中で「田村神社名物うどん」と立看板がでています。社務所に隣接する参拝者休憩所が、うどん店になっているんです。格子天井の落ち着いた空間が魅力なんですが、ここで、うどんが釜で湯掻かれているのが何とも不思議な感じです。
メニューはかけうどんのみで、一杯150円。カウンターには、並べられた器に麺が入っていて、これを湯にくぐらせ、ダシを入れてもらいます。うどんはかけうどんのみですが、野菜やちくわの天ぷらの他、コロッケ等も用意されています。
柔らかめの麺に、イリコの風味がよくきいているしっかりダシの相性が抜群です。
このうどん店は、ボランティアの人達で支えられています。他のうどん店とはまた違う、和やかな雰囲気を味わってみて下さい。

日曜日にしか食べることが出来ない高松「田村神社」の名物うどん!
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高松仏生山の麺の歴史を継承する「竜雲」で絶品つけうどん!

さて、3軒目はお寺の境内にあるうどん店の暖簾をくぐりましょう。仏生山公園の北側にある法然寺、その駐車場横にある「竜雲」です。仏生山(ぶっしょうざん)エリアへは、高松築港から琴平電鉄で20分ほどの距離で、高松空港からも車で15分程度です。仏生山駅から法然寺へは、徒歩で20分程で行くことが出来ます。
法然寺は、初代高松藩主松平頼重によって松平家の菩提寺として開創されましたが、門前町の開発を進めるに当たり、藩中の製麺業者を集めたことで、うどんや素麺の製造が盛んになりました。その歴史を受け継いで「竜雲」はあります。

このお店は、他店とは一線を画し「つけうどん」が名物で、中でもおススメは、ねぎと温玉のつけうどんです。うどん、つけ汁だけでなくご飯もついてきます。
艶のある麺にうっとりしてしまいます。もちもちっとした食感と、程よいコシがクセになります。喉越しのつるつる感もたまりません。
ごまダレのつけ汁の中には温玉も入っていますが、まずは温玉を割らずに、そのままつけていただきましょう。ごまダレのつけ汁は、ゴマの風味とコクがよく出ており、優しい甘さに仕上がっています。
そして、適当なところで温玉を割ると、ごまダレだけの時よりも、卵の黄身のまろやかさと舌触りが加わり、つけ汁全体がマイルドになります。

そして、ご飯がまだ残っていますよね。最後は、つけ汁をこのご飯にかけていただきます。つけ汁でゴマ風味なので、このままだとしつこいかなと思いがちですが、これが、絶妙な甘みとコクになっているんですよね。ご飯お替りしたくなりますよ。

高松仏生山の麺の歴史を継承する「竜雲」で絶品つけうどん!
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源泉かけ流しの高松仏生山温泉「天平の湯」で、ほっこりとした時間を

源泉かけ流しの高松仏生山温泉「天平の湯」で、ほっこりとした時間を
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「竜雲」でつけうどんを楽しんだ後、近くにいい温泉があるんですよ〜。
仏生山駅から東に歩いて15分程のところにある、仏生山温泉「天平の湯」です。住宅街にある施設ですが、「温泉」「銭湯」というイメージからは想像がつかない、このスタイリッシュな建物。香川に来たら、ここは是非立ち寄ってほしいスポットです。
とてもお洒落ではあるのですが、決して奇抜なデザインでなく、むしろ、シンプルでぬくもりのある自然体の雰囲気が何とも素晴らしいです。外観だけでなく、休憩スペースも脱衣所もみな格好よく、ちょっとした美術館内に飛び込んだ感じになります。美術館の中庭で風呂に入っている感覚を是非味わって下さい(笑)。

お湯は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(療養泉)。源泉32.6℃なので加温はするものの、内湯、露天風呂ともに源泉かけ流し(張替時の消毒はあり)です。入ってみると、予想以上のヌルヌル感が味わえる重曹泉で、風呂上りには肌がスベスベになりますよ。露天風呂の源泉温度に近い低温浴槽も、時間をかけてゆっくり浸かると、本当に体の疲れがほぐれていきますよ。

何度足を運んでも新しい発見がある香川県へ是非!

讃岐うどんやその土地の歴史に触れながら巡る旅であっても、必ずしも、昔からのスタイルのままだとは限らないところが面白いですよね。伝統や技を活かしながら、遊び心や新たな可能性も見出していく、だからこそ、何度足を運んでも飽きないのだと思います。
特に、今回ご紹介した仏生山エリアは、JR高松駅、高松空港いずれからも近く、歴史ある街並、讃岐うどん、源泉かけ流し温泉が揃ったおススメスポットです。これから、お出かけする機会が増える時期ですが、是非、香川へお越し下さい〜!

掲載内容は執筆時点のものです。 2011/09/19−2014/03/29 訪問

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