写真:長坂 ヒロ
地図を見るまず朝一番に訪れたいのが、イグアス中心部から南東へ40分ほど、イグアス国立公園の目の前に位置する「鳥公園」。通称「バードパーク」とも呼ばれるこの公園では、日本ではなかなか見ることのできない南米らしい鳥たちを思う存分見ることができます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る中でも一番人気なのが、見た目がとってもかわいらしいオニオオハシ。現地では「トゥッカーノ」という名称で親しまれ、黄色い長いくちばしが特徴的です。このトゥッカーノとすぐ近くで触れ合うことができるのも、バードパークならではの楽しみです。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るバードパークでは、鳥以外にも様々な動物を見学することができます。中にはイグアナやワニといった南米らしいハ虫類も。ド迫力の図太い体を持つアナコンダも必見です。
<基本情報>
住所:Av. das Cataratas, 12450 - Vila Yolanda, Foz do Iguacu
電話番号:+55-45-3529-8282
写真:長坂 ヒロ
地図を見るバードパークを見学したら、早速イグアス国立公園へと向かいましょう。入り口からバスに乗ってウォーキングコースを進むと、20分ほどで迫力満点の滝が間近に見えてきます。想像を絶する量の水が一気に落ちると、周囲にはものすごい音が轟きます。滝の全体像を満喫したら、次は写真中央に見える遊歩道へと進みましょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る水の上に作られた遊歩道を歩くと、滝の水しぶきが一気に飛んできて、全身びしょびしょになります。特に水量の多い夏(12月〜2月)は、火照った体をクールダウンするのに最適です。濡れるのが心配な方は、ぜひカッパを持参するようにしましょう。
写真:長坂 ヒロ
地図を見るブラジル側に設けられている展望台に上れば、イグアスの滝を上から見渡すことができます。水しぶきが虹になって見えることも多々あるので、時間の許す限りゆっくりと見学していきましょう!また、イグアス周辺は観光地のためお昼ご飯を食べるようなレストランがかなり限られています。イグアス国立公園内にもフードコートがあるので、ぜひこちらでランチをとっておきましょう。
<基本情報>
住所:Rod, BR-469 - Km 18, Foz do Iguacu
電話番号:+55-45-3521-4400
写真:長坂 ヒロ
地図を見るランチでお腹を満たしたら、今度はイグアス中心地の北側にある「イタイプダム」へと移動しましょう。世界有数の発電量を誇るイタイプダムは、ブラジル・パラグアイ両国の共有施設のため、入り口では両国の国旗を見ることができます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る入り口から専用のバスに乗り、バスツアーのような形で見学が始まりますが、出発するとすぐに巨大な発電施設が見えてきます。巨大な管の中に水が流れ落ち、その威力を利用して水力発電を行うイタイプダム。広大なブラジル全土の約20%分、パラグアイのほぼすべての電力をカバーしてしまうほどですので、その規模は想像を絶するほどです。
<基本情報>
住所:Av. Tancredo Neves, 6.731 - Conj. C, Foz do Iguacu
電話番号:+55-45-3520-5252
写真:長坂 ヒロ
地図を見る以上の3つの施設を見学するとほぼ一日が終わってしまいますが、夕方にもし時間ができた場合、あるいは少しでも多く観光を楽しみたい欲張りな方におススメなのが「三国国境地点」。ここでは名前のとおり3つの国の国境を見学することができます。
写真:長坂 ヒロ
地図を見る手前の「三国国境地点」があるのがブラジル、右手に流れるパラナ川の右側がパラグアイ、前方左側がアルゼンチンとなります。国境という感覚があまりない日本人からするとなんとも興味深い場所ですので、時間のある方はぜひ足を運んでみましょう。
<基本情報>
住所:Av. Gen. Meira, s/n - Jardim Eldorado, Foz do Iguacu
電話番号:+55-45-3132-4100
いかがでしたでしょうか?イグアスと言うと滝が圧倒的に有名ですが、鳥公園にイタイプダム、三国国境地点と、実は滝以外にも隠れた魅力がたくさんあります。ぜひあなたも今回の記事を参考に、滝だけじゃないイグアスの魅力を体感する旅へと出かけてみませんか?
2019年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
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(2024/3/19更新)
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